木原音瀬さんのレビュー一覧

美しいこと 下 小説

木原音瀬  日高ショーコ 

攻←受好きにとっては垂涎もの

読了しました
泣いた泣いた!
いやーまじおすすめです
描写が具体的で緻密で地に足が着いていて
それでも新鮮な話の運びに すげーとおもいました
受の方が想いのベクトルが強いのが好きな方はツボにはまると思います
ひさびさに ああ 本を読まなくては と思わしめた一冊でした

4

ROSE GARDEN コミック

木原音瀬  禾田みちる 

素敵すぎます!必読ですっ

はぁぁぁぁああうッ
…だいたい私がこういう嬌声をあげる時は、なにかにつけて激萌えしています笑。
私は天使と悪魔という存在が大好きです。 羽根とか。キラキラとか。後ろ暗さとか。
こちらはアンソロジー「ergo」で連載されていた、木原音瀬先生の同名小説のコミカライズ作品です。
原作ではカイルの底意地の悪さが良い感じに露呈されていて、 そういう意味では自分の中の好みとはちょっと違った方面性…

3

FRAGILE 小説

木原音瀬  高緒拾 

深い・・・

正直、萌えに期待はしていなかったのですが、いやいや・・・非常に萌えました。

レビューや前評判から、そうとう精神的にヤバイのはわかっていたので、ビクビクしながら読み始めました。
覚悟してたぶん、衝撃は少なかったです。監禁・調教シーンはエグかったですけどね・・・
前半はBLということを忘れて読みました。

大河内は卑怯でどうしようもない男だと思うのですが、なぜか嫌いになれなかったです。

15

美しいこと 下 小説

木原音瀬  日高ショーコ 

恋とはこんなにも苦しいものなのか、、。

今まで最高に、感情移入して、イライラし、憤り、悶絶しました。
苦しくて、ページをめくる手が何度も止まり、テーブルを叩き、寛末の馬鹿~と呻いたことか。

噂に聞く人間の嫌なところを描かせたらNO.1の木原先生。
嫌な感じが、、もう恐ろっしくリアル。
この作品が初読みですが(ちるちるさんで知った)、描写力、ストーリー運び、圧倒的な筆力、、、コレが木原音瀬か。
というかBLってこんな作品もあ…

4

こどもの瞳 小説

木原音瀬  街子マドカ 

ギャグっぽいのに愛がガンガン響いてます。

あらすじだけ読んで敬遠していた私が馬鹿でした。。。
ごめんなさい○/ ̄乙
あらすじを読むかぎりエロシーンってないのかなぁ、と思っていたのですが、まさかここで来るとは!というところでやってきます。
そう来るかー、というタイミングでした。脱帽です。
しかも普通ならあんまりいいムードとは言えないような感じなんですが、
「いとおしさ」
がすごくじーんと伝わってくる愛し方をしているのであんまりい…

2

美しいこと 下 小説

木原音瀬  日高ショーコ 

数年したらまた「読み直したい」作品。

この作品の上下巻ともに読み終えてから
なんともいえない不思議な感情がぐるぐるしていました。

自分は松岡と同じような状況になったことがないので
共感できる部分というのはありませんでした。
ですが読んでいるだけでも松岡の感情などが伝わってきて
涙が出そうになりました。
寛末の一言一言が痛いです。
そのぶんリアルさを感じさせられました。
リアルだけど、現実で考えてみたらどうなのだろう…

4

プレイス 小説

木原音瀬  館野とお子 

ちょっとだけファンタジー

主役はリーマン。で、天使と人間のハーフ。嘘を見抜く能力を持ち、背中に羽根が生えている。
設定は特殊ですが、ストーリー展開にファンタジー的な要素は薄いです。
どちらかというとオヤジものリーマンもので、ごくごく普通のお話になっている。

相手役は、無愛想で気が利かなくて口の悪い部下。
こいつがもう、ほんと、不器用です。仕事はできるのに、人間関係においてはとことん不器用。幼稚園児が成長したらこうなるのか…

3

吸血鬼と愉快な仲間たち 小説

木原音瀬  下村富美 

出来損ないの悲しさと可笑しさ

萌萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い)
受け攻め欄の苦肉(?)のor策に笑ってしまいました…。えっと、出来損ない吸血鬼・アルの、人付き合いの苦手なエンバーマ・暁とその友人の刑事・忽滑谷(ぬかりや)を交えた日本滞在記。違…笑
みなさん口を揃えてこれはBL?と言っていますが、私も言っておこう。笑
ボーイたちの胸きゅんラブはどこかしら~~。でもでも、それでも面白いと思わせる力は凄いです。

吸血…

3

セカンド・セレナーデ full complete version 小説

木原音瀬  北畠あけ乃 

これを読んで『木原さんの旧作、いつかぜんぶ集めたい…!』と思っちゃったんです

木原音瀬さんの絶版本は、とにかく値段がつり上がっちゃってるのが特徴です。
ファンといえども「うへー、この値段なら、他の本が数冊買える…」と、ビミョーに躊躇ってしまう。
そんな躊躇いをなくしてくれた作品が本作で、しかもこれ、木原音瀬さんのデビューノベルズ(の復刻版)なのです。

木原音瀬さんの作品には「性格の悪い男」がよく登場します。
私はこの「性格の悪い男」が大好きなんです。
もっと正確にいうと、…

3

COLD FEVER 小説

木原音瀬  祭河ななを 

ちんち〇、切られなくて良かったね…

↑こういうシーンがありますので、苦手な方は気をつけてくださいw
COLDシリーズの三冊目にして完結編です。
木原音瀬さんが『この三冊目を書きたかった』と言われるように、力のこもった一冊になってます。
痛い。とにかく痛い。
肉体的にも精神的にも痛いシーンのオンパレードで、前二冊、とくに二冊目の後半のラブラブっぷりを読まれてるかたが『な、なんで…?』って思われること必至。
冒頭の数ページで、『ヤラレタ…

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