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木原音瀬 日高ショーコ
ねつさま
ネタバレ
私は葉山が好きかもしれない。 もしかして葉山は確信犯なんだろうか・・・?とか思ったりして、友人とこの件について語ってみました。 いくらなんでも元カレは式には呼ばんでしょう→でも松岡は同期だし呼ぶよね→寛末はやっぱり普通は呼ばんでしょう→おまけに隣の席だよ!→葉山、あんたもしかして二人の関係に・・・・・ 葉山が結婚式に呼ばなかったら、こういう展開にもならなかったんですよね。 本当にあ…
木原音瀬 高緒拾
廻
私は普段受け、攻めのどちらかに感情移入して読むのですが…… この作品はどちらに感情移入しようもなく読んでいて背筋がぞくぞくしました 人に媚び他人を陥れても全く悪びれることすらしない大河内 その大河内を憎むものの歪んだ愛を与える青池 どちらにも感情移入できませんよねーしても嫌な奴! としか思えない この本が初めて読み終えた木原作品なのですが……はじめっからこんな濃いのから入っちゃって大丈夫…
美術館で会った人
孤独な母の下へ逝きたい孤独な柴岡。 そこに食い込んでくる一人の男。 ハハ おもしろかった。 私的見所は、河瀬が決して実直で誠実な人間ではない、ということだ。 最初に柴岡と身体の関係を要求された時点で、逃げ道はあったにも関わらず、自分の損得勘定に流されてしまったわけだ。 その後も河瀬自ら、よく知りもしない他人の人生に勝手に突っ込んで行ったように思う。 その人の人生を背負うほ…
木原音瀬
伊吹亜弓
木原先生作品の暴力だとか陵辱は、かなり本気なものばかりですよね。今回もかーなーり!激しいです。 なにせ主人公はヤクザ。相手もヤクザ…、あれを剥がしたり、はたまたあれを撃ったり…「木原先生やりすぎです…!」な部分が多々見受けられました。それでも萌え狂ってしまうのが、木原ファンクオリティーですけれどね…! 「月に笑う」に出てきた、ヤクザの親分の息子・惣一さんの5年前のお話です。惣一さんは、嘉藤…
木原音瀬 祭河ななを
mi
いきなりですか!? しょっぱなから驚かされました。 先を読んだつもりでいたんですが、まさかいきなりとは思いませんでした。 「COLD」シリーズの高評価はダテじゃありません。 読むのであれば、ネタバレレビューを読まずに読むことをお勧めします。 さすが「木原音瀬」と思える作品なので 悩まず読むべしです。
木原音瀬 桑原祐子
「片思い」受けのツンデレが微笑ましくって、(この作品の前に読んだのがWELLだったから余計に?)木原さんってこういう可愛い感じのも書くんだなぁ(*^_^*)・・・と 思ってたら・・やっぱりきました。 痛いのが!!同時収録「花の宴」。 痛い。激痛です。でもこの激痛が癖になるから困りものです(笑) 絶版ものなのでオークションで高値で購入したのですが、買った甲斐がありました。 雅人のその後がか…
木原音瀬 藤田貴美
購入前にレビューなどを見ていたので「相当グロイのかな?」 と腹をくくって読み始めたのですが、そんなに「グロイ!」 とは思いませんでした。昔読んだ「羊たちの沈黙」シリーズなどのサイコ系小説にくらべたら描写的な恐ろしさ、酷さは印象に残るほどではありませんでした。 SF的な世界観だったからでしょうか、現実味がなさすぎて・・・「グロ」く 感じられなかったのかもしれません。 BL小説を読んだという…
木原音瀬 梨とりこ
かにゃこ
組が解散し、東京の組へと移った信二。 信二を追うように東京の大学へ進学した路彦。 信二は猫で、路彦は犬。 わたしにはそう思えるのですが 猫は猫なので虎にもライオンにもなれないのです。 犬は、たくましく忠犬になり猫を守るのです。 そんな感じのお話でした。 シナリオは、ヤクザものにありがちな・・・感じで どんでん返しもなく(下克上は想定内です) 心配したようなことにはならなく…
社会から捨てられたようなチンピラヤクザの信二と いじめられっこの路彦は、同じような劣等感や孤独を抱え つながっていくお話でした。 私には、信二が猫のようで路彦が犬のように思えて 猫なのに犬に発情することに戸惑いを覚える信二。 猫に育てられた犬は、その違いに戸惑わない路彦。 そんな風に感じました。 ガツンと暴力的な文字と文字の間に どこか心温まるような雰囲気が漂っていて ち…
視点がかわって寛末サイドからのお話になります。 上巻は松岡のいじらしさ、頑張りに寛末にいらっときてましたが ・・ 寛末の気持もわかる。そうだよね・・・。 わかるけど!!・・とにかくラストまでハラハラさせられっぱなしです。 涙なしでは読めません。 この下巻を読んだ後は是非全プレの続編「愛すること」を読んで 頂きたいです(^^)もうオークションなどでしか手に入らない(高価です・・) …