total review:279182today:24
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
162/237(合計:2362件)
木原音瀬 日高ショーコ
すなお
ネタバレ
読んだばかりなので、感情的なレビューになってしまってます。 もう上巻の中盤辺りから、寛末こんちくしょうと思いました。 こんな状態で終わる筈が無い想像できていても、ラストでやっとほっとしました。 もう途中は何度読むのを中断したか分かりません。 それほど合間合間に壁を殴りつけてました(笑) 別に、寛末は全てが悪い訳じゃないし寧ろ人間らしい思考回路で、現実男相手ということは、そう簡単に乗り…
木原音瀬 あじみね朔生
御影
40過ぎで淡々と仕事をこなす谷地と、彼の上司であった30過ぎの榛野のお話です。 帰国子女で、何でも合理的に考える榛野は、上司のリストラ対象者選考命令を受けて谷地をリストラしてしまいます。 谷地はどこか納得できないものの、現実として受け入れ、家近くのホカ弁屋でバイトをするのですが、そこにはなぜか榛野が通い詰めているのです。その上、榛野は谷地に本を借りる口実で彼の家にまで通い詰めるよ…
木原音瀬 ヤマシタトモコ
__モコ__
最近読みたくてウズウズしている木原音瀬さん小説。 それに加えて、大好きで止まないヤマシタトモコさんの挿絵と聞いて、買わない訳がない! という事で、年末年始休みの楽しみとして購入致しましたこちら。 黄色味がかった背景に、色味の薄いシャツ。 手には白い薔薇。 決してもえるような赤ではなく、ピンクでもなく、果たして本当に2人は「薔薇色の人生」なのかと疑いたくなるような、そんな表情のいでたち…
木原音瀬 金ひかる
ofnotice
木原作品といえば、やたらヒドい攻めが出てきたりすることがありますが これもそれの一種なのか? 木原音瀬作品に3Pエロエロってめずらしー…と思って見てみたら しょ、しょっぱなから3Pですかwww いやしかし、ここでエロスを期待してはイケナイ。 粛々と読み進めていくと、強姦した側×された側が不思議な縁で 結ばれていることを知る。 すいません、ワタクシここで心理ドラマ的な展開をもん…
木原音瀬 藤田貴美
South
中出しやフェラなどの性描写が多いBL小説でエイズについてしっかり書いてあったのには驚きました。ノンケであり無病の私がこの作品をリアルだと言ってしまうのは違うと思いますが、物語特有の空想的な甘さが少ない話でした。同性愛小説はファンタジーなどと言われている中で、この作品はシビアです。 男女が対照的に書かれていたことも面白かったです。 女性たちは、自分がしてもらう事ばかり考え、好きだと告げたはず…
木原音瀬
もこ
いつかは読み返したいと思っていた作品の文庫化! ということで、思わず買ってしまった一作。 読みたい!の衝動で買っといていつまで放置。。。ってのは いつものことなのであります。 お話は、痴漢の冤罪で捕まった堂野(受)と、殺人の罪で刑務所にいた喜多川(攻)との馴れ初めから~から~なお話。 以前読んだ時には、もっと感情移入して読んでいた気がしたのですが 時が経ったというのか、自分の中で何…
木原音瀬 志水ゆき
以前のシリーズは未読。 や、手元にはあるんです、そうなんです。 これを読んだら一気に読みたくなりました(〃´∀`〃)ノイカンネ というわで、Don't Worry mamaシリーズ最新作! 発売してすぐにかったのに寝かしすぎた。 いい具合に熟成いたしましてこのたび~なのであります。 なんにせよ、ゴツイ髭オネエ×ロリ巨乳好きノンケなオタク 設定が斬新すぎるよ木原さん!!笑…
こちらでオススメして頂いた小説です。 木原さんの小説で初めて読んだのは『リバーズエンド』ですが、初めて買ったのはこの『男の花道』。 読もう、いやあとにしよう。読もう、いやもうちょっとあとにしよう。 そんな事を繰り返している内に今に至り、読み終えた感想はというと、 「早く読んでおけよ自分!」 でした(笑) シリーズもののスピンオフとの事ですが、そちらは未読です。 あとがきにもある通…
木原音瀬 山田ユギ
茶鬼
99年の作品でイラストのユギ氏もまだ靫という漢字のPNだった頃の作品(ユギ絵狙いで入手) この恋愛の不毛さ!あとがきで木原さんが、割とスタンダードで王道でしょ?っていわれてるけど・・・いや、王道じゃないから(爆!) 王道なのは生徒×先生っていうカップリングだけだからねwww というのも、生徒の一途で健気で優しい根気強さがあればこそ。 先生に至っては、過去を引きずり女にこだわり、自分しか見て…
人を強く思う事で、松岡は自分の心の底の弱い部分を露呈されていくのが分かります。 そして、思われる事で、寛末は勝手でご都合主義で人の気持ちをぞんざいに扱う自分が湧き出ます。 読み進めていくと、本当に本当に、葉子であった松岡と寛末の関係性が、見事に逆転していくのが分かる。 確かに寛末は、葉子を抜きにして松岡自身と向き合える――そう思ったから葉山とも別れたのだし、その気持ちに松岡の心は震えた。…