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木原音瀬
とも蔵
ネタバレ
嘉藤が好きで好きで、好かれる為にならなんでもする。 自分の体を変えることも、今の立場を失うことも、戸惑い無くやってしまう。 でも今の立場があるから嘉籐が自分の傍にいることも分かっているから、男として極道としての自分も保たなければならない。女として傍にいられるならそれでも構わないのに、嘉籐がそれを求めていないから頑張る。 部下として惣一の感情に困ってしまう嘉籐がまっとうすぎてもどかしいです…
麻生ミツ晃 木原音瀬
茶鬼
前巻「SLEEP」に続き麻生ミツ晃さんの絵で展開されるストーリーは 多分、きっと、小説未読の人にも充分にこの小説が伝わるものとして描かれていると思います。 既読の身で読んでも、充分に小説の世界がギュっと濃縮、必要な分だけ必要最低限を”絵”という手法を使って十二分に伝わってくるのです。 退院した藤島。 「愛してる」の言葉に2人は結びつくはずであったのに、ためいらい拒否する藤島。 こ…
木原音瀬 志水ゆき
ココナッツ
とにかくスイスイ読めてしまって、こりゃノベルズのもとがとれないか?と危惧した作品です。 こちらより先にスピンオフ先の『男の花道』を読んでしまっていたのですが、特に問題なしでした。 ただ、『男の花道』の方にはかなりこちらの攻めが登場しますが。 ********************** 攻めの裕一は学生時代から自覚のあるゲイ、25歳。 製薬会社に勤めており、面倒見が良く長男気質。(弟…
木原音瀬 祭河ななを
麗音
COLD LIGHTのコミック版が出るということで購入前に木原さんのCOLD三部作を再読しました。 読み始めて大分忘れていると思ったら、新装版が出てすぐに読んだのでもう5年もたっていたのですね。旧版からは10年以上なのに、あらためて時間の経過を感じさせない作品だと思いました。 精神的にも肉体的にも痛い話が苦手で、特に精神的に追い詰められたり苦しい痛いの連続のお話は気軽に読める方ではなく、結…
答姐でお勧めいただいた木原作品。 その中から自分で選びましたこちら…オネエ攻め… 微妙に他の作家作品で乗り切れなかったのにまたまた手を出してしまった自分のアホさ加減を疑いますが、えっちシーンもすべて女性言葉でお贈りされておりますので、好みでない方はちと辛いかも。 ちなみにわたしもここまで徹底されているとは思わず、ちょっと最初後悔(苦笑 ただ、BLとして捉えなければ面白かったですし、読み進め…
木原音瀬 藤田貴美
白桃
愛憎の因縁ある男女をそれぞれ前世に持つ洲脇義国と有田英一。 輪廻転生、生まれ変わり、前世という設定ですが、それについて語るものではないしオカルトめいてもいません。 普通の大学生のちょっと普通じゃないお話ですが。 洲脇は自分の中に宮澤という前世がいることをわかっています。対話もできて体を貸すことも出来ます。 英一の前世は、宮澤が一方的に恋い焦がれる友人の恋人の文(あや)ですがその存在はま…
楓花
原作未読ながらも非常に痛いシリーズだという噂を小耳に挟んでいたので、おっかなびっくり読んでみました。 …あれ? 想定していた程の痛さがない。 もしや本領発揮は次巻以降? …だとしたら続きを読むのが怖いなぁ…(ノД`) でも気になるし、原作も読みたい。 それにしても麻生さんの繊細で綺麗な絵が話の雰囲気に合っていました~原作未読だから比較は出来ませんが、表情や仕草、行動が人物達の心情に…
木原音瀬 紺野キタ
古い作品ですが、だからこその良さ。 寮の公衆電話からかけるとか、電話を待って悶々とする、会社にかけて声が聴けた、なんて今ではないシチュエーションですが、だからこその説得力。 そして主人公二人の心情がとても丁寧に描かれていて、スッと入り込めます。 木原ファンになったきっかけの作品です。
木原音瀬 あじみね朔生
コノハラーな私ですが、中でも1,2を争う位置にある作品です。 木原さんの中では痛さがあまりないかも、なんですけど、その代わり甘い。 谷地がロンドンへ行ってからの一週間、嬉しくなるくらいのあまあまラブラブで、秦野を愛しく思っているのが丸わかりな莞爾が好きです。 特に「今のは忘れて下さい」に萌えました♪
木原音瀬 笠井あゆみ
ぴえぴえ3号
2006年に出た同人誌でⅠを読み、ラクダ!に衝撃を受けて2007年の同人誌(Ⅱ)はこわくて読めず、6年後単行本化されたこの作品を発売直後に買っては見たものの踏ん切りがつかなくて袋から出せないまま約8か月w なぜか急に思い立って、読んでしまいました!すごかった…! 読みだすと、続きが気になって一気に読んでしまいました。 人によっては特大地雷になりそうな要素のオンパレードです… Hシーンは…