total review:293275today:13
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
123/240(合計:2395件)
木原音瀬 日高ショーコ
FlozenLychee
「美しいこと」松岡目線。 「愛しいこと」寛末目線。 奇しくも、上巻の前半で松岡が思っていた 「友達としてなら」という思いを、 下巻で寛末が抱くことになります。 木原さん自ら「あとがき」で、寛末のことを、 「優しく卑屈で、ちょっと無神経な」 「たちが悪い」男と評してましたが、 ハッピーエンドといっていいんだよね? と松岡に訊きたくなります。 特に後半の怒涛の追い上げは、松岡が…
当たり前ですが、上巻だけ読んでも肩透かしな感じです。 山場で「えーここで終わりか」というより、 後ろのページ落っことしてきたのかと思うような 中途半端な感じで、上巻は終了です。 寛末の優柔不断さには呆れますが、 じゃあ松岡が普通かというと、それも違う気がする。 好意を寄せられていることで、上から目線というか。 中途半端な同情で、結果的に寛末を振り回している。 「可哀想」「ほって…
木原音瀬 石原理
さぼ
家族に腐を秘密にしているため、電子書籍での入手が原則です。 勇気を出してネットで中古品を購入。 この機会を逃したら2度と読めないのではないか?と思ったから。 コノハラーとしては、どうしても読みたかった。 読んでみて、やっぱり再版&電子書籍化はあり得ないな……確信しました。 下衆の中の下衆、キングオブ下衆が攻めです。 この攻めの藤井は、今まで読んだ、どの作品に出てくる登場人物…
M+M
ネタバレ
2011年9月に開催されたアニメイトガールズフェスティバルAGF2011でのリブレ限定本です。 豪華なメンバーによる商業作品の番外編作品です。現在はコミックに収録されている話もありますが、未だ未収録のものもありますし、既読コミックや小説の「その後」を読めるという贅沢な1冊ではあると思います。 ヤマシタトモコ 「息をとめて、」より モテる佐方に妬く芥。可愛い三十路男、二人の話。友人がナ…
木原音瀬 藤田貴美
bonny
これまでに三作、木原先生の作品を読みましたが、全作泣いてます(苦笑)三作読んで全部泣くって、相当鷲掴みにされてるってことですよね。厳密にいうと糸井のぞ先生によってコミカライズされた『期限切れの初恋』の巻末に収録されている番外編ショートを読んだのが木原先生の文章との出会いでした。大好きな糸井先生の手にかかったコミックスといっても読んだ当初はピンと来ず、ちるちるレビューでも好みが分かれる作家さまという…
2012年11月に開催されたアニメイトガールズフェスティバルAGF2012でのリブレ限定本。同時に「Libre Premium 2012 PEARL PLATINUM」も発売されています。 豪華なメンバーによる商業作品の番外編42作品です。現在はコミックに収録されている話もありますが、未だ未収録のものもありますし、番外編をずらっと読めるという贅沢な1冊ではあると思います。 小説&コミッ…
2013年11月に開催されましたアニメイトガールズフェスティバルAGF2013でのリブレ限定本です。豪華なメンバーによる商業作品の番外編42作品です!今となってはコミックに収録されている話もありますが、やっぱり贅沢な1冊だと思います。 小説&コミック 木原音瀬「期限切れの初恋」番外編ショート 糸井のぞ「期限切れの初恋」より「人でなしの恋 その後」(原作:木原音瀬) この作品は内容がリン…
木原音瀬 車折まゆ
レビューの為に再読。 展開がわかってても、やっぱり面白い! 『眠る兎』、その8年後の『冬日』、そのさらに2年後の『春の嵐』が収録されています。 この話の見所は、ズバリ、攻めの浩一の成長具合! 最初は、人に流される優柔不断のどうしようもないオコチャマなのですが、受けの高橋と付き合う内に、良い男に成長していきます。 色んな決断をして、着々と進んでいく姿は本当に男らしい! でも、適度に甘えん…
木原音瀬 街子マドカ
マキヲ
表題作、同時収録作(スピンオフ)合わせて、木原音瀬さんは世のタブーに挑戦することを命題としているのかな、と思わせる一冊でした。 これを面白いと感じる自分、どうなの?と思いつつ迷いに迷って「萌x2」にしました。まあモラルだなんだと言い出すとBL界隈ではキリがないので、ラブコメと思って読めば(ガチ兄弟が地雷という方以外は)楽しめる作品だと思います…。街子マドカさんのイラストで背徳的な雰囲気がかな…
あらすじをみて無理かもと思い、手を出せずにいた作品。 コノハラーとしては、避けては通れないということで、意を決して手に取りました。 で、感想は、「深い!!」の一言です。 何かね、色々と考えさせられましたよ。 心を揺さぶられましたよ。 是非とも、様々な人々に手にとって貰いたい。 本作を読んで、考えて貰いたい。 よくBLでこのテーマを取り上げたなぁと感動しました。 そりゃ、他社でボツに…