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86/202(合計:2012件)
木下けい子
hepo
ネタバレ
ずっと読みたくて読みたくて、試し読みを読んで続きを妄想したりしていたのですが、やっと読めました。 可愛かった!まあ、本当に可愛らしかったです。 木下けい子さんの描く絵って、「今宵おまえと」や「由利先生」シリーズや「キスブルー」辺りはちょっと目の焦点が合ってない表情が多かった気がするのですが、こんなに見るからに可愛い小動物系DKが見られるとは。感動です。本当に作家さんの日々の努力と鍛錬には頭…
月村奎 木下けい子
可愛らしい表紙に反して、なかなかパンチの効いた作品でした。 いつもからかってくる高校の先輩・宮村に片思いしていたヒナちゃんこと朝比奈。 家の事情で引っ越しする前に告白直後に逃げ出して以来、会うこともなかった。 そして現在エロ漫画家として活躍するヒナのもとに、ハウスクリーニングスタッフとして先輩が現れて…。 先輩後輩再会もの。 とにかくまあ先輩が意地悪。意地悪にも程があるというほど…
雀影
たとえ好きになってもらえなくても、ただただ自分が相手を好きなだけ。 それって、随分と傲慢なことだ。 17歳は本人が思うよりもずっとずっと子供で、傲慢も我儘も無自覚な子供の特権で、それを押し付けられる26歳の三島にしてみたら、17歳の有岡を子供としていなしてしまえる程26歳はまだ大人じゃないし、17歳の有岡と同じように我儘を張り合える程26歳はもう子供じゃない。 そして、生徒と教師という最大の…
ふばば
「17 生徒」続編。そしてまだ続く。 2巻で完結しないのは私にとって意外で、でもより深く物語を進めていく、じっくり心理描写を深める、そんなストーリー展開になるのだな?と思いながら読みました。 読んでみると、「17 生徒」での読後感から予感したような一種の「昏さ」は薄まって、「片想い」のよくある類型的な空気の方が強くなってきているように感じました。 ただ、明るくて軽かったはずの有岡が別人のよう…
夕映月子 木下けい子
にゃんみ
木下けい子さんの挿絵に惹かれて初読みした作家さんでした。 とにかく風景描写が魅力的で、印象に残るフレーズは思わずメモしようかと思うほど。 恋愛に関しては低温?低調?友情というかバディというか、 無理矢理BLにしてしまったファンタジー感があり少々置いてけぼりにされます。 元々ノンケ設定のようですし、Hシーンも特に色っぽさなどはない文章です。 とはいえ他の山岳作品も読んでみたいと思わされる綺…
でもあんまり出てこなかったです。 すみません、食べ物のことしか考えてなくて。 【蜜色パンケーキ】 甘いものが大好きな人気俳優とパティシエの話。 あり得ない方法で懐にするりと入り込んでくる十吾が猫のようです(ネコではないですが…)。ぐいぐい懐いてくる十吾にひたすら塩対応の千春がツボでした。 嫉妬で暴走する十吾の子供っぽい独占欲も、千春の大人の余裕かつやっぱり塩もいいバランスでした。 …
安西リカ 木下けい子
ririn
前作に続き、この作品は最初から両想いです。日常に起こる小さな出来事を丁寧に描いたBLで、その水彩画のような淡い恋愛がとても美しいのです。 大きな事件が起きるわけでも、なにか重大な隠し事があるわけでもなく、淡々とお話が進むのですが二人のやりとりがとても真剣で、恋愛ってそうだよなぁと思えるリアリティがあります。(時々、もう勝手にやってろと思うほど痴話喧嘩気味だと思うこともあるのですが・・・笑) …
チャイティーラテ
勝手に2冊目で完結すると思ってましたが、違いました。続きます。 高校生からの親友にずっと片思いしている(今でも親友としての付き合いあり)高校教師三島先生と、その先生に片思いする生徒有岡のお話 有岡はイケメン、先生は地味なタイプです 木下さんは登場人物の心模様の表情の書き方とかうまいなぁ、としみじみ思いました。 先生は親友をすきなまま、そして自分に好意を寄せる有岡…
ポッチ
『17 生徒』の続編。続き物なので前作未読だと理解できません。前作未読の方は『17 生徒』を読んでからこちらを読むことをお勧めします。 もう、とにかく表紙が素敵すぎて悶えた…。 色遣いも素敵だし、有岡くんの表情が良いです。もっと泣かせたいです。 という事でレビューを。ネタバレ含んでいますのでご注意を。 『17 生徒』では有岡くん視点で描かれていることが多かっ…
火崎勇 木下けい子
leeとsoup
火崎先生の作品を読んだのは「刑事と花束」以来2冊目。今回は、あらすじ買い&イラスト目当てです。 カラー口絵の2枚目が好きすぎて、ため息が出ます。黒髪メガネだけでも ニヤニヤが止まらないのに、ワイシャツ袖まくりまでも… 全編、赤羽(受け)視点で進んでいきます。 彼の勤務先である石塚ファクトリーは、個人で働いている職人と契約を結び 彼等の製品を売り込むのが仕事。 赤羽は作中で記憶喪失になる…