木下けい子さんのレビュー一覧

キスも知らないくせに コミック

木下けい子 

ニヤニヤしっぱなし

登場人物のしぐさやセリフ1つでこんなに悶えたのは久々でした。
あと1cmでキスという距離のジタバタ感です。
こういうときめきがあるからBLって止められないんですよね。
初々しいからこそ好きってどういうこと?というのも改めて考えさせられました。
人の感情って曖昧な部分があったり、言葉で表現してそれが本当に正解なのか確信が持てないことってあると思います。経験がなければ特に。
ここで描かれてい…

10

隣人は恋人のはじまり 小説

月村奎  木下けい子 

安定の面白さ☆

穏やかだけど強引な攻めと意地っ張りで実は寂しがりやな受け♪
可愛さと燃えがいーっぱい詰まったカップルでした>///<

あんまり意地っ張りすぎる受けって得意じゃないんだけど
月村さんの作品だと素直に読めてしまうから不思議っ!

二人のやりとりが可愛くて可愛くて
声を出して笑ったり突っ込んだりしちゃいましたw
癖のある二人だけど相性はバッチリ☆

残念だったのは、短編が別カップル…

4

眠り王子にキスを 小説

月村奎  木下けい子 

すごく良かったです

リーマンxお惣菜屋さんという、キャラ設定も普通で内容も派手さはないのですが、読者のツボを押さえた細やかな心情描写にぐいぐいと引っ張られるように読み進みました。
篤史(受け)のコンプレックスや負い目などに深く共感でき、宮村(攻め)の母に紹介のシーンで泣けました。
沢山のコンプレックスを抱えた人間が突然カミングアウトの状況に立たされた時に出てくる言葉は「申し訳ありません」しかないだろうな、と思う。…

7

隣人は恋人のはじまり 小説

月村奎  木下けい子 

意固地な受け

前作品「眠り王子にキスを」の攻め様が、
今回の受け様の会社の同僚として登場されます
ちょいちょい、今回の受け様とのからみがあったり
今回のカップルの痴話げんかに巻き込まれたりしますw

前作品を読んでいなくても読めますが、
その同僚として出てくる方のカップルが気になるとは思います

つかみどころない愛相のいい、受け様には意地悪な攻め様
気難しくて日々決まった事を淡々とこなしながら…

5

月光坂の花屋敷 秋 コミック

木下けい子 

大人の脆さと儚さ、強さ

 小鳥遊が見合いをすると聞いて動揺する結人ですが、小鳥遊、幸哉、結人の3人のいびつな関係の中で最初に口火を切ったのも結人でした。
 小鳥遊からは当然振られる結人ですが、結人の出生の秘密が少しずつ分かってきます。

 私は、遙人のことが分かってから、幸哉は前よりも自堕落になり、いろいろな人と体を重ねることが多くなったように思いました。遙人との間にあったことがずっと幸哉をこんなにも苦しめていたと…

1

隣人は恋人のはじまり 小説

月村奎  木下けい子 

笑いあり、切なさあり

「眠り王子にキスを」のリンク作品
攻めの宮村が主人公の会社の同僚として登場する。
前作を読んでなくても楽しめるが、巻末のSSが幸せそうな前作の二人なので
是非順番に読まれることをお勧めします。

             * * *

偏屈で意固地な経理部勤務の堂島蛍は、
その育ちの反動で、静寂と清潔をこよなく愛している。
人付き合いも最低限の彼が、ヒョンなことから知り合ったのは…

10

普通のひと 小説

榎田尤利  木下けい子 

はじまりはじまり~

魚住くんシリーズを彷彿とさせるなぁと思ったら同じ出版社だったんですね
BLというよりはグレーゾーンのお話です
当人たちのエロ要素は一切なし
BL心理戦のお話です
面白い。一気読みです。
ホントに面白いBLはエロなくても大丈夫!!
とか思いながら花ちゃんの部屋に入った後の二人を読んでみたかったとか思っちゃいましたが(笑)
とても面白かったのですが挿絵が・・自分的に違和感ありまくりです。…

2

召し上がれ愛を コミック

木下けい子 

うぁぁぁぁぁ…マジ天使†_(・ω・*)β.。.:*・゚

笹川さん天使!マジ天使†_(・ω・*)β.。.:*・゚
堅物・真面目・不器用な笹川さんが可愛くて癒やしです!
とっつきにくいって思われがちだけど、優しくて可愛いところいっぱいあるんだよー!
もう…同僚たち絶対損してるっ!!!
こんなに可愛いのに気付かないなんて…!!!
気付いたら職場の癒やしだよっ(*´Д`)
俊成さんと接していくことで少しずつ変わっていくのかな?
まーなにはともあれ…

3

眠り王子にキスを 小説

月村奎  木下けい子 

涙がじんわり……

CDの方から先に聴きました。

「眠り王子にキスを」なんて、すごく魅力的なタイトル!
童話の「眠り姫」になぞらえているんでしょうが、
ドラゴンと戦って、茨の道を通って、王子(姫)を
助けに来る王子は誰なのでしょうね……?

そして、「眠り王子」とは誰なのか……?
ワクワクします。

挿絵の木下けい子さんの静かな月夜が魅力的な情景の表紙。
それが一層、想像力を豊かにします。

7

リアリストによるロマンチシズム コミック

木下けい子 

偏屈インテリ眼鏡…なのに可愛く思えてくるのは本質が甘えん坊だから?

頭良すぎて周りから遠巻きにされてきた偏屈な先生が助手に望む条件が“普通に接してくれるひと”ってのが可愛い(*´Δ`*)

利口ぶりを主張してくる女性に対してのキッパリとした対応にスカッとした!
もう戸高先生に拍手喝采!
この女性、初対面の時から祐希に嫌味っぽい対応していたから好きじゃなかったんですよねー!
スッキリ( ̄ー ̄)bグッ!

祐希パパいい味だしてる(≧m≦*)ムプ
で…

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