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112/202(合計:2012件)
木下けい子
FlozenLychee
萌え要素が学生同士みたいです(←褒めてる)。 某電子書籍のサイトで期間限定で無料だったので、試し読み感覚で購入。 木下けい子さんといえば、私の中では 「眠り王子にキスを」の挿絵を描いた方だなくらいの認識です。 本編で保孝(受様)が陸郎(攻様)の視線について 語るシーンがあるのですが、 視線の書き方が上手い方だなと思いました。 セリフがなくとも絵の表情でわかるところがあったり。 …
安西リカ 木下けい子
mayuta
ネタバレ
めちゃくちゃツボでした。 寡黙攻め、ぶっきらぼう攻め好きにはたまらないです。 寡黙でぶっきらぼうな中でも受けへの気配りが見えるし、一言の重みがとてもある人です。 そんな志方に10年寄り添う尽くし受けの穂木ですが、恋に生きる乙女のようでした。w でも個人的にそこはコミカルに映りました。 はじめは、タイトルと表紙の雰囲気から切ないお話なのかなと思ったのですが、穂木の性格のおかげでずいぶん明る…
薄雲
初読み作家さんなんですが、大当たりでした。 久しぶりに新規開拓で当たりを引き当てた気がします。 砂を吐きそうなほどに甘い話なんですが、これがもう癖になるような甘さで、一途で健気で一生懸命な受がツボに嵌りました。 そして不器用で無口で無表情な攻なのに、本当は凄く優しい攻という王道なんですが、なんてことない日常でこの王道って以外と難しいと思うんですよ。 ドラマチックな展開も特にないのに、もうぐ…
picipanda
ごめんなさい、私には合わなかったです。 受けが女々しくて仕事への向上心も少ししか感じられなくて男性としてあんまり魅力を感じませんでした。 攻めの為のように振る舞っているときも、結局は攻めのことよりも自分の気持ち第一で考えてるような気がしました。そんなにちゃんと攻めの将来のこと考えて出した結果だとは思えない。 1冊読んでおバカな彼女ののろけ話を聞かされたような気になってしまいました。皆…
凪良ゆう 木下けい子
雀影
高校で出会って、大学生時代、そして社会人になってからと、その時期それぞれの苦しみや葛藤をちゃんとしっかり描いた上での、こじらせまくった永い永い両片想いのラブコメディ。 凪良先生の作品には、永い両片想いをこじらせるお話や、自分の恋愛感情にだけは疎くて遠回りする残念キャラのお話など、シリアスからコメディまで色々あるけれど、この作品はその集大成とも言える感じ。 この本の直前に出た「累る-kasane…
クリボウ
①惚れた側が恋の暴走列車 ②直球と開き直りのあわせ技 ③くすりと笑える小ネタの連続攻撃 とある路線の駅を舞台に恋におちた直後の景色を描いたオムニバス形式の4作品。 これって何線なのかな?と東京の隣県に住んでいても電車についてはこの程度の知識です(笑) でも、それぞれの駅はわかりやすいというかメジャーなイメージかなぁ、と思います。 新宿以外は明確に合体していません。 始発駅から…
よんよん
作家買いです。 ほのぼの農家BLでした。 元美少年の櫻井と元ヤンキーの中道の再会と美味しい設定でした。 再会ものが好きな方にもいいと思います。 受けの櫻井がとにかく素直で可愛い。 木下先生の絵は赤面する描写が可愛くて好きです。 いやだいやだと言っていたのが、なんとなくほだされて…題名の通り、気持ちが育っていく様子に萌えました。 少しネタバレです。 最後に収録されている 「実っ…
muccu
ラーメンチェーンの御曹司蜂谷と優等生だけどちょっとひねくれている入江の同級生のお話。 お互い第一印象は最悪だったのに気付いたらいつも一緒に行動しているという展開はよくあるのですが、今回は同じく同級生で超アスリートなのにオネエという花沢が二人を調和してくれるという笑いありせつなさありの作品でした。 とにかく花沢のキャラがいい味だしています! そして蜂谷と入江はというと、4年いや8年すれ…
ニノニャン
今年に入っていろんなBL小説を読むようになったですが、それまでは全然でした。こんな私の、最初に手に取った一冊は、安西リカ先生の『好きで、好きで』でした。 当時は何も考えずに、ただ表紙が綺麗だなとか、タイトルが好ましいなと思いながら購入したんですが、今思え返せば、最初のBL小説が安西先生でよかったです。あれからずっといろんな素敵な小説に出会ったけど、この最初の一冊は今でも私の中の一番です。 今は…
ココナッツ
お話は『高校編(受け視点)』『大学編(攻め視点)』『社会人編(受け視点)』の三部構成。 いわゆる両片想い作品ではあるのですが、受け視点のお手本のようだなあと。 視点主(読者)に攻めのラブ視点を感じさせない書かれ方を凪良さんはきちんとされていて、もちろん読者は『攻めも受けを好きだろ、ラブエンドだろ』とはわかっていますが、地の文で攻めの熱い視線をわざわざ書かれるとわざとらしさを感じてしまうためその…