明神翼さんのレビュー一覧

生徒会室も恋のうち 小説

水島忍  明神翼 

苦手なパターンです

登場人物総ホモ化、たいした事件も起きない学園もので生徒会もの、場所を選ばずやたらとエロエロ、という、ありがちで苦手なパターンのお話でした。
『イヤもキライも恋のうち』『ボディガードも恋のうち』と繋がってきたシリーズの三作目ですが、前二作は未読。
未読でもストーリーを把握するのに問題はないです。

受けが誤解して焼きもちをやく→実は(ただの友達でorただの兄弟でor従兄弟でor後輩でetc)なんも問…

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嘘つきな恋愛実験 小説

バーバラ片桐  明神翼 

ドラマが足りない感じ

幼馴染み同士という大好きなパターンでしたが、ドラマが足りない感じがしました。
好きな相手をいじめてしまう攻めと、そんな攻めに対して素直になれない受け。
その関係が最後まで同じだったのが物足りなさの原因かな。
キュンときた場面もあるんですが、エッチのときに攻めが冷静なので、ちょっと萎えてしまった。
長年の野望が実る瞬間なのだ、モテモテな攻めがちょっとだけヘタレるところが読みたかった。

ただ、バーバ…

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遊びの時間は終わらない 小説

バーバラ片桐  明神翼 

学園エロ

エロエロな学園ものです。
『恋する時間は終わらない』のスピンオフ作品ですが、私は未読。でも前作は読んでなくてもぜんぜん大丈夫でした。
『恋する~』で脇役だったクールビューティな生徒会長と、可愛いくてヤンチャな後輩くんが主役です。

私には合わなかったです。
まず、主人公の後輩くんの不安に、まったくシンクロできなかった。
ただのイトコを誤解して、別れを告げられると勘違いしてるのが何故なのか、分からな…

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惚れてもいないくせに 申告もれの恋 小説

バーバラ片桐  明神翼 

どんだけ乳首スキなのかと

攻めは堅物のエリート・マルサ(東京国税局捜査部) 賢一
受けは美貌に似合わぬ無鉄砲な刑事 友康

マルサ賢一は、脱税で
刑事友康は、殺人事件で

ふたりは同じ政治家・長谷川をマークしていて出会います。
バーバラ片桐作品なので、執拗な【乳首攻め】ですv

タイトルが「惚れてもいないくせに」だからなのか
攻めが最初から最後まで、ほんとに惚れてるのかわかんないくらい
ずっと同じ温度…

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みずき先生気をつけて 小説

井村仁美  明神翼 

ヤル前にすることがあるハズ

可愛い教師に鬼畜な生徒が目をつけて無理矢理というパターンな話です。
無理矢理があるので、苦手な方はご注意。

生徒会長・海堂司(高校生)俺様鬼畜敬語攻め×世界史教師で生徒会顧問・阪永瑞樹 天然受け
瑞樹は学校に来たばかりの新任の先生で、生徒会の顧問にいきなり任命される。
いきなり海堂に可愛い奴と言われて、犯されて。
いずれ、他の誰かにやられていたと言いながら、撮っていたビデオで脅迫して…

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イヤもキライも恋のうち 小説

水島忍  明神翼 

冷たいようで、実は優しい

快感に流されやすい元気で可愛い子が、俺様な生徒会長に食べられる学生物です。
水島忍さんの作品恒例のパターンで、攻めがHな意地悪はするけれども、攻め以外から無体な事をされない安心設定です。
文化祭でセーラー服を着て女装Hがあるので、苦手な方はご注意。

生徒会長・浅見弘哉(高校2年)俺様意地悪攻め×杉浦真琴(高校一年)天然元気流され受け
1年生の真琴は寮に入ることになって、ルームメイトから…

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俺とアイツの課外授業 小説

香月宮子  明神翼 

へんな話…だけど、面白かった

外面のいい優等生カップルのお話です。
優等生の皮を剥くと、攻めは気の弱いオオカミ。
受けは口の悪いヤンチャくんです。
お互いに惚れあって、キスしてセックスして。
そこに至るまでの長い長い道筋を、ユーモアたっぷりに描いてました。
とにかくテンションが高い。体調の悪いときに読むと食あたり起こしそうなテンションでした。
ストーリーはなんていうか…もう、めっちゃヘンテコでした。
合う人には合うけど、合わ…

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マジな恋でもいいんじゃねー? 小説

香月宮子  明神翼 

ふ…古い

ヤンキー同士の恋のお話。
喋り言葉が古くて、寒くなってしまいました…スイマセン。
ストーリーによっては古くなってても大丈夫だと思うんですが、このお話はコメディなもんで、寒いっていうのはもう、すべてを損なってしまう…気がする。

エッチシーンでも、「ジュブ、ジュブブッ」「グチュ、チュバッ」とかいうのを、いちいち会話文のなかに入れてしまうのはいただけないと思いました。擬音語はなるべく地の文のなかでお願…

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恋の道は危険がいっぱい 小説

若月京子  明神翼 

平成の忍

忍者です(・ω・)/
この平成のご時世に忍者でございますww
伊賀忍者の末裔である・忍信くん。
ちょっとアホ。
偉大な伊賀の忍者だった祖先は今は昔。父は普通のサラリーマンだし、家のローンはまだのこってる。小さいころは忍者も良いなと思っていたものの、爺さんの修行攻撃で今や修行のしの字も聞きたくない。
そんなある日、業を煮やした忍信と爺さんは取引を交わす。
同じ伊賀忍者の末裔である壬生の家に忍び込み、…

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年下の彼は策略家 小説

若月京子  明神翼 

なんか…中途半端な感じ

幼馴染みものです。
すべてが中途半端な感じがしました。
恋愛も家族ネタも中途半端、コミカルに仕上げたいのか切なく仕上げたいのか、そのあたりも中途半端な感じ。

子供時代、「オトナになったら一緒になろう」「どうなったらオトナ?」「身長が170センチになったら」みたいな会話を交わしあった二人。
攻めはこの会話を記憶してますが、受けは記憶していない。
で、受けがめでたく170センチを超えたときに、ヤラレ…

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