明神翼さんのレビュー一覧

みずき先生気をつけて 小説

井村仁美  明神翼 

鬼畜生徒にヤラレちゃう哀れな先生のお話

たくさん読めば読むほど、許容範囲が広くなっていっちゃってる気がする今日このごろのむつこです。
このお話、以前なら「趣味じゃない」に入れちゃってたかも。
脳が貪欲に、あんまり好きじゃないストーリーからも楽しさを得ようとしているのを感じる。

教師と生徒で生徒攻め。
新人教師としてやってきたみずき先生を、その学校の優秀な生徒会長である男がレイプしちゃう、という。
この生徒、徹底的に鬼畜です。のちにお約…

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狂おしい戒めの虜 小説

伊郷ルウ  明神翼 

一年間もなぶられた受け

この話は受けでも攻めでもなく、受けに憎しみと執着を持つ醍醐寺という男の執念がただただ凄かったです。
父親の会社の救済の為に、1億円で身体を譲り渡す受け。
BLによくある展開ですが、それが攻めではなくて、受けに憎しみと執着を持つ第三者の男というのが珍しかったです。
雄の機能を無くしているので道具でいたぶるだけなので、お初は攻めというご都合設定も入っています。
調教に使うようなマニアックな道具…

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絶対服従メディカルプレイ 小説

猫島瞳子  明神翼 

危ないお医者さん

うっわー!
危ない、鬼畜な、変態さんだぁーーっ!!

渋々行った病院で、超絶美形な肛門科医に診察されることになった桜井芳紀。
美形な医師・篠田は、爽やか、かつ有無を言わさぬトークで、あれよあれよという間に、肛門を触診されることに、、、
っていうか、そんなとこ触ったら、前が反応しちゃうんですけどっ!?
篠田は責任をとってくれると言うけど、それってーーーっ!?

芳紀の関西弁のモノロー…

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スリルが止まらない 小説

成田空子  明神翼 

そんなんありかよ

スリルシリーズいよいよクライマックスですが、
読み終わると胸の中にもやもやが・・・

事件は無事に終わったのに納得できないとこが多数。
いろんな人のそれぞれのキャラは気に入ってるんですけど
やっぱり納得できません!

でも受けの活躍はよかったんじゃないかなぁ。

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スリルが暴走中 小説

成田空子  明神翼 

いよいよ

スリルシリーズ4冊目にまりましたが、
やっと事件に本格的に突入しだんだんシリアスになりました。
まってました^^^

そして、攻めがキザすぎると思いました。
やっぱり、Hシ-ンにムードがない! そこは残念です・・

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スリルがいっぱい 小説

成田空子  明神翼 

印象

読んだ感想は正直、こんなもんか ぐらいです。
でも所々にちゃんと笑えるところもありました。

残念だったのは、Hシーンにあまりムードがなかったことです。
受けの性格が子供すぎないかなぁ・・・

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婚約者は俺様生徒会長!? 小説

若月京子  明神翼 

まぁまぁ

やっぱり、一番気にいったのは
この受けの美人&可愛いさですね。


なので、変装でさらにメイドver.となると
スッゴい残念な気持ちになりました・・・

素顔のメイドver.がめちゃくちゃ見たい!


あと、ちょっとツンデレ要素もありほのぼのしてて良かったと思います(>ε<)

1

いじわるなパール 小説

南原兼  明神翼 

はじめて読んだ商業BL

初めて手にしたBL小説でした。
まずなによりも今なら「これぞ南原兼!」と頷ける
一族総ホモ展開にも初見の際はとても驚いたものです(笑)
表紙の明神先生のかわいさに惹かれて買ってのもあり、
郁実の可愛さとちょっとえろーい挿絵にどきどきした記憶が(笑)

やんちゃ坊主で向こう見ずな郁実をやんわりと調教しつつ
そのペースに乱されていく雅弥が可愛かったり可愛かったり・・・(笑)
おそらく郁…

3

オモチャになりたい 小説

崎谷はるひ  明神翼 

ほのぼのまったり、M調教

ぶっちゃけ、ドMな受けちゃんが、M調教されちゃうお話ですが、
調教されてる側が、全然わかっていない、ほよほよ天然ちゃんで、
「好きになったのは自分だから、オモチャでも何でも、シテくれるだけでうれしいの」
「好き、好き、大好き!」
状態で、調教されている自覚が全くありません。
たまーに、うっすらぼんやりと、自分の現状に疑問を持ったりもしますが、全く見当違いだったりします。
そうでなくても…

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婚約者は俺様生徒会長!? 小説

若月京子  明神翼 

辛らつな目線で眺めるということ

タイトルはいびつかもしれませんが、全肯定だけで読む意味が正直無いのかもしれないという思いに駆られていますので、ご了承を。

「親衛隊」として描かれる学生さんたちは、おそらく若月さんとしては小姑の意識で描いてみたのだろうとは推測いたします。しかしながら、一読して感じているのは、ただただ「お慕い(≠フェティシズム!)」と欲望の投影を率直に認めることができなかった自分たちの存在を単純に認めたくなかっ…

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