明神翼さんのレビュー一覧

オーベルジュの婚礼 小説

橘かおる  明神翼 

初恋が叶う

密かな思いを抱いていた大学時代の先輩との再会ラブです。
受け様は大学時代密かに思いを寄せていた先輩がシェフになるべくフランスへ
単身大学を辞めて行った事を知り、もう会えないと思うと同時に進路で悩み
これからを考えていた時期に偶然に言葉を交わした事で、もしかしたら
シェフとして働くようになった攻め様と合うかもしれないなんて微かな望みを
抱き、ホテルに就職していたが、そこで旧体制のホテルが買…

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極研 ~惑いの氷華~ 小説

水月真兎  明神翼 

番外編読んで壁にごんごん頭ぶつけたい私です

番外編読まなかったら「萌え」にするのに・・・

前作の受け様と違って、今作の受け様はかなり女々しいと思います。
「男でも女でも俺を見て欲しがるのに、なぜあなたは俺のものになれない?」という悲劇主人公的な考えの受け様は好きになりません。
唯一の救えは可愛い一途な年下ワンコ攻めです。

今回は恋愛メインで、ストーリーが進まなかったです。
進展が気になります。
もし続編が出るとしたら、是…

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オモチャになりたい 小説

崎谷はるひ  明神翼 

可愛いんだけど…

29歳でコレかぁ~と思うと、なんだかいろいろと冷めてしまいますw
もちっと若い設定だったらもっと萌えられたかなぁ…と。

ツン9.5デレ0.5ドS×天然で淫乱ドMちゃん
って感じでしょうか。
杜和のツン成分が多すぎて、世都目線になると切なくなってしまいます。
…が、世都自身びっくりするくらいうじうじ君なので、杜和目線になるとこれはウザイだろうなぁとw

どうにも二人のキャラが極端な…

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極研 ~惑いの氷華~ 小説

水月真兎  明神翼 

四角関係?

シリーズ続編は、主役を変えてのお話で、前作は組長と若頭でしたが、
今回は同じ藤和会構成員同士で、前作の主人公二人との幼なじみでもある大希×孝史。
4人は幼なじみで、前作では組長と若頭が心身ともに繋がる内容でしたが、今回はそんな
若頭に長い間片思いしている受け様と、それを承知で受け様を好きで関係を持ってる
年下攻め様との擦れ違いラブです。
そんな二人の関係と、前作で抗争していた相手方でもあ…

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婚約者シリーズ番外編 グッズ

コスプレ恋人自慢の彼ら

婚約者は俺様シリーズとスピンオフ作の秘書様は~の2カップルが揃い踏みする
番外編小冊子になります。                          
内容は、八尋と真白の二人で料理を作る事が日常的になっている日々の出来事で
帝人の会社で新しく始めるレストランで出すワインの試飲を兼ねて長嶺を含めた
2カップルディナーを囲んでいる時に、帝都と長嶺が互いの恋人の自慢を始めてしまい、
更にエス…

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禁断ラヴァーズ 小説

水月真兎  明神翼 

養子×養父

血のつながらない甥っ子と一緒に暮らす事になった叔父の話。
(養子縁組をするから養子になる。)
養父(受け)は先生が職業ですが チンピラもどきの人で人生をなめています。
養子(攻め)は引き取ってくれたその日から 受けの事が好きなんですよ。
ずっと どうしたら受けとSEXを持ち込めるか作戦を練っていました。
年下攻めで大きいワンコなんですよ。シッポがブンブン揺れていますから。
受けは流され…

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灼熱の引力 小説

藍生有  明神翼 

止まっていた時間が再び動き出すまで

自ら相手を傷つけ手放してしまった年下の元恋人と再会し、今でも好きだと思いながらも
昔は熱さを感じさせる瞳が今では冷めた目で自分を見ている相手に叶わぬ思いだと、
言い聞かせても忘れる事が出来ない思いに揺れ動く受け様視点で描かれているお話。
前半部分では、仕事が出来る大人の男になってしまった攻め様に、昔の面影を探し
もう1度やり直せたらなんて切ない思いを抱いている受け様なのですが、
過去に別…

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灼熱の引力 小説

藍生有  明神翼 

タイトル通り

明神さんの大人な2人の絵の本は、
どうしても買いたくなるという衝動を抑えられませんね(笑)
しかも、藍生さんだし!と思い、迷わず購入しました。

サラリーマンの利也は、昔の恋人公延と再会する。
付き合っていた当時は、公延の束縛が耐えきれなくて、
自分から振った利也ですが、
振ってから自分がどんなに公延のことを好きかを知ります。
そんな利也に対して、社会人になり公延も、
利也が自分…

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STOP!先生っ 小説

磯崎なお  明神翼 

何も知らない男の子を……?

 サッカー大好き少年・祐太の目下の悩みは、家庭教師が来ることになってしまったこと。
 祐太はJリーグを目指していて、はっきり言って勉強なんて二の次。
 家庭教師と勉強なんてやってられるはずもなく、おまけに家庭教師の時間とサッカーの時間が丸被りなんて、迷うことなくサッカーを選ぶ! という祐太は、親友でサッカー部ではコンビを組んでいる秀人の入れ知恵もあり、家庭教師にやってきた佐倉を追い出そうといた…

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終わりのない片想い 小説

深山ひより  明神翼 

『執着』の名前。

深山さん初読みです。フェアの小冊子のために買ったので、実はまったく期待せずに読んだのですが、思ったよりよかったですね。

う~ん、いわば『両片想い』になるんでしょうか。想いの種類としては、攻→受は『友情(親友)』、受→攻は『恋愛』と違ってるんですが、読み手からすれば攻のはもう『友情』じゃないし。

雅義(攻)があまりにも頑な過ぎるというのか、自分の考えに固執し過ぎていて、ちょっとイライ…

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