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18/25(合計:242件)
夢乃咲実 森原八鹿 水無月さらら
はるぽん
ネタバレ
首のないドイツ伯爵の亡霊×攻めの住む城を相続することになった日本人大学生。 攻めが亡霊、しかも首がない、という斬新な設定のBLです。斬新なのはさておき、ノンケの受けが、二日間で首がない男を好きになるのはあまりに説得力がなく、ちょっとハマれませんでした。くっつくまでと、くっついてからの二本の話が入っていたのですが、くっつくまでのページ数も短くてアッというまに出来上がってしまい、読者置いてけぼり感が…
桑原水菜 かわい恋 夢乃咲実 佐々木久美子
徹michi
3種のオムニバス小説。 タイトルからすると鬼の“恋”のお話。もしくは、鬼に恋するお話。 何れも、一緒になるという点では遠からずではあるのですが、恋ってどんなもんか?と考えてしまう1冊でした。 あらすじに書かれている“愛”の方が近しい気がします。 先のレビューでも述べられているように、幸せ色は多くありません。グロテスクでカナシイ終焉もありますし。 鬼のイメージからすると、そんなものかも…
夢乃咲実 明神翼
M
最近、BL小説に微妙に違和感を感じていたので、「もう私、BL楽しめなくなっちゃったのかしら?」とちょっと不安に思っていたのですが、そうじゃなくて安心しました。 この話は、全寮制の学校に通う高校生のお話。 詩乃は、バカ高い授業料を払う全寮制の名門学校に通っていたけれど、父親の会社が倒産し、高校をやめなければならなくなってしまいそうになる。 何とか高校を辞めずに住む方法はないか、と考…
拓海
お婿にしたくないランキングで見事1位になった高校生の巧美が、婿力を付けようと頑張るお話です。 そのランキングで1位を取ったのも、自分よりも可愛い顔をしてるから…という理由だったんだけど、知らない巧美はショックを受けて、たまたま見かけた「花婿教室」に通うことにします。 そこで講師として出会ったのは、理想の男性像だった会社社長の守矢でした。 縁あって守屋の家の家事を頼まれるんだけど、行った先…
Hinana
ちるちるさんのNEWSで取り上げられているのを見て、私がBLを読むきっかけになった桑原水菜先生の作品に期待して、購入! 鬼×人の恋をテーマにした3人の先生のアンソロジーだったのですが、どれも受けが不憫で、痛切ない作品でした。 読み終わって思わず深い溜息。。 鬼が人を食らうといった表現も出てくるので苦手な方はご注意を。 桑原先生の作品は、桃太郎のお話を鬼目線から解釈した面白い切り口の作品でし…
M+M
たくさんなので、自分が気に入ったものだけを少し。 ・鹿乃しうこ「お買いおのに行こう。」 「P.B.B」と「Punch↑」のコラボ番外編4ページ。攻め同士が怪しい道具の買い物で盛り上がる話でした。 ・大和名瀬「怒」 「教師も色々あるわけで」番外編2ページ。井吹は喜怒哀楽を怒でしか表せない男だったというオチ。 ・直野儚羅「卵の話」 「卵の日」番外編3ページ。オールとプラティーン…
夢乃咲実 御園えりい
だん
前作品「奇跡が降る夜、ぼくを愛して」のその後です 前回はかなりかわいそうな生活を強いられていて 虐待を受け、自分の作曲した曲を盗作されていたりと・・・ 息絶える寸前まで!となっておりましたが 攻め様のおかげで、そんな暮らしからも抜けだし 新たな家族もできて大学も行って、攻め様と思いも通じて・・・からの ドイツでの生活のお話&攻め様のお身内の話です 口下手な受け様が、これから独…
不幸受けが大好物なもので・・・ 結構好きな作品で私は((o(´∀`)o))ワクワクです 受け様はみよりがなく、受け様を拾い上げた男は受け様に対して 酷い仕打ちをしています おまけに受け様の才能までも、自分のもののように扱っていて 受け様・・・かわいそうなんです そんな中に現れた、デキル男の攻め様! この厳しい環境から救い出してくれて、このまま一緒に~ と思っていたのですが・・・…
夢乃咲実 こうじま奈月
カボチャ
主従モノで主が受けの場合、攻めとのパワーバランスが重要になりますが、加倉井はどこか威圧的で主を小馬鹿にするようなことはなく、主に敬意を払い伯爵としての誇りを尊重し配慮する、デキる家令。 芳紀も温室育ちではあるが、悲惨な状況に追い込まれても母や義姉、甥のために努力を惜しまず頑張ることができる芯の強い伯爵。 加倉井が主の名を口にするのも濡れ場で1回のみというのもよいよい。愛しあっている時の…
面白かったー! 現代でロミオとジュリエットとかどうなのかなーと思っていましたが、急ぎ足展開でとりあえず身体の関係から、ではなく二人の過程が丁寧なので私まで甘酸っぱい気持ちになりながら自然に受け入れられました。 芳野は電車内で以前から誉を見ていて、誉が読んでいる本を自分も買って電車で読んでいてでも声をかけるつもりはなかったとか、誉をソファに座らせて芳野はその前で膝をついて話しかけるところなど…