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夢乃咲実 へらへら
fandesu
ネタバレ
電子書籍で読了。挿絵あり。あとがきなし。 BLですから、本来なら『男性同士の恋物語』の部分に萌えるのが本筋なんですよね?ここの所「どうも私はちょっと違う様だ」と思う様になりまして……このお話もLOVEより別な部分がいたく気に入ってしまうという結果に。 私基準では「うっわ、おもしれー」なんですけれども…… 阿久津は算数が苦手な教室を受け持つ塾講師。フェチとも行って良いほど三角形が好きで…
夢乃咲実 榊空也
空豆まめた
施設育ちの上、親戚をたらい回しにされていたので、初海は親戚の家でも空気のように生活し遺産も無かったのでバイトをして少しでも生活費を入れるようにしています。 そんな彼に新しく後見人となった人はどうやらお金持ちのようで、豪邸に住まわせてくれ衣食住の心配もしなくてもいいし、大学にまで行かせてくれるという今まで引き取られた家とは違いました。 しかし後見人に会うどころか名前すら教えてもらえず、豪邸と…
あーちゃん2016
榊先生の挿絵が大好きで手にとってみました。キレイですよねーこの表紙。 なんだけど、夢乃先生のお話は優しくって優しくって、多分くさや級に発酵している私にはやっぱり無理だったかもです。先生ごめんなさいです。健気100%という印象のお話なので健気さん大好きなお姐様方にはきっと、もってこいのはず。本編240P+本編の1年後のショート8P+先生のあとがき でした。 攻め受け以外の登場人物は、受けさんの後見…
ぴれーね
トンチキ系のタイトルですが、これがしっかり練られたストーリーといい、キュンキュンさせてくれる二人の恋愛部分といい、とても面白い作品。 多分、冒険ファンタジーの部類に入る作品だと思うのですが、その中で異文化交流みたいなエピソードが効果的に使われておりまして! それぞれの常識の違いによって起こるアレコレが、笑わせてくれたり萌えさせてくれたりと最高でした。 まずこちら、真面目で人の良い塾講…
こちら、作者さんに言わせると「あしながおじさん」的なイメージの作品になるそうです。 初読みの作家さんですが、私自身もその「あしながおじさん」的なあらすじに惹かれて手にとりました。 が、想像以上に切ない・・・! ホント、受けが不憫で不憫で・・・(T-T) とにかく、BLでは王道とも言える「すれ違い」が、これでもか!と発揮されている作品なんですね。 しかし、個人的にはその不憫さに大変萌えると…
夢乃咲実 カワイチハル
Hinana
ほわほわして可愛らしいお話だったのですが、恋愛要素的に少し物足りなさも感じました。 受けの独特の方言は珍しくって、こんな言い方する?とちょっと笑ってしまいました。 ただ、田舎からいきなり都会に出てきて周りは敵だらけでって相当キツイだろうと思うので、それに耐えた受けは芯の強い子ですね。 とはいえ、それで当主になれるものなのかは疑問です。 攻めの印象は正直薄くって、あまり魅力は感じませんでした…
こにしそる
不遇な境遇の主人公が報われる、いわゆるシンデレラストーリーが読みたかったのですが、意外と先が読めない作品でした。 それでもシンデレラストーリーはシンデレラストーリーです。 親を亡くし、騙されて家を取られ一文無しで死にかけていた巴は、ある大富豪に拾われ、そこで住み込みで雇ってもらえることになります。そして渡された鍵の束と隠し部屋に閉じ込められていた青年…。 海外風のお屋敷の雰囲気だけで…
夢乃咲実 古藤嗣己
やみの
最初にこの本を手にとって、序盤まで読んで「これは花嫁モノで不倫か!?」と思ってしまったのですが、 そこから一気にストーリーにのみ込まれて行きました。 チベット風の世界観を緻密に描いてあり、食事、茶の香りまで伝わりそうな内容でした。 二人の出会いも、運命的であり、この世界観だからこその関係で、とても印象的な本ですね。 出会って、関係が進んでいって、政治的な面での動きがあり、そこから更に二…
きららるら
とても面白かったです。 物語の世界観がとても作り込まれていて、普通の小説としても楽しめました。 ハラハラな展開もあり、ラストまでテンポ良く読み進めることができました。 最後の章は、第三者からの視点でしたが、それがまた物語の余韻を残し良かったと思います。 エロはありますが、エロエロすぎないのが、物語の邪魔にならずちょうど良かったと思います。 個人的なイメージですが… 受攻…
夢乃咲実 明神翼
香子
夢乃さんの作品は初めてです。なので、シリーズとは知らずに買いましたが、一冊完結なので問題無さそうです。 王道で少し古・・・懐かしい感じのストーリーです。 母親の再婚を機に全寮制の男子校に入学した理生。言葉が足りず、同級生となかなか馴染めない理生を気遣ってくれたのは生徒会長で、皆の憧れの的秋永。惹かれる気持ちはあれど、抜け駆け禁止の彼に近づけば益々孤立してしまうと考えた理生は、母親に一学期限…