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53/66(合計:655件)
高遠琉加 麻生海
むつこ
本編をキュンキュン胸痛めながら読んで、あとがきで「そうそう、そこがツボなんだよ~!」と思わず高遠琉加さんに話しかけてしまいました。 いわく「俺様攻めが反省するのは楽しいですね!」 そう、楽しいんだよ。 キュンキュン心が痛いんだけど、快感でもある。 俺様攻めって「徹底的に貫く」か「途中思いっきりヘタレる」か、どちらかがあって魅力が増すと思う。たまに物凄く中途半端に「デレ」がくる俺様攻めがいるんだけど…
もう何回読み返したか分かんないです、この小説。 何回読み返しても、最初ひたすら険悪で衝突ばかりしてる二人に焦れ焦れさせられる。 でもこの焦れ焦れは、のちの萌えへと繋がる素晴らしい焦れ焦れなので、存分に焦れ焦れを味わいましょう。 たまらないのが、堅苦しい受けの殻が少しずつ破れていく瞬間の数々。 チラリと覗く受けの弱さ、最初攻めは違う解釈で眺めている。受けの弱さ脆さにサド心が刺激されるのは、この攻めが…
佐倉あずき 麻生海
kakasi
ネタバレ
異母兄弟とはいえ、半分は血がつながってるんですよね~ 昔から兄弟モノが大好きだったんで、すでに設定萌えですw 特に実の兄弟モノに弱いのに意外と今まで手を出してなかったかも... 兄の智哉は弟の達哉には全く恋愛感情がなく、弟の一方的な片思い。 ある日、中2の弟が隣の部屋で「ともちゃん、ともちゃん」と言いながら 一人Hしてる声を聞いて、弟が自分のことを好きなのだと自覚する。 でも、智哉…
李丘那岐 麻生海
ヒオリク
特筆すべきは、青い春と書いて「青春」。 いいですね~青春て。 剣道の県大会の決勝で、「黒龍」と「白虎」ライバルと称される二人が衆目の中たたずむシーン。想像するだけで萌え♪ 高校最後の大会で、勝敗がつき、いつも互いに意識しつつも一言も交わさずにいた二人が歩み寄り、一言二言交わして会場を後にする。 不器用な青臭さがまた一層雰囲気あります。 しかしそんな二人が再会したのは、味気ない警察署の…
茶鬼
パティシエ一の話『甘い運命』刊行時にシリーズの完結で応募者全員サービスとなった小冊子です。 『愛と混乱のレストラン』終了その後のレストランの様子は順調なようです。 支配人の鷺沼もきちんと食事を摂るようになったようで、摂らないと久我に怒られちゃいますからww 今回は久我がフランスで修行していた店の孫娘ニコールが大きくなってレストランを訪れます。 鷺沼のちょっとした嫉妬がまたかわいらしく、…
英田サキ 麻生海
ユウコ
友人に借りた本です。読みやすくて面白く読めました。
麻生海
攻めが受けを好きで好きでたまらないっていうのがダダ漏れの番外編、攻め以上に私のほうがニヤニヤしてしまいました。 これさ、上巻の最初のほうでは本当に「それなり」だったことが、イイんだよねー。真剣になっていく過程が見れるのってシアワセ。 一目惚れで最初からまっすぐ真剣な恋より、こういうタイプの恋のほうが好きだな。苦楽をともにして、いいところも悪いところもたっぷり見て、どんどん相手に惹かれてしまう、って…
「めっちゃ真剣」じゃなくて「それなりに真剣」ってとこがいいなぁと思いながら読んだ上巻です。 このタイトルはたぶん、攻めの態度を示唆してるんだと思うのですが、実際にそれなりの真剣さしかない攻めなんですよ。 いろんな男と付き合って、浮気して、受けにチョッカイ出すのもその延長戦上にある感じ。 でもただの遊びってわけじゃなくてまさに「それなりに真剣」で、ちゃんと失恋に傷ついたりもしてます。 こういう攻めっ…
久我有加 麻生海
いまいちでした。 主人公のどっちも好きになれなかったです。 しょーもないことで誤解したり嫉妬したりしてる二人を、カワイイというよりはウザいとしか思えなくて。誤解するなら誤解するだけの根拠が欲しい。「ただ仲良く話してるのを見ただけで誤解する」というベタさというか安易さにはウンザリしてしまう。 心理描写が両者ともに乙女すぎる感じで、キュンとするべき場面でもキュンとなれなかった。 さんざん引っ張った初エ…
やばい、キュンキュンがいっぱい詰まってました。 萌えすぎてハァハァしながら読みました。 『保健室まで何m?』 『保健室は遥か彼方』 高校時代にカラダの関係を持ってた相手と、お互いに教師になって八年後に再会する。 昔は不器用で本心を伝えられなかったのが、オトナになってやっと気持ちを伝えあうことができるようになる…、もうこれだけでキュンキュンが止まらない。 んで、八年ぶりのエッチ。このシーン大好き。…