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63/65(合計:644件)
佐田三季 麻生ミツ晃
ルイ
色んな見方があると思うけど私は最後は愛だったんだと思う。 遠藤に可哀相と言う感情を抱いてから少しずつ変わっていったんじゃないかな。。 佐田さんの作品は痛いんだけど最後は少しだけ温かくなるようなストーリーなんです。まるで真っ暗だった心に明かりが灯る感じというか… 上手く言えないですが私の中でBL小説家ナンバー3に入る位の勢いの方なんです(笑) 是非是非読んで見て下さい(´∀`*)
茶鬼
二カ月連続刊行の新人作家さん佐田三季さんの2冊目は、またまた胸に突き刺さる痛さ! どこですれ違ってしまったのか、歪んだ登場人物の執着表現に、ちょっと木原音瀬風の痛さを感じます。 イライラを感じながら、どうして!って理不尽を感じながら、木原作品や水原作品の痛さが好きな方には読んでもらいたいな、と思います! 高校3年の時、笠井に告白した同級生の及川が登校できないようになってしまったのは、笠井…
栗城偲 麻生ミツ晃
茂助
ネタバレ
めでたし、めでたしのその後のお話が読みたいと思う自分にとって まさに神作品でした。 20年連れ添っているもののここ数年はすっかり倦怠期であった2人が これで遂に終わるのか…と思った時 改めてお互いのことや過去を振り返り お互いが唯一の存在であることを再認識していく過程が 洸一、千里両方の視点で丁寧に書かれていて ものすっごくキュンとしました。 二人の関係が洸一=奥さん、千里…
朝宮千雪 麻生ミツ晃
(仮名)
お話は素直に普通に面白かったんです。 ただ、 若頭(自分的萌単語/笑)が受けっ子(DR)のどこを気に入ったかが曖昧で、普通にラブラブ(死語)になってくんだけども、いまいち色んな出来事が不明な感じ… つまり 起承転結の【起承】がないんです。 なので、私的には 微妙な作品でした。 素敵なとこは やっぱし 麻生さんの挿絵でしょう。
カイ
なんかね、思いやりって大事ね。 っていうか、一歩下がって相手を見るって大事ね。 当たり前のことなんだけど、何十年も一緒にいると それを忘れる時があるんだよね。 自分中心になり過ぎるとやっぱりね。 でも浮気はダメよ二人とも。 健太君がいい感じの役割果たしてくれて良かったかも。 健太くんが、いい子で良かったよ。 これって倦怠期とかになりそうな人が読むといいのかも。 きっと…
李丘那岐 麻生ミツ晃
ご主人と庭師といえば最近なら某茅島氏を、古くは森番ですがチャタレイ夫人、というように、題名だけでも萌えを誘うような、でも表紙絵は麻生さんの爽やかな色気絵に、淫靡さはないのよね、きっと、、とは思いましたが・・・ 作者の李丘さんが後書きで書かれているように、当社比(?)でもエチシーンが多かったとは思うのですが、全然エロティックじゃないんです。 切なかったり、ちょっと悲しかったり、心が通い合った最後…
伊吹亜弓
顧客と庭師のカプっていいですよね♪日に焼けて逞しい庭師、色白で綺麗なご主人様…王道ながら萌えます!でも今回は今までとはちょっと違って、なんと庭師が受けていました。 背の高い綺麗な顧客・楓に、金の恩でされてしまう庭師・統吾…! お話の展開はけっこう王道気味 (それでも感動してしまう…) なのに、 そういう予想外があるから目が離せなかったです。 ご主人様の楓は、若干ヘンタイが入っている美貌の人…
久江羽
すれ違いの多い倦怠期の夫婦(夫夫)があるきっかけで、お互いのことを再び認めるお話だと思います。 どちらも相手のことが嫌いになったわけではないのに、同居しながらも段々距離ができてしまっている40歳同士のカップルです。 お話は2部に分かれており、洸一の視点からと千里の視点から描かれます。 同じ時間軸の中、洸一は過去の千里によく似た青年と旅をすることで、千里の大切さに気付きます。 千里は…
てんてん
今回は地方出身の私立大学文学部教授と 直木賞候補にもなった中堅小説家の40代カプのお話。 本編は二部構成で 攻様視点で離れていた受様への恋心を思い出すまでと 受様視点で出会いから攻様への思いを再認識するまで、 それに本編終了後の後日談を収録。 本作の二人はともに今年40才。 攻様は文学部教授として私立大学で働き 受様は小説家として在宅で仕事をしています。 二人は大学卒…
朝丘戻 麻生ミツ晃
丁寧な作りの文章に涙したストーリーです。 自分の出生に肉親から愛されていないと思い込み、ひねくれた性格と生活を送っている藍。 彼のバイトしているデリヘルの客として出会った成瀬は、白シャツ&ソックスフェチで、藍に何もしない。 そんな成瀬がただ何もせずに藍がそばにいることで満たされるというのを、突っぱねた態度と言葉で藍は否定しようとする。 でも、本当はその成瀬の言葉と態度はヒドイ客ばかり相…