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59/65(合計:649件)
栗城偲 麻生ミツ晃
もこ
ネタバレ
読み終わってからちょっと間が経ってしまったので その時の気持ち・・とは少し違うのかもしれませんが、 読後がすごく良い作品でした。 長い間連れ添ったゲイカップルのその後。 あんなに好きで一緒になったはずなのに、いつかキスすらしなくなった。 いつも一緒にいるのは当たり前。 けれど、顔をみない日も多くなり、会話を交わさないのも日常になってしまった。 自分のなかに、相手を好きな気持ちはあ…
朝丘戻 麻生ミツ晃
茶鬼
コバルトで05年に出された作品の新装なのですね。 麻生ミツ晃さんの初めての挿絵のお仕事だそうで、中の白黒カットはほとんど手直しなしに当時のまま再掲載だそうです。 一応お話としては悲恋ものになっており、互いに気持ちを残したままの納得づくの終わりになっております。 主人公達がドラマの主役で、しかもそのドラマが同性愛を扱ったもので。 役に入り込んで、本来の素と役柄と本人は見分けを付けているつ…
marun
新装版書下ろしをプラスしての再販の切ないラブストーリー。 コバルトから6年ぐらい前に出版されていた時は神評価が かなり高かった作品ですが個人的には苦手な本です。 でも、泣かせるお話でもありますね。 物理的にいつも共にあるのがハッピーエンドなら間違いなく アン ハッピーな結末のお話です。 互いを思いあって周りの人たちを傷つけないで 好きだから、好きすぎるから別れを選ぶ悲恋的ストーリー。…
藍生有 麻生ミツ晃
祖父の絵の鑑定に来た学芸員の受け様が 双子のようにそっくりな兄弟に理不尽な 愛を受けまくるお話です。 そう、これはアラブものですから傲岸不遜な 俺様な攻め様ですよ、それも二人!! でも似ているようでちょっとだけ違う二人 母親同士が双子なので異母兄弟で従兄弟だと言う なんとも血が濃い関係の兄弟二人は片方が軍人で 片方が文化系なので一見優しい感じと無骨な 感じの二人ですがやることは同…
見るからにアラブな絵と題名に、普段だったら絶対手に取らないジャンルなんですが、イラストが麻生ミツ晃さん!?ということでビックリして思わず入手。 表紙、なんかいやらしいww帯で丁度裸下半身隠れてるしwww そして何より口絵カラーがいやらしいよ~~~~♪ 攻めの表情がまるで「うへへへ、、、お前の穴が・・・」ってセリフが聞こえてきそうな一体どこを弄ってるんですかー!みたいな生生しい表情とポーズのイ…
弓月あや 麻生ミツ晃
繭子
富豪の家の執事伊織と、実はその家の跡取りだった孤児蒼。 蒼に淑女教育と称してエッチなことをしてしまう伊織ですが、これが結構いきなりなんですねwでもその流れがそれほど不自然ではありません。 受けが完全に女の子の扱いなので、読み進めるうちにこれBLじゃなくてもいいよなぁとか思ってしまいました。所謂「男の娘」ですよね。 なんとなく成人向け乙女ゲームみたいな雰囲気です。エロもあんまり生々しく…
ろくばんしのぶ
切なく美しいお話を書くことに定評がある作者の朝丘戻。さんの作品です。 私はこの方の本が本当に好きで、よく読みます。 切なくて、透明感があって、綺麗なこの方の文章が、物語が、大好きです。 ですが、一つだけ不満がありました。 それは、物語の最後がハッピーエンドにならないということです。 正確に言うと、ハッピーエンドではあるけれど二人が一緒にならない。ですね。 とにかく受けと攻めが2人が…
小川十子 麻生ミツ晃
ぺり犬
前作を読んだときも思ったのですがキャラも文章もストーリー展開(ダンスやひったくりなどのモチーフの使い方)も好みなのに読み終わるとなんかしっくりこないという…微妙。 特に後半「堅物ツンデレ受は好みだが、どうせ叔父さんと受のキャラが被ってるなら初めから甥×叔父の物語なら良かったのに!」と思った近親スキーは自分だけじゃないハズ。 叔父さんに似たタイプだから好感持ったってのが分かるだけにさあ…。 …
麻生ミツ晃
hinahina
2つの長めなストーリーと2つの短編。計4つ。 表題作は、キャンディのスイートって意味と ちょっとホロ苦い昔の思い出からあまあまラブラブな 2人の現在がかかれたお話。 でも他のお話も同じかな。 ちょっとココロが苦しくなるようなビターな部分も きっちり入っていて、でも最後はあま~い2人。 ちょっと長めな2つのストーリーは どちらも攻め君があきらめない! ちょっと押し気味で…
麻生ミツ晃 木原音瀬
夛椛
原作よりこちらのほうを先に読み、あとに原作の方を読ませていただきました。購入した当初はCOLDシリーズに興味があったのもそうなんですが、麻生さんの漫画はそんなタッチで描かれているのかが気になったのも購入するきっかけでした。 原作の方も読んでみて改めてこちらのコミカライズの方を読んでみると、皆さんもおっしゃっておられるのですがホントにうまく1冊にまとめられているのだと感動してしまいました(笑)…