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56/65(合計:649件)
藍生有 麻生ミツ晃
ofnotice
アラブの兄弟にあんなことこんなことされる眼鏡っ子です。 アラブものとしては「兄弟2人」にあんなことこんなことされるっていうのは ちょっと変化球っていうか斬新です。 ストーリーは…まぁアラブものなのでこの際、不問です。 ですが!出会いから監禁して一方的に犯すってどうなのよー!? しかもニップルリングつけるとか、足枷つけて監禁とか 攻めのお二人がアラブものにありがちな俺様でもかまいませ…
李丘那岐 麻生ミツ晃
marun
ネタバレ
何処か浮世離れしているのか、草食系と言うよりも植物系と言った方がしっくり来るような 資産家で尚且つ天才的な頭脳で特許なんかも持っているような攻め様、でもこの攻め様 人付き合いが全然出来ないような感じで、仕事と言っても生活する為にしているって 感じは皆無で、単なる趣味で色々作ってる。 そして頼まれた仕事も興味が湧かなければ手を付けない変わり者。 こんな攻め様のお相手が、真面目な植木職人の受…
麻生ミツ晃
寅乃助
前作で作品に惚れて ようやく手に入れたこちら。 絵に関しては 好き嫌いがあるかも? 私はとても好きです。 作中の人物の表情が良いです。 表題作は もしかしてオーソドックスなラブストーリー? なのかもしれないけれど 丹念に心の変化が描かれていて 思わず 「う~ん すごい」 と唸ってしまいました。 神山さんの最後の一言が それはそれは美しいのです。 二人の描き下ろしも載っていて 幸…
朝丘戻 麻生ミツ晃
snowblack
孤独で無愛想な藍は、昼は古本屋で、夜は体を売るバイトをしている。 藍にとっては、体を売る事も単なる肉体労働、 親に捨てられ心に巣食う自己否定感に、感情が動かずに過ごす日々、 世の中は灰色だ。 そんな彼が客として出逢ったサラリーマンの成瀬。 体を求めず、ただ温かく抱きしめられる時間を過ごすうちに 少しずつ動き出し色づいていく世界… 友人が泣いた、と言って貸してくれた本です。 …
雀影
最終的には、ハッピーエンドといえるけど、当初登場してきた相手とは、ほぼ無関係なところで、それぞれに結末が来るって事で、あとがきで作者様が書かれたように、BLとしてこのお話を出してくるのは、確かにどこの出版社さんも躊躇するでしょうね。 このお話、BLレーベルよりむしろ、一般小説の括りで出された方がしっくりする。 運命の相手との出会いと別れ(それも死別)と、男女三人の微妙な三角関係が縒り合わさ…
この作家さんの感性がにじみ出ているような1冊だと思ってしまいました。 BLには欠かせないようなエロがある訳でもないのに、どちらかと言えば匂い系に なってしまいそうな危うさがある作品なのかも知れないけれど、個人的には心に グッとくるような極上のラブなのではと感じ入りましたね。 コミカル系のこれぞBLなんてストーリーが大好きな軽めの私でもこの作品の中に流れる 時間や感情の流れには心惹かれ…
茶鬼
これはBLじゃない!と真っ向否定しまうには非常に惜しい作品。 萌えってどこにあるの?って言われてしまうと返答に困るほどに恋愛の話ではあるけれど、単純に恋愛の話じゃないんです。 元々恋愛にその人の生き方や背負ったもの、性格や価値観、色々なものが加味されて物語が構成されていくんだけど、ウエイトはどこにあるかといえば、全編をとおしてその恋愛に至る以前のその付随するものが中心になっているような気がする…
ありC
朝丘さんのセールスポイントは「綺麗・透明感のある・叙情的・詩的・切ない」といったところだと思います。そこはいいんです。私もそういう表現をされる文体の作家さん、好きなので。 んが! この本の話、文体はいいんだけど、内容が私には全く受け付けませんでした。 どういう所が、というと、 まず「受」が夜はウリのバイトって・・・ぶっちゃけその性格でなんでウリなのよ? 受の性格ならわざわざウリは選ば…
表題作は自由男前系と常識的可愛い系の奇跡的な両思い。 俺様攻めは苦手なんですが 垣間見える自信の無さが 萌え。 でも私が好きなのは二話目~の「もう少し待って」と「目も合わさずに」。 無口攻めが好きなのでまさにツボ。 寛容な無口攻め 二宮君(誰かと同じ名前?)がまさかの高校一年生。 年上(といっても高3)をじわじわ追い詰めます。 あとは短いお話が二つ。 始めはさらっと流…
小川十子 麻生ミツ晃
読みやすさは買えます! 展開はきわめてマンガちっくですが、頭をコミックモードに変えればなんということはない。 キャラがあんまり自分のタイプじゃなかったのが致命傷だったぐらいかなー。 金髪でいかにも今時のチャラい介護ヘルパー(攻め)と対照的にガチガチに堅物な医師。 ヘルパーの桐島、もう一つの顔は「凄腕のダンサー」です。 つくづく動作や音楽を文章化するって難しいと実感する作品でした。 …