total review:279080today:32
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
52/65(合計:644件)
麻生ミツ晃
だらむし
ネタバレ
タイトルから様々なことを考えました。 「only you=あなただけ/君だけ」は須藤・真木のふたりともが感じているものでしょう。でも次の only は、ふたりそれぞれ違う意味を持つのかも…と唸りました。 もうこの先あなただけ、という一本筋の意味合いかもしれないし、はたまた (替えようのない)たった一人の人 のニュアンスかもしれない。ただひたすらに、かも。もちろん、どれも違っていて、答えはないや…
李丘那岐 麻生ミツ晃
サガン。
これ非常に面白かったです。 祖父の代からの造園会社を護るために金策しようとする統吾。 苦渋の決断の末、AVの仕事を引き受ける覚悟を決めるものの、言ってみればゲイビの現場で。 決めたはずの覚悟も揺らいだり、でも覚悟を……ってところでお得意様の楓に助けられるのだが。 もうね。 最初っからどう考えても一目惚れ×2。 っていうか、楓の感情は見えてるよね。 統吾との接し方とか見ててもス…
marun
男同士のラブストーリーってこんな作品のことを言うのではないかと思います。 リアルな男同士の恋愛が切なくて苦しくて、ただ好きな気持ちだけではどうにもならない 会社での立場、将来の夢や希望、心無い噂にストレスの数々、心の弱さ。 様々な感情も作品から溢れ出しているように思えるのです。 コミカルで軽く笑えてのハッピーものが大好きだけれど、たまにはこんなに苦しい 恋の話をじっくり読んでみるのも…
茶鬼
本編はシリアス展開で、ラブラブとかあまあまな二人とか笑顔の二人というのがほとんど見られませんでしたので、この「実は・・・」的裏設定漫画にとても癒されます。 【須藤は海外での仕事を視野に入れ、留学経験がある設定でした】 物産系の会社ですから海外取り引きももちろんあると思います。 どうやら団円後の須藤はスキンシップが激しいようで(笑) すれ違い様のキス、とりあえずのハグ、目が合えばキス、何…
まるで小説を読んでいるかのように登場人物の心が胸にせまってくるお話でした。 とてもリアルでゲイとノンケのそれぞれの立場と想いが切実に伝わってきます。 クライマックスは圧巻で胸が痛くなって涙腺が刺激されました。 とてもシリアスで、絵も少し暗めなので好みの別れる作家さんかもしれないのですが、また色々考えさせられるとても好みの話しでした。 神評価を迷い中です! 子会社の新企画のプロジェ…
佐田三季 麻生ミツ晃
ねこぷー
ヤバイ…ド真ん中入っちゃいました☆ 話題の書ということで、このたび手に入れることが出来、 わくわくしながら読み始めました。 学生時代から、笠井(受け)を愛し続けていた遠藤(攻め)。 同窓会で再会したところからお話が始まります。 学生時代の怨恨が解けた後の、穏やかな友人関係。 メールのやりとりや家呑みなど、仲良しな場面が続き、 このあたりは安心して読めたのです…が…。 来…
ココナッツ
ネタバレなしで書きます。 あらすじにのっているくらいは表記しますが。 攻めキャラが変な(天然な?)人ということで興味があり(変な人好き)、手にとりました。 ノベルズ版は未読です。 李丘さんの作品自体、初読み。 日常生活かなりダメな人で、ナントカと天才は紙一重を地でいく楓が攻め。 かなりの資産家ですね、家屋敷もそうですが特許なんかもあるのです。 物理面の充実に反して、感情は…
東雲月虹
文庫になる前から実は気になっていまして、 描き下ろしも読めるなんてラッキー!と 意気揚々とゲットしてみました! 読み進めると、“怖い”の意味がわかりました…。 なんかもう、BLじゃなくなってないか!? (いえ、片想いの男に迫る男だからBLなんですけども;) こんなストーカー、どうなったってほだされないよ!!!!と ヒヤヒヤしていたら…。 ああ…やっぱり笠井の胃に穴が空いちゃっ…
甘食
でも続きが気になって一気に読んじゃう話でした。攻めのストーカーっぷりが酷すぎてもはやBLではない、ホラー小説、犯罪小説・・・これが本当にラブになるのか?と大いに疑問に思いながら読み進めましたが、最終的にはラブラブになり攻めが受けのパンツの匂いを朝から嗅いでいるというギャグ漫画のような展開に変わっていたというミラクル。振り幅大きすぎです(笑)。パンツのくだりはぜひイラストで見たかったですね。ギャグす…
真崎ひかる 麻生ミツ晃
霧島伊都
新刊チェックで、いつもの書店で特典ペーパーが付くということで、 予約して購入しました。 シャレード文庫で真崎先生の動物の人外モノといえば「もふもふ」シリーズですが、 挿絵が「もふもふ」シリーズでお馴染みの桜城やや先生ではなかったことと、 同じシリーズでもタカツキノボル先生や木下けい子 先生が担当していた時も あったので、もしかして今回も違った切り口で関連しているのかなと思っていました…