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47/65(合計:644件)
麻生ミツ晃
hinahina
全部で3つのストーリーが入っていました。 いつもながら・・・雰囲気のある絵ですね~。 表題が一番長い作品で、このカップル、 感情を表すことに関しては真逆の2人。 その相対がとても面白かった。 どちらかというと、悠介の恋愛体質にゴーキはひいてしまうのでは? と思いつつ読んでいたのに、全然そんな事なかった! むしろ、今までと違った恋人のおかげで、自分が変われたんですねー。 …
木原音瀬 麻生ミツ晃
凛太郎
ネタバレ
COLDシリーズを一年前ほどに読み、やっとの思いでCDを聞き「はあ…」となっていたところに今回のスピンオフの発売が決まったので、次はどう来るんだと期待に胸を高鳴らせ購入。 まとまった時間ができたので二巻一気に読破しました。 以下頭の悪そうな感想です…(ネタバレです) いやね、本編(透×藤島)で散々痛くて辛かったのに。やりますね、木原先生… in TOKYOで分かったのは秋沢の価値観や性…
トーゴ
愛情へと変化した感情が秋沢の無茶も我が儘も受け止められるようになり、楠田の諦めに近い許容でなんとかバランスが保たれる。 ささやかな抵抗に、心の中での悪態も最後には馬鹿な子ほど可愛いに至り、恋愛の矛盾にぐるぐるしながらの日常。 濃密な2人の関係に危ういながらも微笑ましさが見られるようになり、ほんの少しの思い込みからじりじりと詰められてしまった楠田の陥落した開き直りぶりに、付き合い始めの浮き足立つ…
兄弟揃っているのに楠田は楠田のまま。 ちょっとした違和感と思い描いていたイメージが壊れない安心感にスピンオフ作品なのを強く意識してしまいます。 軌道に乗った会社は兄のスランプによって思わぬ危機が訪れようとし、危機回避に奔走する姿は学生から社会人へ、そして自然に登場する透の思わぬ余裕も見られて、変わらず積み上げてきた月日の経過を感じました。 イメージモデルとして理想と現実の妥協点に立っ…
紫ゆかり
この作品で、木原作品の虜になったかもしれません。 このCOLD HEART in NEWYORKも二日で読破。漫画派の私はあまり小説を読まないので小説は何日も掛けて読むタイプです。しかし、前編の~in Tokyoを読んで、とてもワクワクドキドキしたので今回も難なく読み始めることができました。数行読むと、いつの間にか楠田が本心から秋沢を大切な存在と認識していることが判って本当に嬉しかったんです…
雀影
で、通して読んでみての結果だけど、 物語としては、ぐいぐい読まされて、 小説としてはさすがだなぁとは、思う。 この2冊、一晩でイッキ読みしちゃった位だから。 でもね、 この獣は、ダメだ。 ちょっと受け入れられない。 木原さんの作品って、それがどんな形にせよ、当事者的には、最終的に分かちがたい番となってハッピーエンドになるけど、ちょっと今回は、勘弁。 こんな獣に、光明を見せる…
「才能」に引け目を感じている大人が、圧倒的な才能を目の当たりにしたとき、 憧れや畏敬を感じるのは当然。 自分は凡人と思っている大人が、天才を御そうとして、なんとか穏便に事を進めようとして、色々目をつぶってしまったばかりに、恋愛の道筋を間違えるお話。 木原さんお得意の(?)、言葉の通じない大きな獣に取り憑かれて振り回される人間のお話で、お話のパワーは半端ないけど、正直言って、このパター…
藍生有 麻生ミツ晃
楓花
暑いっ!そうだアラブ読もう!ってことで積山から手に取りました。 双子(双子の姉妹と国王から1日違いで生まれた異母兄弟)との3Pです、二輪挿しもあるよっ☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ♪ 画家である祖父が描いた可能性の高い絵画の鑑定のためにビラールを訪問したのに、うっかりビビッと来られたもんだから罠に嵌められちゃって…大変。 いやもー王子2人してなんつーか幼稚な罠を張ってくれちゃい…
yoshiaki
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! ええ、もちろん、木原節が。それも超絶なやつが。 一度は奈落に突き堕とさずには済まさない! やっぱりドSでしょう、木原先生は。 そしていつもながら感じる、木原作品における愛情というものの相対性。 後編に入って、案の定壊れる秋沢と楠田の関係。 でも、秋沢の人格は楠田と出会ってから別れるまで、何一つ変わってはいないんですよね。 初登場の撮影シーンから…
とも蔵
雑誌連載を読んでいたので、書き下ろし以前の部分は知っていました。 救いのない結末に、「またやっちゃったねー、木原さん…」と苦笑いだったのですが。 書き下ろしにやられました! なるほど確かに精神的に幼児としか思えない秋沢を変えるのは大変だろう、と後書きを見て思いましたが、そうですよね、誰かの言葉で変われるのなら、とっくに性格矯正されていて当然の秋沢です。 だから再会までの三年という時間が…