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夏目もも 麻々原絵里依
M
ネタバレ
ハウスキーパーとして働く柚葉は、新たに住み込みで働く先として紹介されたのは、遊び人な社長の幸村の家。 外では有能なのに、家の中ではだらしくなく、柚葉にセクハラもしてくるし……で、柚葉は幸村を苦手としていた。 しかし、柚葉は優しくされたのをきっかけに、隠していた秘密を幸村に打ち明けてしまう。 それを逆手に「男と試したいなら相手にしてやる」と柚葉は幸村に強引に押し倒された上に、不覚にも感…
fiona0109
色々なお話の後日談ですが、よかったものをいくつかご紹介します。 *麻々原絵里依 「双子横丁」(「初恋横丁」番外編) あっくんが引っ越してから、そこに入りびたりの修との仲を疑うミミとモモ。 夜中に家を抜け出して、あっくんの新居に行って調べようとする双子の二人だが、うろうろしているところを警官に見つかって・・・ *水名瀬雅良 「キミの建物と本音」(「ラヴァーズ・ポジション」番外編) …
杉原理生 麻々原絵里依
私がこの作品の評価を「萌」にしたのは、ひとえに攻めの掛井さんの人間業を超える寛容さの存在があったからです。 それがなければ残念ながら「しゅみじゃない」評価かな(ごめんなさい)。 ストーリーは終始、杜国視点で書かれているのですが、杜国のどうしようもないヘタレさと狡賢さに、掛井の気持ちを思うと切なくて気の毒で。 掛井の寛容さと忍耐強さ、健気さはもう人間のなせる業ではない、と思いました(笑)。 …
伊郷ルウ 麻々原絵里依
今作は今までと違って、学斗一人の視点からではなく、登場人物4名のそれぞれの視点から書かれています(実は登場人物、4名しかいません(笑))。 前作からの主役二人はもう落ち着いた恋人同士という感じで、物語全体にも特に波乱もありません。 藤之宮が信じられないくらいしおらしくなってます(笑)。 藤之宮のためにけじめをつける城ヶ崎ですが、すごくアッサリと物語が進んで、ちょっと肩すかしぎみでした。 こ…
前作はドラマCDだけ聞いて小説の方は未読で、今回初めてこのシリーズを読みました。 学斗視点で一人称で書かれてて読みやすかったです。 宝翔とのやり取りが、なんだかちょっと子供っぽくって、宝翔も一緒に子供っぽくなるところに笑いました(もしかしたら元々子供っぽいのか?)。 初めは宝翔の自己中心的で無神経なところが鼻についたんですが、だんだん学斗に対する気遣いや優しさも出てきて、印象が良くなりました…
夜空の星
こちらは、2010年に開催された「Charaバースデフェア 2010」配布小冊子の感想になります。 ※ここからは、ネタバレがありますので、未読の方はご注意下さい。 さて掲載内容は ◆「幻惑の鼓動」より 【Perfume】(4ページ) 岡島の香水の匂いがいつもと違う事に気付く天野。 ですが、天野もクラスの女子の香水の匂いをプンプンさせていると葉月にバス…
桜木知沙子 麻々原絵里依
すごく切なかったです。 特に前半の紀宏の想いが!!! なんて健気で奥ゆかしいんだ!! 冬の北海道が舞台に出てくるんですが、まるでそこに降る粉雪のようです。 確かに紀宏も他の人を傷つけてるんですが、それでも嫌いになれない魅力があったと思います。 それに引き換え、攻めはとっても酷い男で、私は普通ここまで酷い男はちょっと嫌いになってしまうこと多いんですが、今回はそんなに鼻にはつきませんでした。…
麻々原絵里依
麻々原絵里依さんが好きで、過去の作品も読んでみたいと思い、読みました。 絵は今とは全然違う絵柄で、言われなければ麻々原絵里依さんとは分からないですね。 BLとしてというよりは、刑事物として読んだ方がいいかもしれません。 恋愛に関する描写はほとんどないです。 メインの2人の片方を口説く男(メインの主人公ではありません)がいるんですが、そこくらいかなと思います。 主人公2人に関しては、恋愛と…
神奈木智 麻々原絵里依
主人公の2人はボディガードで命がけの仕事をしている割には、全体の雰囲気はほのぼのしていて、あまり緊張感なく読める作品だと思います。 途中でアレッ?と思う展開や設定もあったんですが、まあ、BLはファンタジーだし余り深く考えないでおこうと思えば読めました。 でも、しっかりした推理物を望んでいる読者の方には物足りないと思います。 攻めの頭脳明晰なのに受けに対してはワンコの所とか、受けの仕事では冷静…
白城るた 麻々原絵里依
kakasi
BLって位置付けじゃなかったら、3作目は萌にしてたと思うんですが、 いかんせん、このサイトはBLサイトですから、 BLとしての評価は中立としときます。 丸川出版を舞台にしたシリーズ4冊目にして最終巻。 これまでの3冊がとことんかわいらしくてキュンキュンするBL作品 ばっかりだったから、ラストに一般向けと言ってもおかしくない 作品詰め込んだものを持ってくるとはビックリです。 って言うか…