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椎崎夕 麻々原絵里依
弥七
ネタバレ
やっぱり好きな作家さんだなぁと、読み出すと止まらなくなりました。 なぜか、他の作家さんの作品より読むのに時間がかかります。文章って自分の中では大事な要素で、話の内容よりもそこをクリアしないと読めません。この作家さんの文章は、じっくりと読んでしまいます。なので、今回脇役が多かったのですが、その一人一人を感じることができました。その分、2人の恋愛部分は薄まったかなーという気がします。それと、多少…
鳥谷しず 麻々原絵里依
わきの
元義兄弟という一風変わった『兄弟もの』ですが、安定の鳥谷先生節炸裂です(笑) 今回はどんな変態さんかしら〜?とワクワクで読み始めました。 今回は陰嚢フェチです。茎より嚢( ̄▽ ̄) 鳥谷先生の描く紳士なのに変態、そして独特の変態ワードが大好きです(笑) 元義兄弟が再会して…という内容はどことなく品良い雰囲気なんですが、エロ面になるとどっこい濃いです。 それもこれも、攻めの暁彦の性癖ゆえ…
ぴれーね
いつの間にか「新書館のエロ鉄人」になってますが。ちなみに新書館の「エロ番長」は砂原糖子先生です☆ 内容ですが、教授と准教授と言う、義理の兄弟の両片思いものです。 子供の頃に離れ離れになった二人が、大人になり同じ職場で再会。再び親交を持つ事になりますが、とある事情から、特殊な癖を持つ瑠璃川の為に、理人は添い寝をする事になり-・・・というものです。 表紙から想像がつく通り、甘くてほのぼの…
はるぽん
人気版画家の受けと、よくパーティーで顔を合わせる会社経営者攻めのお話です。 受けの視点です。お互いほとんど口を聞いたことはないけれど、なぜかよくじろじろ見られたり、態度が良くないので、受けは攻めをいけ好かないやつだと思っていた、という間柄。 新進気鋭の芸術家で長髪の美青年な受けは、ひたすら素行が悪く、付き合う女の子が途切れません。遊びだと言って付き合うのですが、相手がストーカー化したりする…
あーちゃん2016
ストレートじゃないロン毛は苦手かも・・・と思いつつ、 椎崎先生×麻々原先生だし読まなきゃな!と購入。 書下ろし本編340Pほど+天敵(後述)視点のショート5Pほど。 地雷は、伊織絡みのくず女+駒澤絡みのいけ好かない女。 女子をきっかけに二人は近づくという所もあるので、 いないと困るっちゃ困るんですが、いけすかない女子です。 ぐるぐる長め=ゆっくり心情を書いてあるお話だと思います…
いい年した大人同士の不器用な恋愛です。 ホテルのベッドで全裸で目を覚ますと、隣には苦手で避けている男がという、(個人的に)かなり萌えるシチュエーションから始まり、スカッとしてジンワリ胸が熱くなるラストです。しかし、その間が中だるみ(´・ω・`) 350ページ弱となかなかボリュームのある作品なのですが、序盤と終盤を除き、やたらとダラダラ長くて間延びしている印象です。 なんというか、登場…
市村奈央 麻々原絵里依
渋茶
バレエの魅力と愛が詰まった一冊。 私はバレエについて詳しくないが、この手の話を読むと何か観たくなってくるから不思議だね(笑)。 日本に来ても異国にいるような慣れなさを感じるナオキと、ナオキの母親が主宰するバレエ団の主役級ダンサー・キヨチカの出逢い。 最初は言葉選びが苦手で、角が立ちやすかったナオキのアドバイスも、キヨチカが状況を理解するのが早かったおかげで一気に打ち解けていく。 バレエ…
秋山みち花 麻々原絵里依
あかがね
まずは、裏口絵――こういう表現でいいのか?――のちびシリンが可愛かったです。 正統派男前の攻めと、儚くて諦観の漂った受けによる、再会物ファンタジー。 むしろ、周りのキャラのほうがアクは強いです。強烈な個性です。 受けが女性的なのは通常運転ですので、苦手な方はお気をつけを。 受けの境遇について。 腐ってるし悲惨といえばそうなんだけど、モブによるシーンがねちねち…とかいうこともないの…
麻々原先生の描かれるプラチナブロンド美人に惹かれて購入。 カラー口絵は、月夜の窓辺で見つめあう二人の図(着衣)。キレイ。 裏は、初めて会った時の二人の図。 受けさん(おこちゃま状態)がキレイ可愛い。 ブロンドに相変わらず弱い。 全部本編300P 書下ろし、後日談なしです。 七つの王国から成り立っているラムズ帝国。 その王国のうちの、サウサン王国と、新興国?シャマール王国、 帝国…
久我有加 麻々原絵里依
ココナッツ
久々に読みました、久我有加さん。 久我さんお得意の関西弁は控えめです。 もともとが二人とも東京出身だからでしょうね。 ルビーさんなので本は薄いですし、特に嫌なキャラ(女子はなー仕方ないな)も山も谷もないのですが、反面そのせいでひじょうに読みやすく、これはあまり小説読まない方にもお勧めできますね。 ********************** 受けの紬は、乗り鉄の大学生。 男性にして…