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小中大豆 麻々原絵里依
kurinn
ネタバレ
小中先生大好きだし評価も高かったので楽しみしていました。 でも読むのが途中でしんどくなりました。 攻めざまあは好きなんですが、余りにも酷い攻めの時だけです。 克己は不器用で変人だけど浮気はしてなかったし、昭良に対しては誠実だったと思いました。 だから途中からは克己可哀想過ぎる、昭良もう許しなよしか思えなくなってしまって辛かったです。 結局は1番は昭良の気持ち次第だっただけだと…
仁科ずぎゃこ
小中大豆さんの作品は毎回ツボを掴んでくれるので本当に大好きです! 攻めしか見えない盲目的に攻めを愛している受けと、そんな受けの愛を享受しそこにいる事が当然になっていた攻めの愛の変化のお話、ですかね? 攻めは画家で受けとのデートも作品のモチーフが浮かんだら勝手に帰ってしまったり、そもそも絵に集中しすぎて約束をすっぽかしたり、誕生日や記念日も忘れたりする奴でした 受けはそれを受け入れてい…
フランク
本編の最後の最後に克己に駅まで車で送ってもらい「じゃあ、ありがとう。行ってきます。遅くなる時は連絡するね。」と克己との別れを惜しむシーンがあり、本編は昭良視点でお話が終わっていますが、電子限定SSは克己視点でその先が描かれています。 本編で昭良はわざと振り返らずに姿が見えなくなる位置までさっさと歩いていたけれど、克己は当然、見えなくなるまでいて、後ろの車にクラクション鳴らされる始末。 その…
甘食
麻々原さんのポップな表紙でラプンツェルの方が攻めなの?とコメディータッチを期待すると裏切られます。芸術家×一般人のBLって結構あるけどもれなく受けが苦労しちゃうパターンが多い。攻めの方には悪気が全くないのもタチが悪い。この攻めは受けより一回り年上にも関わらず。 通い妻のタイトル通り受けは健気に集中するとご飯食べるのも忘れちゃうような画家の攻めに尽くしまくります。でも途中で美貌の男性モデルが攻…
久我有加 麻々原絵里依
攻めのお育ちの良いおっとりワンコぶりが良かった〜。 けっしてハフハフしてる訳ではなく、いつも静かに寄り添ってる毛並みの良いワンコ。ボルゾイみたいな気品溢れる系。 受けは筋金入りの鉄道オタクで全国の路線制覇を夢見ている子なので、ただ鉄道に乗る事だけが目的みたいな旅が好きなんだけど、そこにいつでもニコニコと楽しそうにくっついてくる攻めの姿がいいんです。 攻めは全く鉄道に興味はないけれど、好き…
てんてん
本品は『ラプンツェル王子の通い妻』のコミコミ特典ペーパーです。 本編後、 同棲生活を始めた2人のお話です。 昭良は克己と同棲を始めてからまめまめしく世話を焼かれています。 同棲してからの克己は昭良の食事をつくり、片づけ、買い出しに掃除、 洗濯、アイロンかけ、風呂に入ればバスタオルとパジャマが用意され ている日々。 実家でもここまでされた事がないほどのお世話ぶりに昭良もだい…
今回は生活能力の低い画家と恋人の世話し続ける会社員のお話です。 攻様のモデル探しで知り合った2人がモデルの登場をきっかけに 関係に波風が立ち嵐となり凪ぐまで。 受様はゲイだと自覚しつつもデビューは大学生になってからでした。 ぱっちりとした大きな目が実年齢よりも幼く見せるのか、庇護欲をそ そるタイプが好きな年上の男性に好かれるのですが、愛想と外面は良い モノの受様の実態はせっ…
春先
元々、出来上がったカップルのお話が大好きなんですが、最近身内の離婚があり、当人でない私自身もとても疲れ複雑な気持ちでいっぱいでした。 そんなタイミングでこの本を読んだのですが、最後には克己のしつこさに、とうとう涙が出てきてしまいました。 変わりたい、変われない、変わったら。 そんな簡単なもんじゃないんだよなと。 読んでて胸が苦しくなりました。 あんなことがあれば、克己が重い男…
quaori
まずは先にレビューを上げてくださった姐さま方にお礼を申し上げます。 この作品と出会わせてくださって本当にありがとうございました !! ✳️ こちらの作品、書影が発表された当初、 小中さんと麻々原さんという大好きな作者さま達のタッグだというのに、 なぜか食指が動かずチェックするに到りませんでした。 そして発売後。何か読むものないかなーとちるちるの巡回中に 作品のレビューが上がっ…
あーちゃん2016
先生買い。表紙からコミカルなのかと思っていた→全ての挿絵を先に見た→はは、ヘタレってるわ!とウキウキ読みだしたところ、なんと、かなり切なかった・・・むっちゃ胸が痛くて、やめとけ!と何回も叫びそうになったお話、本編220P+あとがき。安堵感やハピハピ感が少し足りなく感じたので萌2にしました。 雑木林の中、食材がぎっしり入った袋を抱え、真冬の道をてくてく歩く昭良(あきら)。社会人1年目で仕事がて…