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今城けい 麻々原絵里依
ぴれーね
ネタバレ
この、話し合わずに一人で抱え込む(そして相手を不安にする)って、夫婦なら離婚案件ですよ。 ベラベラ喋っちゃうと、話が成り立たないのも分かるけど。 いや今回、どうにも攻めが黙ってる事がもどかしくて。 普通に話せばいいじゃん?と。 そのくせ、一番話しちゃダメな事実をストレートに言っちゃって、受けを深く傷付ける。 先に話すべき事があるだろ~? こいつ、センチネルなのにアホじゃなかろうか。…
凪良ゆう 麻々原絵里依
マイノリティ故の孤独を抱える主人公が出会った、優しく穏やかな年上の男性。 ネットで知り合った二人は、互いの事を何も知らないまま惹かれ合う。 そして、別離を選びますが、残酷な再会が待っていてー・・・と言うお話。 凪良先生の切ない系のお話ですが、ガチで心を抉られる為、避けてたりします。 心情描写が上手すぎて、痛みがリアルなんですよ。 自分が実際に体験してるが如く、ズタズタになる。 しか…
松前侑里 麻々原絵里依
もち木地
読後感が良かったので「萌え」にしましたが、実際萌えはほぼ無いような気がしました。 動物と意思の疎通ができる攻めと、同棲していた男に勝手にアパートを解約された上、貯金一切を持ち逃げされた受け。 自殺するためビルから飛び降りようとしたが、男に捨てられて以降ずっと食事もとれずにいたため、寸前で飢えで意識をなくし行き倒れ。 そこへ仕事で訪れた攻めが行き倒れ受けを発見。 全231ページのうち…
イーライ・イーストン 麻々原絵里依
春先
前作も好きですが、今作の方が断然良かった。 益々このシリーズが好きになりました。 もう、ローマンが愛おしい…。 クスッと笑わせてくれて、ウルっとさせられて、萌えも楽しめる。 そんなクイックの世界が本編391ページの中にバランスよくギッシリと詰まってます。 早く次を読みたいけれど、また一年待たなければならないのか…長いぃぃ… 次は何犬が来るだろうか? すでにわくわく♡
fandesu
亡くなってしまった大切な人を思い出すのは、すこしばかり不思議な気持ちだと思います。 勿論、まだ生々しい記憶の時は悲しかったり辛かったり、心がグサグサに傷つくだけなのですけれど。 でもある程度時が過ぎて『時間薬』が効いてくると、その悲しみや辛さの中に、ほんの少しばかりの『甘さ』が混じって来る様な気がするんです。一緒に過ごした大切な時間や、もらった嬉しい言葉、与えられた影響などなど、自分の中に『そ…
伊勢原ささら 麻々原絵里依
フランク
辛いことの連続で、パニック障害まで起こすようになってしまっている不憫薄幸健気受けが主人公です。 まさにガラスのような脆い心を抱いて終始俯きぎみな受けが、言葉は少ないけれど誠実な攻めに出会って救われるというお話なので、不憫受けがお好きな方は、はまるんじゃないでしょうか。 ただ不憫・薄幸受けに仕立てるために用意した過去のエピソードのあれこれが不憫というか理不尽すぎて、自分の中で消化できないまま…
あーちゃん2016
ヒトになれる犬たちのシリーズ2作目。1作目で出てきたローマンと1作目中で助けられた男が2作目のカプでした。犬のきもちがぐぐーーーっ!!と迫ってきて凄かったですが、アメリカで生活した事がなく細々?と思う箇所があったため、萌2にしました。やっぱり犬をぎゅうしたくなるお話、390P弱。 地域の捜査機関を集めて行われる大きな会議に出席するべく、車で向かうランス(保安官、1作目カプ)とローマン。違法マ…
甘食
犬と人間両方の姿になれるクイックという種族と彼らの住む町の物語。シリーズ第2弾で前回の攻めで町の保安官の部下が今回の攻めのローマン。2人とも犬の体も持っているクイックですが、なんとローマンは人間の姿になってからわずか2年しか経っていません。 しかしずっと軍用犬だった彼はとても頭が良く真面目で努力家です。犬の時に訓練した人間のパートナーとの別れのシーンは涙無しに読めません。若いけど苦労人です。…
人に変身出来る犬「クイック」と、人間が寄り添って暮らす不思議な町・マッドクリーク。 そこで巻き起こる事件やドラマを追った「月吠え」シリーズ第2弾になります。 主役は新カップルになりますが、前作を読んでいないと分からない部分が多いと思うので、ご注意下さい。 ザックリした内容です。 マッドクリークの正式な保安官助手となったローマン。 そんな中、町にDEAの捜査官が派遣されてきますが、なん…
菅野彰 麻々原絵里依
このシリーズ、とても楽しみで。 大吾と正祐の関係性にあまり変化があるわけではないと思うんですけれども、ひょっとしたらこの『関係性があまり変化しない』という所が好きなのかもしれません。菅野さんの長期シリーズ『毎日晴天!』でも、行きつ戻りつしながら同じ所をグルグル回っている様な大河と秀の話が好きだものなぁ…… あとね、以前にも書いたかもしれませんが『文章萌え』している人たちが、文学作品というフ…