麻々原絵里依さんのレビュー一覧

十三階のハーフボイルド1 小説

ひちわゆか  麻々原絵里依 

神のなかの神

ああ…ああ…もうもう、めっちゃ良かったんですけど…。
この感動を誰に伝えたらいいのか分かんないし、そもそも伝える相手いないので、ちるちるがあって良かった、バンザイ!
今まで読んだなかでもベストスリーに入るぐらい好きな作品です。
読み終えるのがもったいなくて、途中で読むのやめて、違う本を読んだりしてましたw
主人公は、キング・オブ・ヘタレ攻めです。職業は探偵。好きな人は、高校時代からの友人の警察官僚…

5

わからずやの恋人 小説

ごとうしのぶ  麻々原絵里依 

面白かったー

一人称の学園モノばかり書かれてるイメージをごとうしのぶさんに対して持ってたんですが、今回は大人の話でした。25歳と31歳。しかも三人称で、リーマンもの。
デザイナー沢地の担当になった七瀬。七瀬は沢地に一目惚れです。でも沢地には長く付き合ってる恋人がいた。ストレートにアタックしていく七瀬に、だんだん沢地の心が揺れ…みたいな。
いやー、面白かったです。
ストーリーは王道で、エロいシーンは皆無でしたが、…

0

下宿日和 コミック

麻々原絵里依 

外伝も読みたい

このコミック下宿日和の表紙を見た瞬間、管理人が住人に次々と手をつけるような、ハーレム状態の漫画なのか?と想像しましたが、そうではなく、藤の木荘という下宿の管理人の藤巻正親とその下宿人の一人である蔵屋恵の恋愛話であります。

ほかにもいろいろな住民が出てきますが、基本この二人の話がメインです。

物語の流れはなかなか真面目。
いろいろなところに話の手がかりとなるものを忍ばせていて、読ませる…

6

下宿日和 コミック

麻々原絵里依 

変態的な住人は居ないけども

これまであまり手に取ったことのなかった麻々原絵里依だけども、大家族や下宿ものは大好物なので今回トライしてみた!
作品カラーは全体的にライトで、エロエロと言うよりもほのぼのしているので、BLビギナーの方にでもオススメできそうなあったかストーリー。
あとがきによると超名作下宿もののリスペクト作品となるそうで・・・なるほど。

下宿もののヒロインと言えば思い出すのは例のあの人・・・だが、このお話…

6

下宿日和 コミック

麻々原絵里依 

楽しく読めました

 レビューを拝見して、読んでみました。
藤の木荘の行く先と、恵くんとチカさんの恋の行方を追いながら物語が進んでいきます。わふわふしている恵くんが俺様のチカさんの言葉や行動に一喜一憂している様が可愛い。
読後感も重くなく楽しく読めましたが、カップルのことだけでなく下宿人たちのエピがもう少し盛り込まれているとコクが出て良かったかなとも思います。内容ぎっちりになると読後の印象も変わってしまうかもしれ…

3

下宿日和 コミック

麻々原絵里依 

リスペクト作品だそうです

下宿の話といえば・・・・・で、かの作品をリスペクトした作品とのことです。(あとがきより)どおりでもどかしいわけだ。
クイズ、表紙の紅一点は誰でしょう?BL好きならすぐわかるとは思いますが・・・

藤の木荘の管理人さんが亡くなり、その代わりに孫息子がやってきて・・・いわば、よくある下宿物です。これといって特徴的なエピソードはないんですが、新管理人のチカさんと下宿人の蔵屋くんの関係を中心に、いい…

4

パラダイスより不思議 小説

松前侑里  麻々原絵里依 

動物たちに癒される

恋人(男)が親友と一緒に行方を晦ましてしまい、傷ついて自殺を図った悠は、ビルから飛び降りようとした直前、栄養失調で倒れてしまう。
目を覚ますと見知らぬ家のベッドにいて、そこはペット探偵を営む尾形貴広の部屋だった。
貴広は動物の言葉がわかるという特殊能力を持っていて、悠の飼い猫から事情を聞いた貴広は、お金も家も失くした悠に、ここで働きながらお金を貯めればいいと、見習い・居候を許してくれる。

2

プリティ・ベイビィズ 小説

岩本薫  麻々原絵里依 

序章といったところ

3話分あるが、内容はほとんど序章といったところ。
なんとか、1組だけカップルが出来ている感じか(上のカップリングはそれ)。
話は、元孤児院だった教会出身の、今はそれぞれ秀でた人間になった5人の恋愛模様。今回は、そのうち4人(3.5人?)をクローズアップされていた。
出来上がったカップルは、受だけが教会関係者。攻である刑事はそれとは全く関係がない。その無関係の攻の目を通して、教会を出入りする謎…

3
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