麻々原絵里依さんのレビュー一覧

十三階のハーフボイルド1 小説

ひちわゆか  麻々原絵里依 

ひちわ作品で一番好き…

もう1の発売から4年以上経ってしまったんですね。
今年も2巻は出ないかな(汗)

ヘタレ探偵攻めの原もとっても魅力的ですが、その思われ人の奎吾もこれまた堪らんくらい素敵でした。
ひちわさんはやっぱりいい!
じれじれ萌え萌えキュンキュンしました。
いつまででも待っているので、どうか続きが無事発売されますように!(祈)

1

ジュテーム・スキャンダル コミック

麻々原絵里依 

後書きでは「忘れたころにまた描きたい」とおっしゃっていましたが・・・

匂い系なら『須臾楼閣』がオススメです。
避けられなかった裏切り。
一人長らえる孤独。
とても切ないお話です。
そしてラブコメ系なら『ラブ・テロリスト』の番外編である『ジュテーム・スキャンダル』が好きですね。
本編主人公のユリのあこがれの人・藤井さんと、藤井さんを取り合った恋敵・深雪ちゃんの、中学生時代から大学生時代までのお話です。

帰国子女である転校生の深雪に、人懐っこく近づいてき…

4

家政夫は今日も眠れない 小説

夏目もも  麻々原絵里依 

年の差、甘々好きにはたまりません。

話自体は、テンプレートですが、傲慢系でも実は受に甘々の攻×素直な(でもいうときはいう)受なCPが好きな私には、ツボでした。最後までうまく話が流れていきます。
クラシカルなハーレクインって感じですが、受の家政夫くんがかわいくてかわいくて^^
アクがないので、何度も読み返してにっこりって感じです。
麻々原さんの挿絵もぴったりでした。

シュチュエーションは違いますが、こちらが気に入った方には…

1

さらってよ 小説

渡海奈穂  麻々原絵里依 

不器用過ぎて切ない

自分の思いを上手く口に出来ないばかりに
相手の気持ちを疑ったり、自信をなくしたり、誤解されたり。。。
そんな3人の男のもどかしい恋愛模様。

一見すると
3人ともフラフラしてるように見えるのですが
根っこの部分ではとても一途でまっすぐなんですよ。
でもそれをうまく相手に伝えられずに
全く逆の行動に出てしまったり、というすれ違いの繰り返しに
そういうグダグダした話しが苦手な方は嫌気…

2

家政夫は今夜も意地悪で 小説

夏目もも  麻々原絵里依 

家政夫シリーズだったので。

今度は家政夫が攻様です。
「家政夫は今日も眠れない」より好きです(笑)
ドS×ツンデレはいいですよねぇ。やっぱりツンデレは受けでないと!!
でも智弘の場合、ツンデレというか、ただのわがままっ子に思えた部分も
あったり・・・。
それと「家政夫は今日も眠れない」と話の流れが、同じに思えた気も・・・
でも、もしこれがドラマCDになったら買っちゃいますね。

0

家政夫は今日も眠れない 小説

夏目もも  麻々原絵里依 

なんとなく読んでみたかったので。

なんとなく買ったけど、中々面白かった。
というか、やっぱり攻様は、手慣れていて、受様は初めてというポジションはいいですよねぇ。
ちょっと思ったのは、最後ちゃんとあらためて「好き」と言ってほしかったなぁ・・・。
しかし柚葉くんは、きっと立派な小悪魔ちゃんになりそうです。
家政夫ポジションにハマりそうです☆

2

ネズミとオオカミの危ない関係 小説

秋月こお  麻々原絵里依 

ルパンとホームズ

このお話の前に、ASUKAノベルスのアンソロジー集『同級生』に載っている『ネズミとオオカミの愉快な関係』という短編があるらしいです。
読み進めると、その短編のなかでかなりディープな出来事があったようで、「うわ、そっちを先に読みたかったなー」と思ってしまいました。アンソロジー集の続編を出される場合は、そこにその短編も収録してほしいもんです!といまさらながら言ってみる。

秘密を抱えた高校生と高…

0

茅島氏の優雅な生活 コミック

遠野春日  麻々原絵里依 

キュンとくる・・・

やんごとなき筋とも縁が深い孤独な資産家が、庭師を好きになる・・・。
その設定だけで萌えました。

原作は読んだことないけど、漫画の雰囲気のだと優雅な貴族の秘め事みたいな感じ。
でも真実の愛を確かめ合う二人が情熱的で・・・


読み進めるたびに絡まってゆく二人の関係に釘付けになりました。
そして確かな絆が生まれてゆく・・・。


日常はおたがいの立場を守る、主人と庭師。
夜は…

4

いとしさを追いかける 小説

杉原理生  麻々原絵里依 

徹底的に優しい男

『テレビの夜』と『いとしさを追いかける』の2編が収録されています。
読んでいてもう、なんて言うか「掛井、あんたやさしすぎるよ」と、奴のために泣いてやりたいような気分になります。
いや、なかばうさんくささを感じるほどやさしいです。
ラストに杜国はどんでん返しを喰らうかもしれないと、かすかに思ってしまったくらいです。
なかったですが。

杜国も、別に悪いやつじゃないんですけどね。
やっぱ…

1

いとしさを追いかける 小説

杉原理生  麻々原絵里依 

鬱々とした恋心。甘い甘い蜂蜜がゆっくり垂れてくるのを待つような焦れったさが杉原節。

。・゚・(*/□\*)・゚・。
どーしようっ大好きっ。
杉原さんの作品ってページめくったときから
お互いの『好き』っていう気持ちは駄々漏れなんですよ。

じゃあどうしてふたりは恋人じゃないの?
と、いう理由を少しずつ紐解くじれったさv

先輩後輩同士、再会モノ。
本妻の息子と、愛人の息子、血縁関係はナシ。

攻めの「~しなさいよ」口調とか
何しても受けを好きでいてくれるとこ…

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