麻々原絵里依さんのレビュー一覧

昼も夜も 小説

きたざわ尋子  麻々原絵里依 

年の差カップルものの王道

年の差カップルものの王道的なストーリーです。
ちょっとわがままで甘えたな高校生受けと、包容力たっぷりの大人な攻め。
この組み合わせが好きな方なら楽しめると思います。
私は、この手の年の差カップルってとくに好きなパターンではないのですが、そのせいかなんか食い足りない感じがしました。
全体的にあっさりしすぎてるような。
互いに一目惚れに近くて、するするっと気持ちが通じあって結ばれて。もっと障害がほしい…

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誓いのキスは君だけに 小説

御堂なな子  麻々原絵里依 

失恋に効くのは新しい恋

今回はホテル創始者の孫でホテルトウキョウのCEOと
斬新なプランで評判のブライダルプランナーのお話です。

受様視点で攻様との出会いで得た新しい仕事と恋の顛末と
攻様視点でのラブラブ後日談を収録。

受様は
従業員20人余りの小さな会社に勤める
ブライダルプランナーです。

若い男性のプランナーは少数派ですが
教会式から人前式まで様々な式に立ち会い、
自分のプロディースで幸…

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夢におかえりなさい 小説

新堂奈槻  麻々原絵里依 

これってBL??

もう12年も前の作品です。
新堂さんと言えば、BLにハマりたての頃に何冊か読んだのですが、
結構どれも良作のピュアなBLのイメージがあって、
このタイトルからもなんとなくそんなニオイを感じて読み始めたものの、
1/3過ぎた頃から失敗したなぁ...と思っちゃいました。
多分、少女マンガ→BLへの導入本としてはベストな作品かも
しれないんですが、少女小説寄り過ぎで、完全に腐女子と化した私に…

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茅島氏の優雅な生活 コミック

遠野春日  麻々原絵里依 

ふわっふわ

表紙、美しいです。窮鼠&俎上を思わせます~。
帯にバーンと"庭師×富豪"と書いてあったのに、
読み始め、富豪攻めと思ってました(また勘違い)
BLによくある富豪やら社長やらが家や職を無くした
少年や青年を拾う話ではありません(笑)

無職の若き富豪・茅島氏とおかかえの庭師って設定が
BLファンタジーに輪をかけます。ふわっふわですv
茅島氏は、富豪に漏れなく非常識…

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茅島氏の優雅な生活 英国旅行編 コミック

遠野春日  麻々原絵里依 

相変わらず可愛い

前作同様可愛らしい茅島氏に会えます。相変わらず庭師を愛してやまない彼は本当に可愛い。普段が能面なので、そのギャップも良い。庭師の方も茅島氏を大切にしてる感が溢れてて、幸せな気分になれました。

加寿子さんも好きでした。優しくて聡明な女性は大好きです。小さいコマですけど、御木本さんに運転手を頼んだときの彼女の心境を思うとキュンキュンします。

綺麗なお庭でお茶をしながら、愛する人と語り合えるって幸せ…

3

ボディガードに愛を 小説

李丘那岐  麻々原絵里依 

ごめんなさいー!!

すんごくつまらなかった!!
キャラは格好いいんですよ。
主人公の香弥は真面目で、本当は相棒の竜一郎がとてもきになっているんだけど、今一つ近づくきっかけなく、竜一郎に振り回されて。
竜一郎も、香弥が好きなのがまるわかりなんだけど、八方美人ぽくてつかみどころがない。
昔アメリカで一緒に起業して、身体の関係があったという楊という男の日本での警護を任されたことで、竜一郎をより意識して、、という流れ…

2

from dusk till dawn コミック

麻々原絵里依 

超展開すぎる

最初から最後まで超展開すぎて、ついていけませんでした。
AVのスカウトマンと記憶喪失の謎の外国人が主役です。
二人にはそれぞれ悲惨な過去があって、そこにヤクザ組織やら謎の組織やらが絡んできて、アクションを繰り広げて…さらに、最後のオチがまたスゴい。
ネタバレはしないけど、これは何なんだろう?何を目指しているんだろう?ぬるい笑いが…。
いろいろビックリなんだけど、まったく釈然としないし爽快さもないし…

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茅島氏の優雅な生活 英国旅行編 コミック

遠野春日  麻々原絵里依 

この続編は蛇足だったと思う

面白くなかったです。
前作にあった面白さがすっかりなくなってました。見事に。なにもかも。
主役ふたりの魅力、ストーリーの魅力、背景の魅力、脇役の魅力。
秘めることで萌えるのだ、過剰にならないことで萌えるのだ、デレはちらっと見えたほうが萌えるのだ、結論をはっきり示さないことで萌えるのだ。お約束の使いどころは間違ってほしくないのだ。なのに…。なんかすべてが真逆のような…。
どこがどう面白くなかったかっ…

2

ブリリアント 小説

火崎勇  麻々原絵里依 

けなげな受けと、俺様な攻め!

このお話は、ちょっと切ない、日本画家で、
活躍している、ライバルな二人、まだ恋愛にいっていない、
でも、恋ししていた、受けの紺野。

そして、お金持ちで才能のある、受けの飾沢、
どちらもが、自分にない魅力を、評価し合って、
ともに歩んでいきたいと思っていたが、突然、紺野がリタイヤ、

それは、腕を落とさなくてはならないほどの、病気にかかる。
引き際を、知っている紺野が、姿を消して…

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家政夫は今日も眠れない 小説

夏目もも  麻々原絵里依 

可もなく不可もなく

読みやすい文体でさくさくと読めました。

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