麻々原絵里依さんのレビュー一覧

from dusk till dawn コミック

麻々原絵里依 

超展開すぎる

最初から最後まで超展開すぎて、ついていけませんでした。
AVのスカウトマンと記憶喪失の謎の外国人が主役です。
二人にはそれぞれ悲惨な過去があって、そこにヤクザ組織やら謎の組織やらが絡んできて、アクションを繰り広げて…さらに、最後のオチがまたスゴい。
ネタバレはしないけど、これは何なんだろう?何を目指しているんだろう?ぬるい笑いが…。
いろいろビックリなんだけど、まったく釈然としないし爽快さもないし…

0

茅島氏の優雅な生活 英国旅行編 コミック

遠野春日  麻々原絵里依 

この続編は蛇足だったと思う

面白くなかったです。
前作にあった面白さがすっかりなくなってました。見事に。なにもかも。
主役ふたりの魅力、ストーリーの魅力、背景の魅力、脇役の魅力。
秘めることで萌えるのだ、過剰にならないことで萌えるのだ、デレはちらっと見えたほうが萌えるのだ、結論をはっきり示さないことで萌えるのだ。お約束の使いどころは間違ってほしくないのだ。なのに…。なんかすべてが真逆のような…。
どこがどう面白くなかったかっ…

2

ブリリアント 小説

火崎勇  麻々原絵里依 

けなげな受けと、俺様な攻め!

このお話は、ちょっと切ない、日本画家で、
活躍している、ライバルな二人、まだ恋愛にいっていない、
でも、恋ししていた、受けの紺野。

そして、お金持ちで才能のある、受けの飾沢、
どちらもが、自分にない魅力を、評価し合って、
ともに歩んでいきたいと思っていたが、突然、紺野がリタイヤ、

それは、腕を落とさなくてはならないほどの、病気にかかる。
引き際を、知っている紺野が、姿を消して…

0

家政夫は今日も眠れない 小説

夏目もも  麻々原絵里依 

可もなく不可もなく

読みやすい文体でさくさくと読めました。

0

十三階のハーフボイルド1 小説

ひちわゆか  麻々原絵里依 

探偵、でもペット専用!

昔なじみの、3人のお話だけど、一人はしがない探偵、
それも人間相手でなく、ペット専用(しつれい!)
方や、警察の官僚様、もう一人は、柔道部の猛者が、今やおかまの、
付属店経営の、ごっつい男。

もちろん、カップル?は、探偵と官僚でも、それ以前の、
じれったい関係。

動物捜査の事件から、恩人の人の事件の展開、
そして、猫の失踪事件から、知り合ったおばあちゃんの、
愛情と孫の起こ…

2

君を抱いて昼夜に恋す 小説

久我有加  麻々原絵里依 

大正関西弁が素敵です

ちょっと前の時代の、任侠の言葉遣いが、雰囲気たっぷりで素敵です。

久我さんの作品は、全体の印象として、受けがしっかりしているところが好き。
八束も、生い立ちやら諸々あって、現世の欲に恋々とせず、突き抜けた静けさで、しゅっと立っている感じが素敵。
そんな八束が源太と出会ったことで、まるで、冬の木から、つぼみが色づき、花開くように、しっとり濡れて、息づいていく。

大正で、
大阪で、

2

パラダイスより不思議 小説

松前侑里  麻々原絵里依 

動物の言葉がわかる・・・すごい!!

ちょっと、不幸体質の悠は、自殺未遂で腹ペコのために、失敗。

それを、動物探偵の貴広に、拾われる(ムフ)、
ネコのソラといっしょに、少しそっけない貴広は、今は恋愛お休み中。

仕事で、動物探しを、しているうちに、優しさに心ひかれる、
悠だけど、ライバルが多い、秘書の礼、極楽亭の、草子と実子。

ユニークなキャラクターは、動物たちも、イラストで可愛く書かれている、
モー、キャサリン…

0

今宵、月の裏側で 小説

安曇ひかる  麻々原絵里依 

萌えきれず

イラスト買い。
変人受けは好きなんですが、後半、攻めの過去が取って付けたようで、ちょっと面食らいました。これって必要なのかな? 伏線も張ってあったといえば張ってあったけど、受けの事情だけでお腹いっぱいかも。

脇の当て馬な二人も、必要だったのかな? 当て馬だとわかりすぎで、鬱陶しかったかも?

初めて読んだ作家さんだったんですが、特に破綻やクセもないけど、個性や魅力も感じられず、ところど…

3

キャラメルビターの恋人 小説

うえだ真由  麻々原絵里依 

仕事人間の恋!

父親の死後、残された喫茶店で、出会った二人、
初めは、意地っ張りの張り合いで、店を辞める、辞めるのは嫌、
で揉める二人。
男の恋人がいた、律に対して、そっちの人でなかった、和真。
昔の男が現れ、律を傷つけたことが、決定的で、
それまでも、憎く思えねくなっていた、二人が大接近。

上手くまとまって、良かった、和真も店を残すことに、
考えが変わって、今はラブラブな二人。

落ちとし…

0

いとしさを追いかける 小説

杉原理生  麻々原絵里依 

いとしさを追いかけて、いとしさに怯えて。

優しすぎる掛井さんと、優しくなりたい杜国くんの、おぼこく焦れったく甘ったるい恋物語でした。いや~萌えた萌えた(笑)杜国くんの切実さと不安、掛井さんの一途さと愛慕がゆっくりじっくり歩み寄り又は後退り、それでもゆっくりじっくり馴染みたいと望む2人の様子が慎重に描写されており、読んでて「ああん!焦れったい!」なんて太腿をバシバシ叩くこともしばしば。だがしかし!そんな焦燥募らす我が焦心も、終盤の甘甘な熱烈…

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