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6/20(合計:196件)
本仁戻
ふばば
ネタバレ
下巻。しかし。 未完でございます。嗚呼…… テツと関係してたリカは、ヒロとの同室生活を経てナニカが壊れたのか、無防備に独りでフラつき、襲われそうになったり。 リカが変わったことで「サロン」の均衡が崩れ、杏二、ジル、マキが動き出す。 まず杏二が陥れられ、リンチとレイプの罰に。 ヒロが助けに行こうと部屋を出る… …ここで「上・下巻」は終わりです。この先は読みたくもあり、このままでい…
本仁戻さんによる1999年発表のスクールカーストもの。 絵柄が美麗なだけに、その内容のなんとも言えない強烈さがより際立つ感覚です。 舞台は、中高一貫の全寮制男子校。 生徒たちには厳然としたヒエラルキーが存在し、一般生徒の「ジャック」たちに対して、裏の支配階級「サロン」が存在し、中でも「A」(エース)は幹部たちの事。会長・会長補佐・渉外・図書係・そして飼育係。 一般のジャックたちもおキレ…
第3巻、最終巻です。 高校生BL。でも初々しくもなく、甘酸っぱくもなく。 青くもなく、春でもない、でもやっぱりアオハルなセーシュン。 この第3巻はバタバタと事件が起きて怒涛の展開。 千秋(テル)に好きだって言ったミキ。 でも言われた途端テルは逃げて。 彼女を大事にする柏弟とも友達とも距離置いて。 …って離れたり。 また告白してくっついたり。 柏兄が遂にミキの動画見て今まで…
第2巻。 甘酸っぱくもなく、初々しくもない。青くもなく、春でもない、 が、 無邪気で無鉄砲なヤツらの日常。 テルを「野良犬」と呼び、飼い主を自認するミキ。2人の溶けそうなHの最中に携帯が鳴って。 ミキは何かのフラッシュバック。 コレが何かは後からわかる。この「DOG STYLE」は全編こういう描き方です。読み進めていくと、いろんなピースがはまっていく。 ミキは柏兄が好きなのに…
高校生BL。 ですが、よくある「高校生もの」とは一線を画してる。 一応ヤンキーくくり? 「秘密基地」でタバコ、 他校の生徒とケンカ、 慣れてるセ◯クス、 ちっともサワヤカでなく、青くもなく、春でもなく、のヤツら。 この作品は3巻ものなんだけど、はじめに全ての人間関係の説明があってそこから話が動くのではなくて、読んでるうちに段々コイツとコイツの繋がりはコレで、この子とあの子の接点はココ…
山藍紫姫子 本仁戻
杏仙
90年代に目にしていた山藍先生の作品の数々は当時 過激そうでどうにもこうにも手が出せませんでした 今回縁あってこちらの作品を手にとって 受けのかずまは誰からせまられても 流れ流され関係を持ってしまう そのやるせなさとか 耽美的ですね それに追い打ちをかける 本戻先生のイラストが 美しいです 感想は、覚悟していた山藍先生の過激さはなかったです 初読みとしてはソフトだ…
ユー太郎
耽美、絶望、諦観。こんな言葉が全編を通して漂いそれが足元にまとわりつき、時には身体全体にまで立ち昇る、そんな作品でした。絶対に最低あと一巻は出版されなくてはいけない作品です。 昨今高評価を受けてる作品内容とは離れてるためオトナの事情が出てくるのは理解出来ますが、このような作品をすっと受け入れるくらいBL業界は成熟してるのではないでしょうか?映画やテレビ、小説などにも言われてますが大ヒットを狙…
キリヱ
あらすじだけで、ウホウホ購入。 確かにあらすじ通りなんですが、何でしょう、この読後感の悪さ。 悲劇は好きですしバッドエンドも悪くないんですが、絵だけでなく描写として硬質なのでうわべだけでドロドロした何かが流れていく気持ち悪さがありました。 これがお好きな方にはたまらないのかもしれないですが、私はもう少し人間味が欲しかった。 登場人物に誰一人として感情移入できないまま、終わってしまいました。…
Hinana
ちるちるさんの記事を読んで、気になって購入! 皆さんがおっしゃる通り、想像を裏切るシリアスさで、後半にいくにつれて歪み度が増していました。 甘い恋愛感情は皆無で、それぞれが歪みや傷を抱えていて、一癖二癖ある展開に一気に引き込まれます。 上下巻、テツ×リカ編を読んで終わるのかと思いきや、まさかの未完!? おったまげました。。 続きが気になり過ぎて、モヤモヤが治りません。。 全寮制学園物は…
もこ
どのような過去を辿りこの、結末を迎えたのか。 独特の世界観で描かれるさまに引き込まれました。 触れることを禁忌とし、焦がれる気持ちを耐える日々。 愛するがゆえに暴走する行動がよりエロスを際立たせている。 触れられないからこそ、せめて官能に打ち震える姿が見たいと 他の男に好きな男を抱かせる刹那。 いや、刹那でもないのか。 ときにして人は~という部分が多く垣間見える。 愛する人の願いは…