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17/20(合計:196件)
本仁戻
むつこ
クセになりますね、この作風は。 登場人物みんな、節操はないけどポリシーはある、みたいな。 ストーリーは本当に凝ってる。重層的なのだ。卓越した構成力があると思います。 『うぐいす』 過去編。 この作品は、みんなリバーシブルがいけちゃうんだなー。同じ相手でリバーシブルはしないけど、相手が変わるとポジションも変わる、みたいな。 早乙女×鶯の馴れ初めのお話です。 うう、そんなに好きじゃなかったはずの鶯が…
『夜啼き鳥』 蜂王子刑事がひさびさに活躍(女装して)。 八王子もついに、青猫の魅力に陥落しそうな勢いです。 小林くーん、迷走か策略かは青猫本人にも分からないような気がするよw てゆか小林くん早く成長しておくれよ。 『鵺狐』 この話、面白すぎ。 ピリッとブラックな短編です。 途中で真相は分かりましたが、そこに落としこんでいく手際にゾクゾクしました。情報の出し方が上手い。 青猫が攻めの絵づら、久々に…
まさに業平ですな。 ここにきて、エロシーンが多くなってきましたw 『アドニス』 小林くんが成長してイケメンになったああああ! 一巻二巻では目付きの悪いチンチクリンのガキんちょだった小林くん、青猫の身長を抜いてイイ男になってしまいました(目付きの悪さは変わらない)。 小林×青猫キター! と思ったらこのオチ…w 完全にやられたorz と思ったら、え?え? つまりこれは…えーと、なるほど。 いずれにせ…
めっちゃ面白い! 王道BLからは激しく逸脱したストーリーですが、オススメです。 ユーモアとシリアスの匙加減が素晴らしい。 『僕の先生』 この作品の萌えどころの一つが小林くんの存在なんですよね。 偉そうなガキんちょですが、青猫の保護者のような存在です。 「小林」という名字はたぶん江戸川乱歩の少年探偵団シリーズの小林少年からとった名前じゃないかなと思うのですが、かつて乱歩の小林少年にときめいてた私と…
めっちゃ面白いです。 コミカルさとシリアスさが程よく配合されてるストーリーです。 大正ロマン風味の独特の空気感が作品全体に流れていて、それがとても心地よくて魅力的。 悩みはカップリングが固定できないこと。 探偵青猫と蜂王子刑事 探偵青猫と洵くん そして怪盗硝子蝙蝠と探偵青猫 一巻だけでこれだけある。 濡れ場は青猫と洵くんのだけなんだけど、洵くんはレギュラーじゃないっぽいしなァ。 これは恋多き探…
茶鬼
ネタバレ
ああー!もう何度読んでもイイ☆ 知ってるはずなのに、胸が熱くなって同じところで涙があふれてくる!! 何てカッコイイんだ、君たちは。 愛も友情もかちえて、更に信頼を深める仲間達。 彼等が大好きだー、愛してるーーー!!!・・・と、叫びたい。 今まで何人とも寝たけど、こんなに気持ち良くて幸せなのは何故? ミキはとうとうテルに「好き」を告白するのです。 一瞬に逃げ出そうとする野良犬テル。…
ミキに行為が痛いと言われ、尻尾の使い方を教わるところから始まる2巻。 テルも痛かったんだよ。 教わってるのに、興奮してくると意外に言葉責めして鬼畜な野良犬。 ちゃんとゴムとオロナイン(?)を用意して、優しいじゃないか! この二人身長差があるので、何気に体位が面白い♪ ミキとテルの距離が近くなると周りが動くわけで。 ミキが好きだった柏兄は、「親友に自分の知らない部分があるのは許せない…
数か月に一度は読みたくなるこの本 Ilove 「DOG STYLE」なのです。 何度読み返しても新鮮で、熱い青春が溢れている。 それぞれに大切な友人がいて、その友人との付き合いが変化していく時を見事に描き切った作品だと思うのです。 ヤンキーのテルには中学の頃からの大切な友達の柏がいて、彼に彼女ができたことから自分が一番でなくなったと、あるビルの屋上を秘密基地に見つける。 すると、そこに…
山藍紫姫子 本仁戻
はちみつ
かなり面白かったです。序盤は所々笑える部分もあって和やかな雰囲気なんですが中盤以降はシリアスな場面が続きグイグイ読ませます。これまでで一番事件性が高く、緊張感がありました。第1巻で尻切れになったロジャー・ブラウン事件の行方も判明したし、登場人物の背景もある程度解説し終わったところでいよいよクライマックスへ向けて勢いに乗ってきた感じがします。個人的な評価では限りなく≪神≫に近い≪萌≫といったところで…
元々ドラマCDが気に入って読み始めたこのシリーズだったので原作である「葛藤」が収録されたこの第2巻はドラマとの差異を知る意味でも楽しみでした。結末を知っているため前半は比較的淡々と読みましたが、後半は意外にコミカル?な印象を受けました。ロスフィールドの為に竜の刺青を彫られて喜んじゃうとは、スタンレーって思ったより純真だったんですねえ。しかし刺青ってそんな簡単に彫れるものなんだろうか・・・。