total review:274745today:29
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
1/1(合計:5件)
速川ほなみ 本郷ふに
こにしそる
ネタバレ
誘拐犯と誘拐された子供、という読んだことないような雰囲気の作品でした。出だしが昭和50年代なのでそんなに昔のお話なのかと思ったらこれ自体が20年以上前に出た本でした…。 最後まで読むとああ、そういう事なんだ、という雰囲気系ミステリーです。せつなくてドキドキもします。 お話がうまいなあという感じでした。 主人公の二人は甥と叔父の関係なのですが、甥である鳴海は家出をして叔父の家に逃げ込み、叔…
クレタコ
帯『青い糸で結ばれた2人』 腐友達が嫁入りするので大量の90年代BL本を大量にくれたのでぼちぼち読んでるのですが、正直かなりキツイです……。 当たりがホント少ない!この時代はこれで良かったのかな~としみじみ思いつつそれでも活字バカなので読んでおりますですよ。 赤い糸ならぬ青い糸、それは愛し合っているのに常に障害が入り結ばれる事のないそんな関係が青い糸。 教師の日向[攻]と学生の葵[…
江上冴子 本郷ふに
今まで読んだ江上さん作品の中では一番普通に読めました(でも評価は中立だけど) ちょっと病弱で可愛い顔立ちの春山[受]が、剣道部の鷹野[攻]に一目惚れされ、剣道部に勧誘された上に人目もはばからず猛烈なアッタクを受けまくります。 そしてついに鷹野は、部活後に春山を無理矢理犯っちゃうんですが、謝る鷹野に対して春山は「全校朝礼で謝ってくれたら許す」とつい言ってしまうんですが、鷹野はそれをあっさりや…
鳴海[受]は虐めを受けて不登校となり家出をして、叔父の要[攻]の元へと行きます。 そして叔父の元で、彼に勉強を教えてもらいながら通信教育で学校に行かずに過ごしている。 そこまでならまあ有りなストーリーなのですが、この作品が特殊なのは、鳴海には5年前に捜索願いが出ていてつまり行方不明状態のままなのです。 何故か、要は鳴海を己の元へと置いている事を姉夫婦にも隠しておりそうして2人は暮らしています…
秋羅真琴
なかにし まほ 同姓同名の男女が同じ男を好きになる! といっても、男の真帆は気を利かせたつもりだったが、感情が逆効果で倒れたり気分が悪くなったりした。 そもそも、事の始まりは間違えたファックスだった。家電機器メーカーの出世頭、水野景友に届くはずのファックスが間違って真帆に届いた。 真帆は景友に手渡しするが、真帆からのラブレターと景友は勘違い。 本来の真穂(女)を交えて食事をしたりするが、…