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29/30(合計:292件)
本間アキラ
茶鬼
こちらの作品は04年から05年のもので、一時活動停止になる前に描かれた作品になると思われます。 この一冊で、とても目に付いたのが主人公達が涙を流すシーンです。 それは悲しみであったり、悔しさであったり、喜びであったり、こういう表情が豊かなモノってすごく主人公達に気持ちが入っていいな~と思います。 本間さんの絵と作品は淡々としてトーンは暗めなんですが、どうして暗いかわかりました! 背景の描き…
ミドリ
本間アキラさんの新装版が4冊発売されましたが、一番ぐっときたのはこの作品でした。 コメディ調も好きですが、本間さんはシリアスの方が個人的には好きですね。 浪人生・タケルは旅先のNYで危ないところを美形の外人に救われる。 その相手・レイに恋をするタケルだが、実はレイはマフィアのナンバー2で、実はタケルを探し求めていた人物だったのだ――。 運命的な出会いを果たす二人。 レイはボスの隠し子…
2003~4年の作品なので、まだ少し耽美をひきずっていますが、他3冊に比べると「兎オトコ 虎オトコ」に近いコメディタッチの作品で、とても面白かったです! ワンコみたいなダメリーマンが愛の力で(?)突っ走っていく姿にとても好感がもてます。 それにしても、本間さんの描く人物・・・白ヌキのサラサラヘアの受け様や黒ベタの攻め様はどの作品も顔が似ていてちょっとデジャブ感を呼んでしまいます。 ダメ営…
4冊同時新装丁でここに入っている「白き幻影の如く」がデビュー作品です。 地味~な表紙ですが、ページ開けて表題、、、「おおー耽美!!」本間さん色遣いに黒が多いですが、顔が濃いは、陰がたくさんあるは、、耽美好きな自分としてはゾワゾワしました。 しかも、お話もちょい暗~いです。 地検特捜の恭が、聴取に代議士の藤堂を訪ねると、彼は昔施設で一緒だったことを思い出す。 しかも藤堂は恭を激しく憎んで…
「兎オトコ 虎オトコ」で大変楽しませてくれた本間アキラさんの過去作品が表紙と後書きを変えて新装発行されましたので入手。 04.05年の作品ですが、そんなに古さは感じません。 少し暗めの作品ですが、ストーリーとか登場人物の性格や環境など納得させる腕があり、やはりイイ作家さんなのだと再認識いたしました。 絵はもちろん、うまくて言うことありません。 表題は、義理の兄になる男性に恋をした青年・…
砂床あい 本間アキラ
久江羽
ネタバレ
昨日、どうしても読んでしまいたかったお話です。どうしても読み終えたいと思うことは滅多に無いので、おまけで神評価。 フィギュアスケートの師弟の恋のお話なんだろうと思って読み始めたら、そんな単純なものではありませんでした。 確かに、過去にオリンピックで優勝した経験のある基コーチと、才能のある少年・涼との辛い恋のお話なのですが、そこに基の死んだ恋人や、涼の家族背景、教えるほどに上達していく涼の才…
もと
って気分です。キーーー!! どっちもなんかすごい寸止め感が酷い! 酷いと言い方はキツいですが、それくらい「そこ? そこで終るんか~~い!!(悶々)」って感じなんですもん…。 要はもっともっと続きが見たいんです。ここで終ってほしくなかったんです! ある夜、うっかり被弾してるヤクザの野浪を発見してしまった医師の卯月。 あまりの恐さに逃げ出してしまうも、医師としてそれはないと戻って手当てをしま…
たまたま通りがかってしまったため、銃創を負ったヤクザ・野波の手当てをしてしまった若い外科医・卯月の受難の日々?になるのかと思いきや、野波が悶々としている方が多いんじゃないかと思えるようなストーリー展開。 お話はおもったより進みが遅く、えーっ?ここで終わり?続きは次巻まで待たないといけないの?なので、評価が低くなりそうな状態なのですが、それを許せてしまえるような卯月の可愛さは半端じゃありません…
鉄砲玉にやられたヤクザさんを、助けてしまったお医者さんがせまられるお話。 ヤクザの野浪は背中に虎の彫ものがあるのですが、刺青っぽくない絵なんです。 虎一匹だけってどうしてかな?と思ったら「虎独なのにはわけがある」の中に説明がありました。 「背中の虎が鳴くんだよ」と卯月に反応してしまう野浪の 「クララが立ったじゃなくて、オレのナニが勃っちゃうんだわ」とか 何度電話しても出ない、かかって…
ひよこみち
兎のような医者に惚れた、虎のようで実は動物愛好家なヤクザが徐々に距離を詰めていこうとするお話。 と、『兎みたい』だと散々描かれてますが、残念ながら兎のようには思えなかったのがマイナス点。 どちらかと言うとミーアキャットみたいなキャラでした。 寂しくても死ななそう(笑) 設定やシチュエーションは好みだったんですが、 中身としては、迫られては拒否しまくっていた医者(受)が心変わりするタイミングが?…