本間アキラさんのレビュー一覧

「恋の話は金曜の夜に」 茜色デイズ番外編ペーパー グッズ

バカップル披露&暴露大会♪

上手く収まった本編の後というのは、バカップル披露のSSはつきものですw
もちろん、本SSもそうなんですが、
本来恋人二人だけの週末デートにお邪魔虫がw、しかも彼等を結びつけたことになった上司の都村と、何故か大学時代からの腐れ縁が続く郁が参加したことで、
おのろけ大会じゃなくて、暴露大会になったというお話でもあり、また新しい恋も見えるのか?・・・なお話でもあり。

一見穏やかそうな英慈と都…

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茜色デイズ 小説

夏乃穂足  本間アキラ 

両片思いの恋愛音痴

この作者さんの前作が、ブツ切れ文章なのが目について内容についていけずに低評価になってしまった為、今回はどうだろう?と、確認のため手に取りました。
前作、評価は低かったけど要素は悪くなかったんですよね。
今回見たところ、前作よりは「だ」「た」の終わりのぶつ切り感は改善されているようで(それでもまだセンテンスは短め)、内容的には王道でしたが、かなり読みやすく楽しめました。
また、イラストが本間ア…

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サスペンスドラマ 小説

剛しいら  本間アキラ 

餌付けカップル

美人上司が年下わんこを餌付けする話。

このわんこが非常に優秀な部下で、仕事には私情や恋愛を持ち込みたくないと思っていたスーパー上司・風間が女装したり、料理したりと、つい一生懸命気を惹こうとしちゃうの。
広義の襲い受けパターンだけど、風間が実に雄らしい男で、欲望が前向き。
対する後藤も、恋愛感情に疎いようでいて、一度着いた火は派手に燃え上がっては見えないけれど、沸々と一途に熱を持ち続けてい…

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サスペンスドラマ 小説

剛しいら  本間アキラ 

ホームドラマのスピンオフ

前作のホームドラマで下半身のだらしないドクターの友人で
大柄で朴訥なイメージのあった後藤が主役のスピンオフです。
前作では既に公安の人間になっていた攻め様ですが今作は
公安に行く前の攻め様がどんな理由で公安に行ったのか
そして攻め様の女性が苦手なびっくり原因が分かる内容で
かなり面白かったですね。
そして美貌の上司の受け様、押せ押せな感じで誘惑してるかと
思えば、意外にヘタレ部分もあ…

2

サスペンスドラマ 小説

剛しいら  本間アキラ 

こちらもある意味良きパートナーで職場夫夫かも♪

昨年出た「ホームドラマ」で間々田の危機を救った八千草の友人・後藤が主人公となったスピンオフ。
SATから引き抜かれて、上司の風間に付いていく決意が出来る迄と、良いコンビとして出来あがったその2年後の2部構成になっている模様です。
「ホームドラマ」はその中間の2年間の間の出来事のようですねv
そして、そちらの主人公達(特に子供のクータ)も事件に絡んできてその姿を見せてくれるので、何だかお得感満…

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兎オトコ虎オトコ(2) コミック

本間アキラ 

かわいさ&かっこよさ

前作同様、表題作以外にもうひとつ作品が入っていて、
全部で2つのストーリーが入っています。

相変わらずカワイイ先生。
でもこの先生、半端じゃない怯えっぷりを見せたりするのに
案外度胸があるところも時々見せてくれます。
外科医でオペできちゃうくらいですから
当然っちゃぁ当然なんでしょうけれどもw

そしてもちろん野浪さんも変わらずカッコイイ。
そしてとっても優しい。
こんなオ…

3

兎オトコ虎オトコ(1) コミック

本間アキラ 

怯えっぷりが見どころ?w

表題作ともうひとつ、
合わせて2つのストーリーが入っていました。

お医者さんの卯月先生の怯えっぷりと言ったら!
もうこれがたまらなくカワイイ&オモシロイですw
卯月先生の代わりに象徴?である兎が出てきますけど
その出てくるタイミングが絶妙過ぎて
大爆笑してしまいました。

そして野浪さんがカッコイイ!
カッコイイんだけど、仲良しな手下の人と
話している時の言葉は、とてつもな…

2

恋愛小説は書けない 小説

雨月夜道  本間アキラ 

笑えました

売れっ子作家である神野と編集者の甲斐の話なんですが、この神野がとにかく変人。甲斐にどんなひどいことを言われてもプラスに受けとるあのポジティブシンキング…もうぶっとんでます。
だからこそ、ある女性作家と甲斐の仲を誤解した神野が気をきかせて喫茶店から去ろうとしたときに、甲斐に言われた「この状況を嫌がればいい。」というセリフに対して激怒したことが意外でした。たしかに自分に応える気もないくせに嫉妬しろ、…

3

裁かれし者(新装丁) コミック

本間アキラ 

かなり好きです

とてもシリアスです。特に表題作のシリーズは。
帯にも書かれてましたが、絵が今とは違います。でも私は好きです。
今よりも眼光がさらに鋭く見えて、お話の内容ととても合ってます。

表題作は全編通してダークでシリアスで緊張感あふれてます。ちょっと男性向けの漫画みたい(男性も好きなんじゃないかなと思いましたが)。
甘いところはほとんどなくて、男同士の愛憎モノ。愛なのか、憎しみなのか・・・というお…

6

恋愛小説は書けない 小説

雨月夜道  本間アキラ 

おススメ!!

強面の編集者・甲斐〔攻〕と、天然気質な人気小説家・神野〔受〕
全体的にコミカルタッチで書かれてるんですが、それがもうおもろいの何の!
神野のもはや思考回路の繋がりがどっか壊れてるんじゃないかと思う位の変人っぷりと寄行がつきぬけちゃってます。

BLジャンルにとどまらず小説家が変人に書かれてるって事はよくありますが、神野の場合は変人さがたまらなくおもろいです。
彼はゲイでそれを恥じてはいま…

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