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北別府ニカ
眠れる森
ネタバレ
総じて思ったんだけど、いずみの泣くタイミングがとんでもないなーというかなんというか。 えっちの際に毛が金髪だとか、入れる前にいったとか、そこは泣くスイッチか?と不思議なほどの低レベルの衝撃で泣く。お前は幼稚園児か・・・?(汗) これで涙が計算ならステイゴールドの瑞紀みたいな筋金入りの性悪なんだが、利用するどころかとめられないど天然で、それにほだされるのかと思ったら単にそれに欲情するんだからこい…
ファンタジーお断り。 これはこの本を読む度に感じること。 「泣かないで、大久保くん」の大久保はバイの上司に寂しさをつけこまれ、毎週大阪に呼ばれかりそめに抱かれる。 「あかねいろ」の叔父は世間体を慮った相手に逃げられ、永遠の愛を呟きつづけながら死んで行く。 「下り電車の恋」の半澤は男とつきあってるのがばれ、絶縁される。 「2LDK」のわかばは幼なじみの隆に告白され、ホモを自覚し、引きこ…
「ほのぼのラブラブ」なすくすく好き好きについてはレビューも多いので、 余り触れられてない「バイバイ、ロマンチック」について。 アルバイトの講師である竹内のみせる深い闇に強く惹かれ、失恋を忘れさせようとするが、 竹内先生は最後まで二ノ宮を子ども扱いして結局つかみきれなかった。 でも、大学まで出て大人になった二ノ宮は竹内を群馬まで迎えに行く・・・ と事実関係だけを見ればシリアス、かつ…
ストーリーとしてのメインは台所すらない安アパート、ひばり荘の どっちかというと貧乏っぽい中でのラブストーリーオムニバス。 そこに親とけんかした小鳩が甘えてきたりとか、 大学生同士で受けは実はビッチだったり、 生活能力まるでなしな漫画家にファンだった編集者がご飯作ったり。 多分、どういうカップリングも「どっかにある」と思うのです。 でも自分は北別府さんの書く強烈な表情力に負けるの…
スジは茶鬼さんのレビューに追加するとネタ晴らしにしかならないので 割愛するとして・・ 「レシート」 実は表題作は短い割りにありきたりな説明が多く、あんまり好きでなかったり。 背伸びをしたいお年頃、というほほえましさだけは感じました。 超短編向きではないんでしょうねぇ・・・4コマは面白いんですが。 「ロンリーローリン / 心配な人」 酔っ払うとビッチになっちゃう健太郎は実は相当…
愛される才能はあるのに愛される自信のない芸人の梅田君 その梅田君をこよなく愛しすぎて芸能界までつっこんできたアイドルの上野君 でもその突っ込んできてふさわしくなろうとした結果がまた梅田君の自信をそぐ・・・ それを切ない、甘い、面白いのバランス取れた表現であらわしてる気がする本です。 それを相方の森部、リーダーの星矢という「こやつらをサポートやる羽目になる日とたち」目線からのストーリーもサイ…
北別府さんは他の作家さんに比べて口を使って感情を表現するのがうまいと思うのですが(その分、目で感情を表現するのはうまくないかも・・・) この本の場所は「お菓子屋さん」そして全員家族なので「食卓」を囲む、ととにかく口元の表情を表すのに格好の舞台。 題名作、「あまい食卓」は男三人に育てられ、その中の一組はすでにカップルという 「男同士好きになるのには何の抵抗もありえない」家庭環境で 特に世…
北別府ニカさんを作者買いするきっかけになった本です。 短編主体でエッチも少なめ、いろいろなアンソロから持ってきているので統一感もまったくなし。 それゆえにじっくり読みたいと思わせるものが多いのは仕方がないか。 もっと後になって何度も出てくる「お笑いさん」をネタにしたものはやっぱり面白いです。 「僕、これほどになく赤羽さんに突っ込みたいんですケド・・・」 エッチしたいという意味と漫…
かさ
この作家さんはヘタレ攻めに定評があると思います 私実際、ヘタレ攻が好物なのでおいしかったです 受も可愛いのにしっかりしているっていうのかツボでした 話も可愛くて、ほんのちょっぴり切なさがあって楽しみながら読めました 是非読んでみてくださいな
元々ヤンキーで今は風呂屋をついでいるという 「青春をやりそこなった」感じのある引き気味な虎太郎に対して 優等生学校のオボコな少年で 「青春をまだ経験してない」千歳がどんどん攻めていくという印象。 ヘタレ、というより単に恋愛になれてなくてヘタという感じです。 だから友情の名の下にヤンキーにけんか売りに行ったり(弱いのに!) 監禁されてる虎太郎を救いに行ったりと千歳が無鉄砲に近い行動を…