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北別府ニカ
御影
ニカさんの描く男の子の表情とかしぐさって、どうしてかわいいんでしょう。 ニカさんの場合、男の子のほんのちょっとした仕草とか気持ちのゆれを描くのがうまい作家さんだと思うんです。本当は強くいたいと思うのに、実は寂しがりやなんていうのは、小鳩くんそのもの。 「折れた鴉の骨と爪」に出てくる小豆沢先生や、他のお話にも、そんな「男の子」が出てきます。 やっぱり男子=永遠の少年とよく言わ…
江名
「おじさんは忘れモノのなか。」「いちばんすきな人」 どちらも “思い出” と一言では簡単には片づけられない過去を持つ30代と その彼と “今” を共にしている若者とのおはなし。 一度本気で好きになった人のことは、別れても、振られても、傷つけられても 時間が経って思い返すと やっぱり好きだなぁ と感じるタイプの人には 共感とあたたかさと希望をくれる一冊だと思います。 過去の想いや…
きの仔
ネタバレ
なんとなく表紙買い。とゆうかタイトル買い。 ほのぼのしたかったのでタイトルが可愛いコレを買いました。 重くもないし、軽くもないストーリーでした。 表題作で、惚れやすい?男の子が頑張ってるのがすごく可愛かったです。 普通の恋愛のお話が新鮮でした。 『友達の話なんだけど』は ちょっと寂しいお話ですね。 幼馴染の3人のうち2人がくっついちゃって 元の3人ではいられないねっていうお…
眠れる森
表題作はほぉ、かわいいなぁ・・・とさらっと流し読んだのですが (天候の厳しい日に男の子を拾って・・・という流れを自分が好きすぎて読みすぎてるのもある。) 「そこを教えて」が萌えました。 優しすぎる男×恋に引きすぎる男がお互い出会う事によって 優しい姿勢だけではいられないし、引いてるだけでは何も変わらない。 それを当事者同士の視点だけでなく、敢えて双子の妹からも三視点で書いているの…
茶鬼
3本のお話が入った短編・中編集。 今回もちょっと切なさを含んだ優しさに溢れる胸に残るお話ばかり。 このちょっと胸が痛いっていうのが、とってもいいのですよね♪ 表題はおバカ受けです 隣に住む女性はもう引っ越ししていないのに、寒い冬の夜ドアの前で女の帰りを待っている男。 二日もそうしているから、隣に住む男は女が引っ越しした事を黙っていて彼の話しを聞くのです。 彼女に振られて落ち込んでい…
「おじさんは忘れモノのなか」 インターネットで知り合った35と17というあまりにも感覚的に年の離れた二人がおじさん側にいるらしい誰かの面影、そして高校出たらどうなるの?にぐるぐるする話。 35にしては後ろ向きで枯れ過ぎな感じがする北川さんが心配ですが、 「恥ずかしい思い出も一周回るとそんな自分も可愛かった」 という考えには個人的には親近感も覚えなくもなく。 「いちばんすきな人」 恋…
雀影
芸人×芸人、アイドル×芸人、芸人×アイドルと続いている「~の劇場。」シリーズ。 これは、当初、同人誌で出して、後にコミックスに入らなかった短編が詰め込まれています。 芸人×芸人、アイドル×芸人編はその後も続く、甘い、いちゃいちゃ話。 書き下ろしは「兄さん、イイ年して、、、劇場。」。 芸人×芸人の、妙に恥ずかしいアラサー純情劇場。 そして、コミックスでは脇キャラだったリーダーと森部がく…
もこ
一言で感想を述べるのならば 「ぬるいよ!!」 現役苛められっ子と、元番長。 どうにもかけ離れた二人が出会って恋に落ちた。 キラキラな番長に助けられたのがきっかけで、もうメロメロw はてさて、想いは届くのか! 大概、ニカさんの作品ってまぁこんな感じだなというイメージであはるのですが、今回トクベツまた多かったですね。 デフォルメ。 読みにくいってほどでもないのですが、あんまり多…
ほのぼのして、ちょっと切なくて、あったかくて、それらが絶妙なバランスを見せるニカ作品は、本当、読み応えがありますv 表題は同人作品で、それに書下ろしがついて補完がされた形になってるんですが、これもまたいいんだ! インターネットで知り合ったおじさん・・・自営業35歳、高校生からしたらおじさんだよね(汗) そのおじさんと付き合ってるのは、高校生の俺・岡田くん。 おじさんが制服の高校生が好き…
むつこ
かわいい作品でした。 元ヤンな受けと、ヤンキーにあこがれるいじめられっこな攻め。 攻めくんは気弱なのに一途で押せ押せのワンコで、ワンワン言いながらじゃれてなついて押し倒して、最後は心も身体もゲットする。いやな登場人物は出てこない、ずっと可愛い雰囲気のお話でした。 ただ、かわいいのが短所でもあるかなァと思いました。 攻めの言葉づかい(「~なの」みたいな)がブリッコすぎないかなというのが一点、 あと、…