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剛しいら 北畠あけ乃
碧雲
「顔のない男」シリーズは、この巻で完結。シリーズ番外編の「優しい男」は同人誌で市販されていないので、諦めます。 続編を希望したくても作家没後なので、叶わないのが残念。 座布団⇒花扇に続いて、レビューで調べると、作風が似ているのがこのシリーズだということで、電子書籍で読みました。・・挿絵部分が全部空白で抜かれているのが残念だった。 好き嫌いあるかもしれませんが、私はこの二人の物語がとても面…
木原音瀬 北畠あけ乃
ひみた
ネタバレ
最後まで面白かったですー!読む前はタイトルに「セカンド」と付くのと、説明に総集編的な感じ?に書いてあるので今までの作品の続きとかかな…と思っていたのですが、問題なくこれ1冊で完結です。同タイトルで2冊リストに出ますが、新装版と旧版が同じカバーデザインぽいですね。 セレナーデとは夜曲、セカンドは2つ目の恋だからです。 2cpどちらも学生×社会人です。木原さんの他作品ですとそういった歳の差の恋…
橘紅緒 北畠あけ乃
ふばば
有名カメラマンx素性を隠している美少女モデル、のカップリング。 美少女? いやいやBLだから。つまりは女装した少年なわけで。 あらすじでバレてるんだけど、この少年・彗(すい)は有名女優・小夜子の隠し子。 業界の有名カメラマン・静竜之介と小夜子と同じ事務所所属のモデルとの撮影があったのだが、モデルが怪我をしてしまい。 小夜子が彗を呼び出して美少女として代役をさせる…というところから物語は始…
高遠琉加 北畠あけ乃
高遠琉加先生の2006年発表作品。 タイトルの「観賞用愛人」から見目麗しい系が登場するお話かと思いきや… 実は「監禁もの」なのです…! 女にも馬鹿騒ぎにも飽き飽きしている今どきの大学生・瑛(えい)。 ある晩行きつけのバーで場違いな大人の男性と出会う。 彼・音無悠一は大学の植物学の助教授だが同時に老舗宝飾ブランドの跡取り。 いつも冷静で何事にも心を動かさない悠一に興味を持ち、何かと挑…
神楽小鳩
学園寮で暮らす高校生同士のお話です。 にぎやかな明るい学園生活が読みたい方にはちょっと違うかもです。 キラキラした「青春!」テイストではなく、こちらはしっとり静か。派手さはありませんがじっくり読ませてくれます。 「騙された」と思ってスパッと切ってしまえる旭くんの男らしいこと!だけど感情はついていかなくて未練残りまくりなのがせつない。 「騙すなら騙しきってほしい」のセリフにせつな萌でした…
ましゅ
あーーーーー。 性格の悪い会社員こと橋本さん(受け)好き…。 顔と体だけが取り柄で性格に難ありすぎる。 口を開けば愚痴だったり嫌味だったり、頭の良さもあって言葉の暴力だらけ。 自分の価値観押し付けてばかりだしリアルにいたらいくらお顔が良くても…とまわれみぎしたくなりそうですが、妙に可愛さ感じて愛おしくなっちゃうんですよねこのクズ系ハンサムさん。 年下は趣味じゃないと言いながら、結…
北畠あけ乃
まぎぃ
そう、オサレなのです。 ゲイのかわい子ちゃん、瑛がバイトするカフェ。そこのバリスタは年上強面無口イケメンの楠木。 瑛はウブだけど、精一杯背伸びして大人の振りをし、楠木を誘惑するのが健気。そんな瑛をつまみ食いしていた?楠木も、いつか本気に、みたいな展開。 同僚の彼氏もちゲイとか、お釈迦様のようなカフェのゲイオーナーとか、脇役がいい感じです。お話を動かしてくれるのはこのオーナー。毎朝コーヒー…
ぷれぱーる
強面バリスタと美人アルバイトを中心に、 コーヒーとタバコと2人を見守る人々…… たくさんの素敵なエッセンスに囲まれた、 穏やかでとても優しい作品でした。 女の子が欲しかった母親と、 その母親に捨てられた男の子…… 自分の性に悩む千種は、 バイト先のバリスタ・楠が気になっています。 この気持ちは恋なのかーー…? さみしさを埋めるために楠とのセックスを選んだ千種でしたが、…
あさだ2枚
北畠あけ乃先生といえば小説の挿絵のイメージで、BL漫画は初めて読みました。 やっぱり絵が大変綺麗ですね。 ストーリーは割と王道の義兄弟ものなのですが、BL漫画には珍しいラストで、きちんとくっつく事なく終わります。普通だったらそんなもんだよな、とそこまで違和感はありませんでしたが、それ故に萌えどころもあまりなくなってしまった印象。 1冊まるまる表題作の割には延々と大和(ハーフ美人の弟)…
英田サキ 北畠あけ乃
しろたん9610
弟がもらわれっ子で、まったく血の繋がりのない兄弟もの。弟が攻め。 私が兄弟ものを読む時に重要視している、兄貴、兄さん呼びは一度もなし。弟が6歳の時から別々に暮らしているため、家族としての禁忌感は薄い(受けはとても気にしていたけど)。普通の年下攻めものと、あまり変わらない感じでさらっと読めてしまう。 インコの無精卵を、叶わない不毛な恋心に喩えているところなどはぐっときた。それだけに、他人を利…