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眉山さくら 北沢きょう
渋茶
ネタバレ
横流ししたダイヤを盗まれたという誤解からヤクザの組長の勘違いに発展して、受けに襲いかかってみたら身体の相性は合っていた… なんて話の掴みに、「げっ、トンチキか!?」と最初は焦った。 でもその引っ掛かりも最初だけ。 誤解が解けてからの茂倉(攻め)と志弦(受け)がお互いの内面を知っていくうちに惹かれていく様子がテンポ良く書かれていて一気に読めた。 志弦については、『音楽以外の事となるとてん…
秋山みち花 北沢きょう
operaコクーン
この作家さんの作品はこちらが初めてです。 本屋に行ってよく見かける作家さんですし、絵に惹かれたのと何よりあらすじがとっても面白そうだったので購入。 その後すぐにドキドキしながら読んだのですが…。 正直に言うと期待外れです。 あらすじが面白いし興味をそそられる展開だけに、次第にそれどういうこと??という設定の粗さが目立って、序盤から物語が本格的に動き出す前半まではかなり楽しめたのですが、…
北沢きょう
マミィ。
短編集なので、さくっとくっついてしまうのが残念ではありますが、狐の神様ってのがたまりません。学校に偵察に行く琥珀が可愛いのなんの。琥珀が弱味を見つけられなくて、迅が「油揚げをあげたいってのが願いじゃダメなの?」って聞いて、琥珀がぷぅっとほっぺたを膨らました顔が可愛くて可愛くて、撫でくりまわしたくなります。 一緒に住んでいる狸のヤマダが人間に化けると大人の男の色気ムンムンに仕上がるのも面白かっ…
拓海
表題作含む、4作品が収録されています。 大好きなケモミミにつられて手に取ったのですが、表題作が短くて(全体の4分の1程度)残念でした。 ◎表題作 お参りに来た高校生(迅)の願いを叶えようと張り切ってるのに、願い事は何もないと言われてしまう付喪神の琥珀。何とか願い事を探って叶えようと頑張る琥珀が、ケモミミもプラスされて可愛いです。迅の本当の願いが分かった時には、キュンとなりました。 …
松幸かほ 北沢きょう
元同級生で初恋の人と現在親友の2人が、小動物系の天使ちゃんに迫る三角関係モノです。 それぞれの相手との繋がりや気持ちの変化などが丁寧に書かれていて、あらすじに書かれてるような状態になるのは終盤近くでした。 義理の父親の会社に入社した俊が新人研修で再会したのは、中学の時に同級生だった幸成。 お互いにわだかまりがあって気まずい再会だったけど、誤解がとければ以前よりも仲良くなって。スポーツ万能…
てんてん
本品は『ロマンチストは止まれない!』の コミコミスタジオオリジナル特典リーフレットになります。 本編後、 仙光寺宅に雪道が引越してきての小話になります。 天気の良い週末の午後、 同居を始めた仙光寺のマンションにて 雪道は荷物の整理をしていました。 仙光寺もいそいそと手伝っていたのですが あるモノを発見して雪道を問い詰めます。 これはいったいどういうことなのか …
M+M
既刊文庫の番外編ショートストーリー4作品と、6作品のQ&Aコーナーという豪華な32ページです。番外編は電子書籍でそれぞれの作品に【特別版】として収録されています。 「なんか、淫魔が恋しちゃったんですけど -番外編-」 橋詰が主人公。気絶した篠澤を医務室へ連れて行った後の、三郎との甘くちょっとズレた会話です。 「手をのばせばそこに -番外編-」 冬州が主人公。墓参りに来た冬と大吾のい…
朝香りく 北沢きょう
はるぽん
違法カジノで働いている雪道(受け)は、高校時代に憧れ、惹かれていた仙光寺(攻め)に再会し、酔った勢いでホテルに行こうと誘ってしまう。しかし、自分が抱くつもりだったのに、あれよあれよという間に美味しくいただかれてしまった。呆然とする雪道に仙光寺は「嫌われていると思っていたが、そうではないのなら全力で口説く」と宣言してきて…。 あらすじを読まれると、強引な俺様系の攻めかと思われるかもしれませ…
西野花 北沢きょう
小説を読んでいないからなのか、いまいちわからないことが多いのも事実ですがこういうものとしてさらーっと読めば、それなりに楽しめる作品です。 でも、だからこそキャラの性格とかそこに行き着くまでの過去とかすっ飛ばして、悪役のヴァレリーに魅力を感じてしまいました。千紘を愛していると言いつつ、部下に抱かせたり、客をとらせたり、最悪な男なのですが、なんだろう、拒みきれない色気と言うか、この登場人物のなか…
夏乃穂足 北沢きょう
薄雲
タイムトリップで転生ものでしょうか。 使い古された王道ネタな感じですが、上手に読ませてくれます。 これがデビュー作ということですので、他の作品も楽しみ。 過去に遡って曾祖父の清巳(血縁ではない)と恋に落ち、媒体となる鏡を壊したことによって二度と清巳にあえなくなってしまった攻の要が、現代で清巳と瓜二つの望と出会い再び恋に落ちる。 こういうの大好きなのできゅんとします。 特に同じ時間を生…