北沢きょうさんのレビュー一覧

オオカミさんの過剰な求愛 小説

佐倉温  北沢きょう 

もふもふ甘々ファンタジー

3兄弟で暮らしている翻訳家で次男の海里(受け)。ある日小学生の三男が大きな犬を拾ってきたが、どう見てもそれは狼だった。元のところに返してきなさい、と言っても聞かない弟に困り果てていたら、なんとその狼は人間に変身。しかも正体は長男の会社の若き総帥だった。兄のクビやら何やらを盾にとられ、しばらく家に住まわせることになったが、尊大で偉そうなその人狼・慎(攻め)は海里にべったりで…。


人狼一族の…

5

美人な俺が好きですか? 小説

白露にしき  北沢きょう 

女装がいっぱい

高校生の時に出たくもない女装美女コンテストで惨敗し、自分自身にも自信が持てなくなった春雪(受け)は、その時たまたま女装を見ていたというトップスタイリスト大迫が(攻め)に自分に女装させてくれと懇願されます。

美女コンテストがトラウマでイヤイヤだった女装ですが、大迫の女装は完璧で毎回美少女や美女に変身させてくれ、外に出るとみんなが自分の美しさにうっとりするのを見て満更でもなくなってしまいます。大…

1

Six Sex コミック

西野花  北沢きょう 

えろはよかった

内容の評価はやや中立寄りです。それでもイラストが美麗でえろが美しいと思ったので、イラスト(えろシーン)を楽しむという意味ではありなのかも・・・。

西野さんの小説はだいたいは購入しているため、今回漫画とコラボという事が始めて期待大でした。
絵柄が耽美でとても美しいです。
でも漫画としてはバラバラな印象。

ストーリーが詰め込みすぎ?なのか・・・極道ものですが、地に足の着いていないふわふ…

7

コレクション 小説

水原とほる  北沢きょう 

美術品が繋ぐ大人の恋

ストーリーとしては、相続した美術品の委託先を悩みながら決定する話です。

祥(受け)は伯母夫婦から価値の高い絵画のコレクションを相続します。
追悼を兼ねた南米でのバカンスで日本人の男、ヒロ(攻め)と出会い、滞在中に関係を持ちます。
帰国後、そのコレクションに最初に関心を示したギャラリーの代表がそのヒロこと久木田でした。南米での出会いが画策されたものだと知って不信感一杯になります。
その後…

3

優しくて切ない 小説

名倉和希  北沢きょう 

先生の筆力?

おんなじような評価の方がいらっしゃるとわかってとっても嬉しいです。
北沢きょう先生の挿絵たどりでこの本に到達したのが1年ぐらい前。
以来 本棚の整理をするたびに読み返してます。
じみーになんか残る本なんですよね。
おんなじような本っていくつかあるんじゃないかという王道なお話なんですが、なんでだろう。。。先生の筆力なのかなあ???

御曹司とはいえ平凡な人間が受けで 
割とできるイケメ…

5

優しくて切ない 小説

名倉和希  北沢きょう 

...(not) too late

前半は脳天気なほど身勝手な攻・省吾とひたすら耐える受・智樹、そして後半はこれまでの言動を悔いる省吾の様子に、胸がギュッとなりました。やっぱり名倉和希さんの筆致が好きだな~と実感しながら最後まで面白く読みました。

が、如何せん省吾がヒドい。智樹を傷つけようとか陥れようという悪意があるわけではないので最低な男というほどの印象はないものの、どう考えても大阪の女こと真由子さんは悪くないし、私が真由子…

2

美人な俺が好きですか? 協力書店限定ペーパー グッズ

友人の意外な一面を知って

本品は『美人な俺が好きですか?』の
フェア書店限定配布の特典ペーパーになります。

本編後、
良太視点で友人・春雪について語っています。

「美人な友人が好きです」

生まれも育ちも東京の良太は
自他共に認めるイケメンで
常に人から注目されるタイプです。

対して
同じ学科で同級生となった天宮春雪は
いかにも地方から出てきましたという
見かけと雰囲気のイケてない男…

1

コレクション 小説

水原とほる  北沢きょう 

名画をめぐる物語

あらすじ:
亡くなった伯母夫婦の絵画コレクションを相続した祥(受け)は、南米のリゾート地で出会ったヒロ(攻め)という日本人と一夜を共にする。
帰国後、その男が久木田という画商で、祥のコレクションを狙う一人であることが判明し…

元リーマンの主人公が、伯母夫婦から譲り受けた一連の名画をどこに売却(or貸与or寄付)すべきか試行錯誤する物語。

久木田のギャラリーか、大きな国立の美術館か、…

10

王は花冠で求愛する 小説

水杜サトル  北沢きょう 

二人のキスシーン(挿絵)は素敵〜

なんか萌えなかったっす。
幼馴染再会もの。再会したら相手が国王だったって話。
攻めさん、そんな小さい頃によくしてくれたからって、そんな〜。
ありえない、私だって思いを振り切った方がいいと思ってる、けどダメだったんだ〜とかいう心情ってないわけ…?
まあ小説なんだけどさ。
でもさ、国王陛下が来られてるのに、「バーベンベルグ様がお待ちです」って言う?(陛下がお待ちです じゃね?)とか古城ホテル…

2

オオカミさんの過剰な求愛 小説

佐倉温  北沢きょう 

オオカミさんが初恋を貫く話


海里(受)はロシア人とのハーフで美形三兄弟の次男。両親はラブラブで父親の海外赴任に二人で行ってしまっているので子供だけで住んでいます。とはいえ長男は28歳、海里は25歳、三男は小学5年生なので子供だけという大変さはないです。
ある日、三男が狼を迷子の犬だと思って連れて帰ります。狼だと気付いた兄たちは慌てますが、突然人間に変身してしばらく居候させろと言いだします。実は慎(攻)は世界的企業グルー…

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