北沢きょうさんのレビュー一覧

優しくて切ない 小説

名倉和希  北沢きょう 

先生の筆力?

おんなじような評価の方がいらっしゃるとわかってとっても嬉しいです。
北沢きょう先生の挿絵たどりでこの本に到達したのが1年ぐらい前。
以来 本棚の整理をするたびに読み返してます。
じみーになんか残る本なんですよね。
おんなじような本っていくつかあるんじゃないかという王道なお話なんですが、なんでだろう。。。先生の筆力なのかなあ???

御曹司とはいえ平凡な人間が受けで 
割とできるイケメ…

5

優しくて切ない 小説

名倉和希  北沢きょう 

...(not) too late

前半は脳天気なほど身勝手な攻・省吾とひたすら耐える受・智樹、そして後半はこれまでの言動を悔いる省吾の様子に、胸がギュッとなりました。やっぱり名倉和希さんの筆致が好きだな~と実感しながら最後まで面白く読みました。

が、如何せん省吾がヒドい。智樹を傷つけようとか陥れようという悪意があるわけではないので最低な男というほどの印象はないものの、どう考えても大阪の女こと真由子さんは悪くないし、私が真由子…

2

美人な俺が好きですか? 協力書店限定ペーパー グッズ

友人の意外な一面を知って

本品は『美人な俺が好きですか?』の
フェア書店限定配布の特典ペーパーになります。

本編後、
良太視点で友人・春雪について語っています。

「美人な友人が好きです」

生まれも育ちも東京の良太は
自他共に認めるイケメンで
常に人から注目されるタイプです。

対して
同じ学科で同級生となった天宮春雪は
いかにも地方から出てきましたという
見かけと雰囲気のイケてない男…

1

コレクション 小説

水原とほる  北沢きょう 

名画をめぐる物語

あらすじ:
亡くなった伯母夫婦の絵画コレクションを相続した祥(受け)は、南米のリゾート地で出会ったヒロ(攻め)という日本人と一夜を共にする。
帰国後、その男が久木田という画商で、祥のコレクションを狙う一人であることが判明し…

元リーマンの主人公が、伯母夫婦から譲り受けた一連の名画をどこに売却(or貸与or寄付)すべきか試行錯誤する物語。

久木田のギャラリーか、大きな国立の美術館か、…

10

王は花冠で求愛する 小説

水杜サトル  北沢きょう 

二人のキスシーン(挿絵)は素敵〜

なんか萌えなかったっす。
幼馴染再会もの。再会したら相手が国王だったって話。
攻めさん、そんな小さい頃によくしてくれたからって、そんな〜。
ありえない、私だって思いを振り切った方がいいと思ってる、けどダメだったんだ〜とかいう心情ってないわけ…?
まあ小説なんだけどさ。
でもさ、国王陛下が来られてるのに、「バーベンベルグ様がお待ちです」って言う?(陛下がお待ちです じゃね?)とか古城ホテル…

2

オオカミさんの過剰な求愛 小説

佐倉温  北沢きょう 

オオカミさんが初恋を貫く話


海里(受)はロシア人とのハーフで美形三兄弟の次男。両親はラブラブで父親の海外赴任に二人で行ってしまっているので子供だけで住んでいます。とはいえ長男は28歳、海里は25歳、三男は小学5年生なので子供だけという大変さはないです。
ある日、三男が狼を迷子の犬だと思って連れて帰ります。狼だと気付いた兄たちは慌てますが、突然人間に変身してしばらく居候させろと言いだします。実は慎(攻)は世界的企業グルー…

6

オオカミさんの過剰な求愛 小説

佐倉温  北沢きょう 

オオカミと子供

神10も付いてるのにレビュー0なのが不自然で、組織票っぽく見えると言われれば、そんな感じに見えなくもないです。本の内容は設定がイマイチで萌えれなかったし読み辛い文章です。今流行りのモフモフと子供、バタバタして終わりって感じで斜め読みしてしまいました。

2

美人な俺が好きですか? 小説

白露にしき  北沢きょう 

攻めの変態ぶりが楽しい女装モノ

あらすじ:
地味で平凡な大学生・春雪(受け)は、友人に連れて行かれた美容室で、トップスタイリストの大迫(攻め)と出会う。
春雪を「俺のミューズ」と崇める大迫は、彼を個室に連れ込み、可憐な美少女に変身させ……

理想の美を追い求める芸術家肌の攻め(変態)により、絶世の美女に変身させられる受け。
一見シンデレラストーリー的な展開ですが、攻めの変人ぶりのインパクトのせいでいまいち羨ましく思えな…

7

年下王子の誘惑ウェディング 小説

逢西ひな  北沢きょう 

フランスサイズなんだ

ゲイと言うことを隠さないでも無理はなく、周り(仕事仲間)に恵まれてる青山。 その彼が勤める仕事場に社長の息子が入社してきた。その息子に告白される日々。 一見チャラそうに見えて実は一途な御崎が良いかも。 過去に凄く好きになった人を見ると、やっぱり人間中身よね!と思えてくる。 青山も凄くサッパリとした性格で御崎との掛け合いもテンポ良くて面白い。 最初は拒んでた青山もいつの間にか胃袋掴まれてるし。 ちょ…

3

幼妻は極道の女神 小説

眉山さくら  北沢きょう 

アットホーム・マル暴

横流ししたダイヤを盗まれたという誤解からヤクザの組長の勘違いに発展して、受けに襲いかかってみたら身体の相性は合っていた…
なんて話の掴みに、「げっ、トンチキか!?」と最初は焦った。
でもその引っ掛かりも最初だけ。
誤解が解けてからの茂倉(攻め)と志弦(受け)がお互いの内面を知っていくうちに惹かれていく様子がテンポ良く書かれていて一気に読めた。

志弦については、『音楽以外の事となるとてん…

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