北沢きょうさんのレビュー一覧

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童貞特集コラボ書き下ろしBOOK

小説3作品(いずれも18ページ)、漫画3作品(14、16、16ページ)です。
小説はショートの表紙にもなっているイラストを見て作られたもの、漫画は作家さん原案という、豪華にコラボされた小冊子でした。先生方の「童貞点の萌えポイント」「コメント」もありました。

六青むつみ「チョコレート・キス」
みろくことこ先生のイラストは縁側で飴玉・クッキーを食べつつふて寝している子と、それを横目に余裕の笑…

0

熱情らせん 小説

杏野朝水  北沢きょう 

公私混同で強引な攻め

表題作とショートの2つ収録されています。どちらも、志瑞也(受)の視点で進みます。

「日々を穏やかに過ごすこと」をモットーに生きてきた志瑞也の前に、本社エリートの稲見(攻)が現れます。稲見が志瑞也の覇気のなさをイラ立ち、やる気を引き出そうとするのは感じますが、ゲイなのを脅して強引に抱くのは公私混同なところでちょっと気になりました。嫉妬も混じっていたのでまぁOKなんですが、この時点では志瑞也は好…

3

獣始め 犬と蛇と三人婚 小説

かわい恋  北沢きょう 

あまあま3P

どエロいものが読みたい…と思い手にとってみました。
思惑通り、初っ端からエロエロです。
表紙・タイトル通り、3Pで獣姦もの。
でも無理やりとかはなくひたすら愛し愛されるので、あまあま好きにもイケるかと思います。

妖獣を使役する家系に生まれ、妖獣の子を成す『器』であるいつきの相手は白蛇のキリエと黒犬の魁。
所謂初夜的なものがあるのですが、父(同じく器であり、父の伴侶は銀という名の狐)の…

4

これから俺は青春します コミック

北沢きょう 

色々詰め込まれてます。

雑誌で表題作を読んだことがあり購入した一冊です。
表題は短いのですが、その中に色々と詰め込まれています。
受けの翼くんが恋人(?)に学生服を着るように強要されて、逃げている所を攻めの謙信くんに助けられます。
翼くんが童顔なので学生に勘違いされたまま謙信くんと会うようになり、次第にお互い惹かれあっていくのですが、謙信くんの誤解で無理やり抱かれてしまいます。
翼くんの過去にも謙信くんが関わって…

3

償いの婚礼 小説

華藤えれな  北沢きょう 

作者を何度も確認しました

えっ!?これホントに華藤先生の本??と思うほどストーリー構成やキャラの作り方に違和感だらけでした。

ストーリーは主人公の桐矢。医師であり、研修している病院のオーナーに恋しています。が、そのオーナーの妹が強盗殺人に遭い、その犯人として扱われてしまうというもの。サスペンス要素も混じってきてこれは大変そうだな・・・と思ったのも束の間。

冒頭は復讐という名の結婚式シーンから始まるのですが、中盤…

3

獅子王子と運命の百合 小説

李丘那岐  北沢きょう 

まじ獅子王子と「がらっぱち」

李丘先生の別作の毒吐きさんが好きだったので、購入。
がらっぱち=言葉使いや行動が粗野で落ち着きがない、とのこと。
先生の心中のタイトルは「獅子王子とがらっぱち」(笑)だったそうで、
確かに。と深く頷ける受けです。

本編のみ290P超で、読み応え満点です。
前半は日本でのお仕事話多め、後半はお約束拉致られてアラブ。
そこでの王位継承絡みもの となっていて「話、2冊分あるで」という印象…

3

獅子王子と運命の百合 小説

李丘那岐  北沢きょう 

なんちゃってアラブもの☆

アラブものと言うと、大人しい受けが無理矢理砂漠の国に攫われ、傲慢な王子に陵辱監禁みたいのがイメージとしてありますが、李丘先生が書かれるとそんなステレオタイプではありません。表紙とタイトルはいかにもそんな感じですが。

いつものコミカルでクスッと笑える文章に、やたら気が強くて口が悪い受け。傲慢なのにちょっとマニアックな変態ぶりを発揮する攻め。
アラブものらしくプライベートジェットで無理矢理自分…

10

熱砂の王子と偽りの花嫁 小説

淡路水  北沢きょう 

受けが不愉快

表紙がきれいだったので手に取りました。
この作家さんを読むのははじめて。
結論としてはハズレ。
ビッチ受けで警戒しましたが、ビッチというより、頭とお股のゆるい人。
有能なビジネスマンらしいんですが、自分が働く国のことをまともに調べてないのに有能なはずがないし、左遷の原因となった不倫相手にもウエメセで不愉快。子供に対しての態度も無責任。

とにかく受けが不愉快で、まったく萌えを感じません…

8

熱砂の王子と偽りの花嫁 小説

淡路水  北沢きょう 

アラブの王子とビッチ受け

アラブの王子×ビッチ日本人+ちみっこ、というお話です。

ビッチな商社マンの受けは、男相手の不倫で左遷され、アラブの小国への出向を命じられる。飛行機での旅の途中、トランジットで極上の男を引っかけ、かつてないほどのめくるめく時を過ごしたのだが、それはその国の皇太子だった。不幸な偶然が重なり、受けはスパイ容疑をかけられて…。

ありがちなアラブものにおいて、まず受けがビッチなゲイだという設定が…

1

王と恋するふたつの月の夜 小説

名倉和希  北沢きょう 

玉ちゃんが可愛すぎて悶絶

幼い頃に母を亡くし、父親も一年前に亡くした神社の息子、神原瑞樹(受け)は継母と義弟に疎まれ、下働きのように神社でこき使われていました。いつまでこの状態に耐えられるだろうかと溜息をついていると突然何もない空間から手を掴まれ、気がついたら知らない場所で自分のことを勇者と呼ぶ人たちに囲まれていました。
そこはアンブローズ王国の王城で、権力争いに巻き込まれ病気になってしまった王のペットを遠く魔道士のとこ…

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