北沢きょうさんのレビュー一覧

山神さまと花婿どの 小説

向梶あうん  北沢きょう 

いいなあ、もふもふ独り占め。

タイトル・表紙・あらすじ全てが大好き要素だったので購入。
うきうきと読み始め、二段構成に一旦停止。期間を置いて再度読み始めました笑。
世界観に入り込んで読んで欲しいので、是非時間のある時に一気読みされることをオススメします。

受けさんのミノル。
まず、私の中で違和感あったのがミノルの口調。
イラストや人物設定から健気なか弱い印象だったのですが、
まさかの「オレ」、男言葉に『えっー!…

3

王と恋するふたつの月の夜 小説

名倉和希  北沢きょう 

溺愛要素を楽しめました

あらすじで、「ああ異世界トリップなのね」とは分かったのですが、
王のペットのタマちゃん??? 月の精霊のフェディ?
誰が攻めやねん?どういうお話???と思いつつ、読み進めてみると、
ああ、婚活社長とご同類、変人?溺愛すぎて壊れてる?おやじじゃん(笑)
ちょっと変人っぷりが少な目に感じられましたが、
最後の方はとても楽しかったです。
本編240P弱、後日談8P程+名倉先生のあとがき2P。…

4

王と恋するふたつの月の夜 小説

名倉和希  北沢きょう 

安定の名倉作品です!

作者さん初の、異世界トリップものです。
ファンタジーのイメージが(私は)あまりない作家さんなので、期待とともにちょっぴり不安もありましたが、ブレる事なく名倉作品でした!
いつもの受けを好きすぎて暴走気味の攻めに、ちょっと頭が弱いんじゃないかと疑いたくなるほど素直で無防備な受け、そして本人達は真剣でも、なんだかおめでたい感じの臣下三人組。「あー、いつものだわ」と、とても楽しく読めました。

7

優しい鬼の封じ方 小説

楠田雅紀  北沢きょう 

初読み

素直な文章です。
お話の進み具合や、キャラクターの言動、ラストのまとまり具合なども、非常に素直ですので、想像はしやすいです。物足りないと思う方もいるのではないでしょうか。
それら総合して初心者向きかと思います。
気楽に読めて、でも後にはあんまり残らない感じです。

2

恋の吊り橋効果、試しませんか? 小説

神香うらら  北沢きょう 

ミステリー+BL=全然あり、むしろ好き

面白かった!
語彙力がないのでうまく感想書けませんが、
殺人事件の絡むミステリーものとBLがこんなにうまくマッチするなんて…!
と、どちらも好きな要素だった私にとっては大好きな1冊となりました。

受けさんで、生まれも育ちもアメリカの日本人、雪都。
可愛いです。
別に仕草や見た目が女の子っぽいとかは全くないんです。
ただ、もうなんか、一途なとことかバレない様に取り繕う姿とか、雪都を…

8

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ひなこ先生「禁忌~タブー~」番外編♪

小説とコミックス混合の小冊子。ページの2/3は小説。
マンガのほうをレビューします。

●ひなこ「禁忌-∞-(インフィニティ)」…4P
伏見は学校のトイレで正に咥えさせ「正ちゃんにィ~問題出したろかな。どうして俺のチ●ポは小っさいままなんでしょーかっ。また喉奥使われてオエってしたくないやろ?」と、口開けて舌を出させて…すっかり正のほうが下僕になってます。
その後、廊下で雅臣に「好きすぎて…

1

王様に告白したら求婚されました 小説

砂床あい  北沢きょう 

受けに監禁される攻め!?

攻め主人公のお話しです。
天才脳外科医の攻めが、国王である受けの姪を手術しに、オズマーン王国を訪れたのが2人の出会いです。

受けは、国王としての立場を自覚した凛とした一面と、ベッドの上では激しく乱れるなどの二面性が堪らなくそそられます。また、攻めが姪の手術が済み、国を去ることになれば、引き留めるためにハレム(後宮)に監禁し、騎乗位で自ら攻めを奉仕するなど行動力もあります。

初夜は、受…

9

猫又の恩返し 小説

妃川螢  北沢きょう 

一粒で3度?4度?おいしい

最近人外続きだったから、うーんちょっと食傷気味かも と
恐る恐る読み始めたのですが、あらびっくり、好きなタイプの本で、
とってもラッキーでした。萌よりの萌2。
本編130Pほど、動物病院に無事住み着いた後のお話が120Pほど。

商店街の中にある動物病院が舞台。
登場人物は攻め受けの他、
攻めの動物病院の看護士さん 兼 家事担当。ほわわんおばあちゃん♡
攻めの動物病院患畜の飼い主た…

1

初恋コンプレックス 小説

ナツ之えだまめ  北沢きょう 

初恋再会もの

表題作 + SS1篇

表題作は受け視点です。
製菓メーカーの商品開発部に所属する北本真生(受け)はコーヒー会社との商品開発プロジェクトで幼馴染で元恋人の高塔と再会します。
もう2度と会わないと思っていた真生はどう接してよいか決め兼ねて高塔にきつく当たってしまいます。

真生と高遠の出会いは高塔の父親と真生の父親が友人で、両親の離婚により育てられなくなった高遠を北本家で預かることになっ…

4

わるい男の愛し方 小説

橘かおる  北沢きょう 

それで良い作品が書けるのなら、いいよね。

若い頃に一度文学賞を受賞して、(たぶん)"イケメンで才能のある時の人"的に持て囃されてしまったのだけど、その後は鳴かず飛ばず……という主人公と、彼の殻を破ってくれる男との出会いとそれからのおはなし。

「良い作品が書けないのは無駄なプライドのせい」とセクハラ…というか陵辱というか…な行いをするのですが、正直そんなことで長いスランプを脱することができる!ということの説得力が乏…

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