北沢きょうさんのレビュー一覧

獣人王の愛玩オメガ 小説

かわい恋  北沢きょう 

エチシーンが長過ぎた

続編も出たので一気読みしました。

オメガが人間扱いされていなく「飼い猫」として貴族の間で競い合うペット扱いされてました。

綺麗に着飾り知識は最低限しか与えられずお人形のように言いなりのサーシャ。

急に発情期を迎えた事により、父母と慕っていた飼い主の本性を知る事になりレドワルドに助けられます。

レドワルドも最初は発情期を鎮めるためだけのようでしたが、サーシャと接するうちに本当…

1

お義兄さんは若頭・改! 小説

ゆりの菜櫻  北沢きょう 

ちげーだろーーーー! お前が男を語るな!!

以前から気になってた作品ですが、全編改稿、書き下ろし付きの新装版との事で購入です。

私は元々、ゆりの先生の書かれる腹黒執着攻め×生真面目な強気美人受けが大好きなのです。
こう、受けに超執着する攻めがですね、影で色々策略を巡らして、受けを手に入れようとするのに萌えまくっちゃうのです。
また、基本的にお人好しな受けが、そんな攻めにいいように騙くらかされているのにもニヤニヤしてしまう。

10

淫妃セラムと千人の男 小説

西野花  北沢きょう 

同じ流れの繰り返し

タイトルとあらすじ通りの話。
そういう意味では裏切られることはないこの作品。

設定が設定なだけにヤっている描写ばかりです。
が、いちいち感じまくっている体の描写に飽きてしまったり。
内容も特に新鮮味はなく同じ流れの繰り返し。

魔王も呪いの解き方をわざわざ教えてくれるなんて優しいですね。

身の上やら経緯やら言葉を変えて繰り返されすぎだった気がします、うんうん知ってるからって何…

4

女体化したと思ったらライバルとHしてました 小説

つじ亜湖  北沢きょう 

遺伝子疾患症で性別逆転!?

今回は若手の実力派俳優と俳優業もこなす人気アイドルのお話です。

遺伝子疾患を発症した受様が助けてくれた攻様との恋を実らすまで。

受様はアイドルグループ所属の可愛い系人気アイドルです。メンバーは
グループでの歌手活動の他にそれぞれ活躍の場を広げ、受様は俳優として
ドラマ出演しています。

今日は好評だったテレビドラマの劇場版の撮影がクランクアップしたとこ
ろで、受様は打ち上げ…

5

ないものねだりの王子と騎士 小説

小中大豆  北沢きょう 

とってもいい二人組でした。

理屈詰め王子×脳筋アホの子な騎士見習い。
二人を足して割ればちょうどいいんじゃない?みたいな性格が真逆な凸凹コンビなので、やり取りが笑えました。

王子は蘊蓄好きで理屈っぽい。
それに対して騎士見習いときたら、どこの少年漫画の主人公ですか?みたいな「っつしゃー!!しゃー!!」というやかましい掛け声とともに、気合い上等!で生きてる脳筋アホの子。

だけど、どちらも宝の持ち腐れ状態の残念な…

6

里山ほっこり恋愛日和 ~銀狐とこじらせ花嫁~ 小説

安曇ひかる  北沢きょう 

かわいい&面白い&肉体美

二月にwebで連載していたものを加筆修正された作品。毎週webで読んでいたにもかかわらず、もう一回まとめて読んで「やっぱりめっちゃ面白い!」と思ったので萌よりですが萌2にしました。本編250Pほど。サブキャラのハムハムがめっちゃ可愛いんです・・・

祖父が暮らしていたド田舎で、山葡萄の蔓を編む職人としてハムスター2匹と生活している紫央(しおう)。紫央は一族に流れている呪術師の血がたまたま出てし…

3

淫妃セラムと千人の男 小説

西野花  北沢きょう 

オメガバース×凌辱もの

西野さん×北沢さん、そして何よりこのタイトル。エロいんだろうな~、と思いつつ手に取りましたが、想像をはるかに超えるエロ度の高さでした。

西野さんの新刊はオメガバース×凌辱もの。ということで、本編通して服を着ていない時のほうが圧倒的に長いです。ほぼほぼ、服着てません☆

という事でレビューを。






主人公はセラム。
彼はセオドール国の王族の一人でもあり、清廉な騎士で…

9

淫妃セラムと千人の男 小説

西野花  北沢きょう 

予想外に感動しちゃいました

魔王の番として囚われた美しい騎士。
彼の呪いを解く方法は、千人の男と交わりに一万回の絶頂でー。
と言うお話です。

設定からも分かる通り、もう完全にエロ特化なのです。
エロ特化なのですが、これが意外と純愛でもありまして。

えーと、セラムを呪いから解き放とうとする皇帝ー。
彼がとても包容力があるいい男でして、また愛が深いんですよ。
魔王の番にされて「淫妃」と、人々から揶揄され嫌わ…

12

里山ほっこり恋愛日和 ~銀狐とこじらせ花嫁~ 小説

安曇ひかる  北沢きょう 

冬の里山で繰り広げられる、ほっこり可愛い恋愛模様

出版社さんのホームページでweb連載されていた作品です。
完結までしてるんですけど、書き下ろしのエピソード読みたさに購入しました。

タイトルそのまま、冬の里山で繰り広げられる、ほっこり可愛い恋愛模様です。
銀狐の攻めに、こじらせ乙女受けです。

こちら、オチがちょい強引な気がしますし、受けが(乙女を)こじらせ過ぎてて面倒臭い部分もあるのです。
が、静かな雪景色の里山での、ほっこり優…

8

飴色恋膳 小説

宮本れん  北沢きょう 

「捨てられないものほど愛おしい」がズシンと…

薬膳料理で気の流れを良くして心と体を整えるなんて羨ましいわ~!
ーーーと、序盤は表紙のようなほのぼのをのほほんと読んでいたのですが、
バックボーンは少々重みのある一方通行な恋の切なさを感じるお話でした。

片思い・誤解・すれ違い要素のある切なさは響くモノが合って涙する場面もあったんだけど、攻めも受けも変に大人というか…;遠回りな言葉のやりとりで展開が進むにつれ焦れったさが増したのでこの評価…

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