北沢きょうさんのレビュー一覧

彷徨う記憶と執愛の星 小説

戸田環紀  北沢きょう 

徐々に明かされていく謎解き展開が面白い!

産業革命時代の英国をモデルに【鉄道会社のスパダリ経営者×記憶を無くした美青年】の、ほんのりミステリーなBLでした。

記憶を無くした青年・アシュリーと、アシュリーを保護した鉄道会社を経営する英国紳士のレイモンド。
優しく真摯な対応のレイモンドに次第に惹かれていくアシュリーですが、何やらレイモンドにはアシュリーに隠している秘密があるようで……⁉︎

序盤はレイモンドに惹かれていくアシュリー…

10

嫌われ神子の8年間 小説

伊達きよ  北沢きょう 

愛され神子

タイトルからどんな嫌な子が愛されキャラに変わっていくのかな~と、
主人公の人間的成長を期待して読んだので、
かなり拍子抜けしてしまいました。
嫌われる理由が読み手にも嫌われるようなものじゃなかった…。
中身は普通に良い子でした。
でももう少し自分の頭でものを考えて欲しい…と言いたくなる子。

そしていつのまにかただの溺愛ものに…。
癒されるけれども展開が平坦!もう流され神子って感じ…

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嫌われ神子の8年間 小説

伊達きよ  北沢きょう 

一番おいしい部分に焦点を絞っているのがテクニシャン

嫌われからの愛されってどこかで見かけたので、最初「自分がお花畑で幼稚だったせいで王子に嫌われたけど更生・努力して『お前変わったな』と言ってもらって愛されるようになる」お話かなって思ったんですが、読んでたらあれっこれ違うなってなりまして、ちるちるの情報をチラッと見たら「攻めテス」って書いてあって「ああー!」ってなった私です。笑

別の方のレビューにもありますが、「神子の8年間」とあるので「8年間…

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「溺愛ヤクザに拾われました ~強面組長と天使の家族~」コミコミスタジオ特典ペーパー グッズ

クリスマスツリー

本編後日談、クリスマスの零治視点のお話。天使ちゃんのことを思うと、ハッピーな気分になれたので、萌にしました。

++

零治の青春時代、クリスマスっていってもなーんにも無かったらしいです。まあヤの跡取りさんなんでねえ。

で、天地と明利と迎えるクリスマス、それはまあ組員さんたちと一緒に万全のご準備。お昼寝から目覚めた天地が「わああ♡」と大喜びする様がありありと思い浮かび、こっちまでハッ…

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溺愛ヤクザに拾われました ~強面組長と天使の家族~ 小説

朝香りく  北沢きょう 

天使お子様

きょう先生おっかけで購入。お話は王道で、攻め受けのキャラに萌えあがれなかったので中立にしました。天使お子様に癒しを求めるタイプの方なら良いのかも。本編200Pほど+あとがき。

両親を亡くし姉と二人で頑張ってきた明利。ある日、シングルマザーとして頑張っていた姉が歩道橋で足を滑らせ転落死。その上会社が倒産、甥っ子の天地と途方に暮れていたところ、債権回収に来た筋の方々の中に、中学時代の同級生だった…

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溺愛ヤクザに拾われました ~強面組長と天使の家族~ 小説

朝香りく  北沢きょう 

結末が好きじゃない

朝香りく先生の作品で初めて読んだのは「不器用社長の一途すぎる保護生活 ~こちら、猫ではありません~」だったのですが、あちらの作品の方が断然好みでした。

今回もとても読みやすい文章でした。タイトルからもシリアスなヤクザものじゃないのは分かると思いますが、零治視点もあるので彼の明利と天地に対する溺愛ぶりが分かるんです。
そして楽しかったのが美鶴木組の面々が天地を可愛がる様子でした。イカつく強面…

1

嫌いな男 小説

安西リカ  北沢きょう 

よかった!おかわり!

タイトルからケンカップル系かな?と思いましたがレビューをみるとそうでもなさそうで購入。

結果とてもよかったんですけど、物語が簡潔明瞭というか特にこれといった何かがあるわけでなく綺麗にまとまって終わりってかんじでした

受けはノンケだけど同性を好いてるってことに気づいてからの切り替えが早くてもう少し気持ちの葛藤とかなかったのかな、と
攻めが不安になるのがわかるくらいすんなり受け入れられて…

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金獅子王と孕む月 小説

西野花  北沢きょう 

終わりよければすべてよし

ゴブリン姦
なんか久しぶりにゴブリンによってたかって犯される話を
聞いた気がする((ノェ`*)っ))タシタシ
凌辱から始まるお話大好きでございます。
結構長い期間高速凌辱されてたのも良き。
もうすこし長めに痛めつけられてても良かった(酷
救われた後もむらで居場所ないとかちょっとかわいそうな展開。
挙句、子孫を増やすために獣人に種付けされにいく役目を押し付けられるカオスW

とはい…

0

偏愛獅子と、蜜檻のオメガII ~獣人御曹司は運命の番に執心する~ 小説

伽野せり  北沢きょう 

ん〜って感じ

なんだろ期待し過ぎてたかもしれません。獅旺の用意した豪華マンションで同棲生活を始めた夕侑でしたが、またまた悪い癖が出ていましたね。ハッキリ行って夕侑の考え方が嫌いでついて行けませんでした。

夕侑の気持ちを尊重して妥協点を提案する獅旺は普通に良い男だと思いました。
なのにアルバイト先の虎ノ介の言葉や獅旺と同じ大学の女子学生の言葉にグラついたりと、獅旺と生きて行く覚悟が出来てないような感じがし…

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偏愛獅子と、蜜檻のオメガ ~カースト底辺は獣人御曹司に囚われる~ 小説

伽野せり  北沢きょう 

攻めが健気

コミカライズ版を見つけて、原作に興味を持って電子で購入してみました。
『第一回 fujossy 小説大賞・春』大賞受賞作ということで、こちらの続編以外の作品はまだ無いようです。

御曹司で俺様なアルファの獅旺と、あくまでもオメガとして自立を目指す夕侑のすれ違いを楽しむお話でした。
構成とかストーリー運びは凄く面白かったんですが、いかんせん夕侑のガチガチに固まった考え方に共感が持てませんでし…

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