北沢きょうさんのレビュー一覧

かわいい彼 小説

清白ミユキ  北沢きょう 

捨てられるのを怖がる犬のような

18歳高校生と、29歳の大人。
一目で年下ワンコ攻めかな?と見てとれる組み合わせですが、そのワンコが健気以外にもまるで「捨てないで」って気を使って遠慮して怯えてるようなワンコさもあり。
それが、年上男性の母性(?)を掻き立てるワンコ具合というか、まさに題名通りの「かわいい彼」でした。
そして、年上もまた然り♪
それぞれが持つトラウマとなった心の傷が、その設定に上手く乗っかっていい展開になっ…

2

緊縛に愛して 小説

甲山恋子  北沢きょう 

タラシがタラされたら

緊縛物を題材にしていますが緊縛そのもので受け様相手に
絡むような内容ではありません。
大手出版社勤務で仕事も順調、モテモテ生活をしていたのに
上司からのセクハラを拒絶したせいでマニア向けの雑誌を
手がける小さな子会社へ左遷させられながらも意地でも
負けたくない思いからマニアックな世界に疲弊を感じつつも
そこそこ評判の仕事をしている受け様に「匠」を題材に
ムックを出版する事に、そのサポ…

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もう一度キスから 小説

火崎勇  北沢きょう 

俺様だ~!!嫌な奴でした。

すっごくムカつく攻めでしたね~!
どうしてやろうか!!って思うぐらい俺様で嫌な奴でした。その俺様的な事を計算してしている所がもう特に嫌でしたね。
再会ものなのですが、最初はムカつきながらも結構引き込まれて楽しませていただきました。
ラストは攻めも変わって行き、ただ健気に待つだけだった受けも成長してと、面白かったです。

再会ものです。
大学の頃知り合って、大杉は峰岸の事が好きだ…

3

もう一度キスから 小説

火崎勇  北沢きょう 

身勝手な恋愛だねぇ~

これは・・・ほんとになんて身勝手な男なんだろう!って
久々に躊躇なく思える攻め様でしたね~
まるで大好きな子を苛めて関心を惹きたい小学生です。
下手に大人な分だけ性質が悪いんですよね。
本人は飴と鞭を上手に使い分けているつもりでも
S道の才能がないので独りよがりでしかないです。
簡単に言えばどんなことをしても絶対に受け様が
離れて行かないって言う根拠のない自信と無意味な
プライドを…

3

大黒様の華麗なる事件簿 小説

鹿能リコ  北沢きょう 

消化不良だが面白い

一人称の小説が苦手な私でも楽しめた。読みづらいところもありますが、話は面白いです。ただ、残念なのは、収録されているのは前半部分らしいんですよね。未回収の伏線とかあるので続きも出して欲しいなあと。

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プラチナBOOK 02 セレクトフェア2011 グッズ

続きが気になる!

こちらは、2011年のプラチナ文庫フェアで配布された小冊子「プラチナBOOK 02 セレクトフェア2011 」の簡単な感想です。

※ここからは、ネタバレがありますので未読の方はご注意下さい。


■いとう由貴『誘い』より

『happy happy bdays』(6ページ)

弟(攻)に甘やかされている兄(受)。兄が帰宅すると、おいしいご飯とメモが用意されています(*^…

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放課後のラブコール コミック

北沢きょう 

子持ちヤクザ

私にとっては、表題作の子持ちのヤクザという設定が新鮮でした。
ヤクザの息子が主人公というのはたくさん読みましたが、親の方が息子とライバルで恋人をゲットするというのは初めて読んだような気がします。
高校生の息子がいるのに、若々しくてカッコいい父親が素敵でした。
息子と張り合うところも可愛い(笑)。
ただ、攻めの心情がもうちょっと深く描かれているとよかったかなぁ。

他の作品はどれも学生さ…

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万年筆とチョコレート 【コミコミスタジオ限定書き下ろしショートストーリー】 グッズ

攻め様可愛すぎますよ

お互いの心を通じ合わせてからの日常の一コマです。          
攻め様のお屋敷での生活ですから、いくら恋人同士とは言え、     
受け様は使用人でもあるわけで・・・               
二人で愛を確かめ合う行為をした後に受け様の為に攻め様は      
飲み物の用意を執事に手配させます。          
攻め様的には、受け様の事を思ってのことなのですが      

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万年筆とチョコレート 小説

如月静  北沢きょう 

脇キャラの悪友たちが魅力的でしたね♪

すごく可愛らしいお話でした。
歳の差カップルなのですが、割りと落ち着いた感じのお話で、真面目でしっかりしてるけど、恋愛に関しては無垢な所がツボでした。なんかしっとりとした地味目のお話だったけれど、私は気に入りました。地味ながらも脇キャラがとっても豪華だったので、スピンオフなんかも出して欲しいです♪

不器用な二人だったので、周りの当て馬に自分の気持ちを意識させられたかなぁって感じでした。…

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いつか咲く恋の花~シェアハウス便り~ 小説

森本あき  北沢きょう 

恐ろしいハチミツ女…。次の彼氏気をつけて(@ @)

確かにこんな恐ろしい事
(3年同棲した彼女と喧嘩して、彼女に追い回されたり、殴られたり。ここまでは、まあヒステリーな彼女で済ませれる範囲なのですが、雨音が彼女から逃げてトイレにこもってる間になんとその女、雨音の私物1つ1つに恨みを込めつつハチミツを塗りたくってたという。それも7瓶分も…)
になって、部屋を飛び出し、たまたま見つけたシェアハウスに来た雨音に、
長年恋愛セラピストをしてきたであろ…

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