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絢谷りつこ 北沢きょう
茶鬼
京都が舞台ではないのですが、文楽の世界が舞台。 主人公が健気で思わず感じた言葉が「はんなり」 日本の伝統芸能を舞台にした作品はどうにもこうした、しめやかなというかしっとりした作風のものが多いのですが、これもまたそうでありました。 この世界嫌いじゃないです。文楽は大好きです。 心中モノなんかは大好きで、表情の変わらない人形がまるで生きている人間のようにさえ見える時があります。 三味線と…
風見香帆 北沢きょう
marun
ネタバレ
人気俳優の攻め様と昔からのファンで付き人になった受け様との 恋愛初心者同士の手探り状態のラブストーリーみたいでした。 受け様は子供の時から新しい家族に馴染めず、自分の居場所が無いような 寂しい日々を送っていた時に、偶然見たTVで時代劇での攻め様を見てから ファンになったんです。 辛いことも寂し時も攻め様の演技を見ていると明日も頑張れるって思えるくらい 熱烈なファンになっているのです。 …
柊平ハルモ 北沢きょう
kirara
CP違いで2編。作品としては『萌』にしましたが、2編目だけなら『中立』です。 1編目は年の差(年上攻)CP。もともと柊平さんの年の差は好きなので(それ以前に年の差そのものが好きなんですが)、それだけでも悪くなかったですね。斎巳(受)のコンプレックスも焦りも、高校生なら子どもっぽくて当然だと思いますし。 まあでも水無瀬(攻)は、好みがどうのというよりも、浅くてよくわかりませんでした。犬の方…
ふら
受けが大事な人のために身代わりになって攻めと関係を持つ、というシチュエーションが好きなんです。嫌々身代わりになっていたはずが、段々惹かれていくというのが萌えるんですよ。 この作品の柚季はまさにそれ。酔った勢いで愚痴をこぼすのを親身になって聞いてくれたのが決定打だったんでしょう。その夜、経験豊富な神城に美味しく頂かれちゃいます。 恋愛初心者の柚季相手に最後までしちゃうとは! でもこの時点ですで…
深沢梨絵 北沢きょう
前作の「六法なんかじゃ間に合わない!」の続編になる今回は、前作で微妙な 関係で終わった二人のラブ進展があるストーリーでした。 でも、やっぱり二人のラブ的なものは殆どラストまでいかないと進まないのです。 普通の?BLだと思って読み進めると肩透かしがある作品ではありますが 弁護士の抱える訴訟問題やトラブルなど、かなり読み物としては面白いのです。 今回は、攻め様の弁護士事務所に新しい弁護士…
いとう由貴 北沢きょう
橘盾
お名前はよく耳にするけどあまり知らない作家さんのお1人です。 『春曉』しか読んでないのに、何でか「健気な受けを酷い目に」なイメージでして。 あらすじを読んで、気軽で甘い話?と思っての購入ですが、ハウスキーパーなんてとこ本の数行だけで、あれよと言う間にやっぱりイメージしてた通りの展開に。 ※あ、他4冊読んでいました! 受け:彬(あきら) 病院を経営する父・優秀な外科医の兄のもと、過大な…
本編後に二人で受け様の静養を兼ねた旅行でのお話になっています。 本編中でも受け様の弾丸摘出の手術をするのかどうかが曖昧なままで終わり ショートはそんな受け様の心の変化が出ているお話でもあります。 日々一緒に行動することが増えてきて、攻め様に対する愛しさが増してゆく そして攻め様も無邪気な感じで、受け様と共にいる事に喜びを抱いている姿が ショートからも伝わる内容で、攻め様に長生きして欲…
眉山さくら 北沢きょう
甘々です! 攻めの竜海がもっと傲慢かと思っていたらそうでもない。二日目くらいはすでに溺愛気味。ご飯作ったり、足腰立たない未緒を抱っこしてあげたり。 竜海さんは基本的に良い人ですね。初対面の相手の乳首を銛でつつくのはいけないと思いますが(笑) しかも未緒の島での格好が常時彼シャツなんですよ。その格好で島の中デートしてます。 こういうことができるのって無人島ならではですね! 受けの未緒もあん…
成瀬かの 北沢きょう
きょうへい
トラウマ好きだし、評判がいいようなので楽しみにしてたんですケド。。。。 ごめんなさい、全然入りこめませんでした( ̄。 ̄;) 八尋の辛い過去があとから色々出てくるんですケド、ホントに後だし後だしだから、 最初の方は特に、八尋の感情がいきなり変化するのについていけませんでした。 女王様っぷりもスゴク中途半端。女王ぶりが薄っぺらすぎて。ゼンゼン大した事させてないやん? 元彼や兄の友達も思わ…
榊花月 北沢きょう
過去に愛する人を失ったヤクザの受け様とその忘れ形見との命をかけた恋でした。 受け様、10年前に組長を目の前で殺され、自分の舎弟で恋人でもあった元彼に 守られるような形で元彼の胸を打ち抜いた弾に己も被弾しながら奇跡的な生還を しかし、受け様の心臓近くに入ったままの弾丸は当時の医療では取り出すことが出来ず 10年たって摘出が出来るようになっても、受け様は取り出すことをせずに その弾の鉛によっ…