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あむり
ネタバレ
恋人になり、 やっと同居するようになった2人の後日談。 峰岸は、2人暮らしの家に先に帰ってきたので、 家に帰っても、1人が寂しいというもの。 峰岸が、甘えたくっている様がいいですね。 そんな峰岸に対して、強くなった大杉の対応も素敵。 もう峰岸は大杉に頭は上がらないだろうな~。 この2人は暮らすようになっても、 お互いに名字で呼び合うのが、なんか、 ストーリーに合っていて、…
火崎勇 北沢きょう
この作品はレビューで知り、 ストーリー展開が好みすぎて、即、入手してしまいました。 火崎さんの作品は、常にアベレージなイメージなのですが、 この作品は、私にとってヒットです。 本当は、大杉のことを心から好きなのに、好きだからこそ 素直になれず、冷たい対応や仕打ちをしてしまい、 そんな対応でも、好きと示してくれる大杉を見て安心していた峰岸。 でも、突然、大杉は姿を消してしまう。…
はじめはじめ
相変わらずの安定感、お上手で御座います。v(^^)v 火崎先生の作品は、安心して読めるから嬉しいですね。 この本を読む前に、5冊続けて今一つ萌えない作品をひいてしまい、とうとう奥の手!! 「必殺・困った時の火崎頼み」を出してしまいました。 火崎先生は絶対に外さないであろうと、信じているからこその技で御座いますわ。 先生の萌えポイントは簡単にいえば、 「勧善懲悪」。 読後の後味が良い事です。 こ…
桜木知沙子 北沢きょう
雀影
ラブ増量で。 まとまっちゃったカップルの、ラブ全開の右往左往。 離れがたい、最後の相手と見定めても、自分の殻はなかなか破れないようです。 今回も、本編は北条先生視点。 東休カップルの北条先生は、真史を本当に愛したことで、それまでの自信たっぷりで傲岸だった自分のアイデンティティの崩壊と戦うって感じで、真史を絶対に離さないという根本には揺るぎがない。 いろいろすれ違いはあっても、その…
ニアBL「札幌の休日」のスピンオフ 真史ちゃんのダーリン北条が、いかにしてノンケを克服して真史の元へたどり着いたかを、北条視点でたっぷり語ります。 自分の気持ちは、本人が一番わかっていない。 というより寧ろ、自分の心がどこにあるかを確かに感じているからこそ、それを認めたくなくてわからないと思いこもうとしている。 なかなか、自分に素直になるのは難しいよね。 でも、素直な気持ちで向き…
っていうか、 4冊かけて、この大団円なのね、、、。 まあ、何もかもがハッピーエンドで、よかったね、、はぁ これ、普通に青春小説としてなら、この結末でも十分感動的って事でかまわない。 作品自体が古い作品で、その時代の空気感とかはいい感じで、いい青春小説だとは思う。 ニアBLとしては優れた古典作品といって差し支えない。 でも、今のBLとしては、この4冊で、この結末はどうだろう? …
絢谷りつこ 北沢きょう
marun
大阪を舞台にした芸と恋のお話なんですが、帯でもはんなりと表現してるが まさに、ぴったりな表現だと感じる作品でしたね。 大阪が舞台のわりに、人形浄瑠璃の世界の為か、コテコテ大阪弁ではなくて 京都弁に近いはんなりした会話が一見すると芸事も恋を激しさを感じさせることが 少ない感じで穏やかな雰囲気で進んで行くお話でした。 簡単に言えばアップダウンの少ない淡々とした作品。 全体的に主人公であ…
大迷走を続けてきた皇ですが、この巻で、ようやく二人の関係に進展がみられます。 結局は、自ら変わろうとしないと何も変えられないってことに、ようやく、皇は気付きます。 ちゃんと向き合うのを怖れるばかりで、周りをちゃんと見ることもせず蹲っていた皇ですが、はじめて父親とやり合って、ようやく、鳥かごから一歩、外へ踏み出します。 それにしても、皇って、訳わからなすぎ。 って言うか、人の気持ちに…
そもそも「皇」って名前が、なにげに凄いよね。 この後ろ向き王国の王子様、自分が芦谷に抱いている気持ちが恋だと気付いてから、ますます迷走していきます。 グルグル、ジレジレは恋愛小説のスパイスって範疇を超えた迷走っぷりです。 BL小説なんだから、もう、このまま身体で思い知らせちゃえよ!! って、芦谷をどやしつけたくなります。 皇は分かり合うための努力をしてないし、芦谷も自分を出さなすぎ。…
まったくもって、 実に、実に、じれったい、うじうじ、ジレジレもの。 1冊費やして、ようやく、これかぁ、、、 みたいな。 主人公、生い立ちだの色々あって、東京から札幌へ逃げてきているのですが、逃げてきた先の札幌でさえ、自分の気持ちから逃げて、一人、悲劇に浸ってる、ウジウジちゃんです。 対する芦谷は、優しさは鈍感な傲慢さと紙一重的な、天然人タラシ。 そんな二人が、お互いに一目惚れし…