北上れんさんのレビュー一覧

酔いどれ金魚と野獣 小説

中原一也  北上れん 

彫る・掘る・惚れる・・・

「酒は人を魅する悪魔である。うまい毒薬である。心地よい罪悪である。~アウグスティヌス~」から始まる門脇の苦悩の日々のお話。

一気読み!いやー、エロくて情けなくて可愛かった。
登場人物が少ないので、神評価は甘いかなとも思ったけど、楽しかったからいいや。

元アルコール依存症のバーのマスター門脇と、彼の背中に惚れ込んで「刺青を彫らせてほしい」とバーに日参している天才彫り師今井のお話ですが、…

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