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40/53(合計:529件)
北上れん
東雲月虹
ネタバレ
意識してヘタレばかり選んでいるわけじゃないんですが ずいぶん最近続きます。ヘタレ攻め。 結構前のコミックスですし、 多くの皆様がレビューなさっていたわけなんですが、 こりゃ改めて良いな!!と、いてもたってもいられずw ヘタレ攻めの何が良いかというと、時折見せる本気なわけですね。 普段はなんとなく頼りなさそうで大丈夫か?と言いたくなりそうですが キメる時はガツンとキメる男前度。…
日生水貴 北上れん
M
オタク会社員・相模唯人に課せられたのは、開く有無の保育研修、しかも二週間! 好きなものは機械や珍獣、苦手なものは小さい子ども、である唯人には地獄。 けれど、着いた保育園では子どもたちの大好きな戦隊モノのヒロインに唯人が似ている! という理由で、一気に子どもたちに纏わりつかれる。 何がなんだかわからない唯人のはそれから逃げる方法がなくて、硬直しているだけ。 そんな唯人を助けてくれた…
沙野風結子 北上れん
ニンニン
薄いです。 いつもの沙野テイストを期待して読むとびっくりするほどに。 いわゆる“受が花魁”というセオリーどおりの遊郭ものでなく、攻キャラが花魁。 この設定自体はBLでは結構珍しいと思うので、話の展開次第ではもっといろいろやりようもあったのではないかと思うのですが。 とにかく、薄味。 文体も“一行ごとに文頭”という(これは文章力のない人の書き方)BLによくある書き方になぜか変えた(?)…
きょうへい
あ、スピンオフだったんですね。 知らずに買ってしまいマシタ。。。 表題作は、西岡のワンコっぷりより篠原のぐるぐるの方が楽しかったな~。 西岡はカワイんだけど、ふわんふわんしてるし、女の子ともすぐ別れちゃうし、 篠原がイマイチ信用しきれないのわかる( ̄へ ̄) Hしちゃってやっぱ違うって言われたらどーしよーって、あー、そうだよねえって。 Hシーンは実に色っぽくてヨカッタです♪ 北…
千寂
表紙と作者さんとあらすじ。 この三つから少々期待しすぎていたために、私はあまり楽しめず勿体ないことをしてしまいました。 というのも、パラレルとはいえ昭和初期の時代もの、しかも吉原と特高なんて設定で作者が沙野風結子さんとくれば、正直かなりヘビーな話を期待してしまっていた訳です。 勝手に自分でハードルを上げてその結果、粗ともいえないような部分が目についてしまいました。 以下、こうだったらな…
みんく
タイトル『吉原艶情』でとある映画を連想し、【たった一人のひとのために火を放った】ではとある浄瑠璃芝居を連想して勝手にイメージを膨らませ過ぎたのがいけなかったのかしら…。 ニュアンスの違いに戸惑ったまま読完…。火は火でもそっちかい(゚∀゚ゞ)その発想はなかったw 様々な要素を一つ一つ見ていくと、魅力的なお話なのには間違いないのですがね。 今回は自分の好みではなかったようで中立とします。 …
中原一也 北上れん
アリスクレヨン
酔いどれ金魚ってなんだ?と思って手にとった一冊。 受けの門脇を一言で表した、ナイスなネーミングでした。 アルコール依存から立ち直り、断酒しなきゃ!と思いながらもお酒に魅入られているバーのマスターである門脇。 その門脇のセクシーな背中に惚れ込み、下ネタ連発しながら口説く天才彫り師の今井。 門脇は押しに弱く誘惑に弱いダメ男なんですが、なぜか読んでてイライラしない。どころか、少しかわいく…
marun
鞭打ちがかなり頭に残るストーリーでした・・・そうです拷問です。 個人的にこの手の拷問系は苦手なんですよ。 いくら内容的に良くても、SMとはちょっとニュアンスが違う拷問は萌え下がります。 お話は特攻警察の受け様と、男花魁との己を犠牲にしても相手を助けたいなんて言う 内容だと思います。 それに、民主化運動や反政府運動などを背景に、吉原を担当していた受け様と 金髪碧眼の年下攻め様との愛と…
茶鬼
思わず五社映画を連想させる題名で、似たような題名の作品は他にもありましたが、なるほど!そちらだったか。 炎上と艶情のひっかけでもあり、たしかに物語は炎上がきっかけで事態が変化するのです。 そして吉原といえば遊郭でありますが、ただの男娼と客のしっとり刹那モノではない。 しかも思想統制というバックグラウンドを持ってきたために、その中に嗜虐趣味のサディストや裏切りやら嫉妬や憎しみも入り、一筋縄でい…
かわい有美子 北上れん
rhodorite
前作がとても良かったのでかなり過度な期待をしていましたが、 裏切られることはありませんでした。 精神的・心理的に難しい問題をBLと絡めて上品かつ淡々と (※そっけないという意味ではありません)まとめられている良作だと思います。 前作に比べると格段に甘くなったふたりですが、 遠藤の心に潜む闇はずっと深いところまで根が張っており、 ふたりの距離がかなり近づいた今作を読み終えてさえも、 …