宝井理人さんのレビュー一覧

セブンデイズ FRIDAY→SUNDAY コミック

橘紅緒  宝井理人 

全体に漂う雰囲気が

原作の橘さんっぽい気がします。の割りにさわやかだけど(笑)

少し前の作品ですし、たくさんの方がレビューされていますのでサクっと書きます。

この作品私は好きでした。

原作と漫画のイメージも合っていたし、絵も好きです。
ジリジリした気もするのですが話の経過は1週間!って考えると
あっという間じゃん。

その後の二人の様子がまたいい。
卒業式のシーンとか
ほのぼのするし、こ…

1

セブンデイズ MONDAY→THURSDAY コミック

橘紅緒  宝井理人 

原作が橘さんってことで

気になって、読んでみた。
橘さんの小説より解りやすいじゃん!雰囲気あって好きだなーー。
(もちろん小説も好きなんですよ)

私は購入前にレビューは読まないので、レビューを描こうと思い
今、皆さんの評価にちょっと驚いたところです。
私は神評価にしましたが、萌じゃなかったけど好きだったし、良かったからが理由です。

1週間なはずなのに焦らされるなぁ・・・っと(笑)
でも、嫌いじゃない…

0
非BL作品

かけまくも、かしこき 非BL コミック

宝井理人  雅夜美竜 

ご縁、ではなく、誤縁・・・。

じり貧のどん底の信(詳しく語られていないので何故そうなったかは不明)と天狐の銀怜の誤縁を切るためにドタバタと奔走するお話です。

何故ふたりがご縁を結んでしまったのか?
それは天狐の銀怜がようやく口説き落とした妖狐の瑪瑙の婚儀中の出来事。言霊でもって互いの指に指輪をはめるという大事な場面。
こともあろうかお社に供えられたお稲荷さんをもぐもぐ食べていた信が「こんな美味しいご飯だべれるなら狐の…

3

花のみぞ知る (2) コミック

宝井理人 

アサガオの花言葉

「固い約束」

2巻の中の扉絵が朝顔で青色が非常に綺麗でした。
巻末の描き下ろしでは2人の幼少の頃のお話があり、その間にもアサガオの花が。
「またいつか」という約束を図らずとも果たしている描写なのかなーとにやにやしました。

2巻ではお話が動き、ラブ要素もきました!!
1巻で焦らされた分、御崎が過呼吸で口を抑えるシーンだけでもうドキドキしてしまいました。(笑)玄関先で抱きしめるシーン…

1

花のみぞ知る (1) コミック

宝井理人 

ガラス細工のような作品

BL作品という括りを外しても「自分の好きなコミックス上位」に食い込む勢いで好きな作品です。

舞台である大学の研究室も理知的かつ清潔な感じで、全体的な雰囲気がとても素敵です。

有川は人を本当に好きになった事がなくて、御崎に惹かれつつもそのことは無自覚のようです。でも御崎は御崎で優しい有川に惹かれてつつある・・・と。


1巻ではお互いに「なんとなく気になる」感じでまだ自分の気持ちが…

5

どこにでもある恋の話 小説

柊平ハルモ  宝井理人 

ちょっと無理です・・・

とにかく暗くて陰気で(キャラクターではなくトーンが。キャラクターも暗いですがそれは別にいいんです)、どうにも面白いとは思えませんでした。
『重い』『暗い』ストーリーが即ダメなんじゃないんです。どちらかというと好き要素でさえあるんですが、これは合わなかったですね。

何より、キャラクターがどちらも好きになれませんでした。秀夜(受)が特にうっとうしいですが、日吉(攻)も私は魅力を感じませんで…

1
非BL作品

かけまくも、かしこき 非BL コミック

宝井理人  雅夜美竜 

腐女子の妄想力が試される1品

エロは当然なく、ちゅーすらもない本作品。
でもストーリーの端々から、BLを妄想する余地は十分にある。
二次創作BLもいける!という腐女子さんには、妄想だけでおいしくいただける作品かと思います。

妖狐やら陰陽師やら色んな設定が盛り込みすぎで、おなかいっぱいな感じもややするが、落ちが崩壊することもなく、きっちりときれいにストーリーはまとまっていました。
読後はすっきり。

萌え系女の子…

2
非BL作品

かけまくも、かしこき 非BL コミック

宝井理人  雅夜美竜 

ほんとにBLじゃないよ

妖狐=銀伶 
うっすらと陰陽師の血をひく少年=信

*BL作品ではありませんって裏表紙にでも書いておいてほしかったな(笑)
「俺様と貴様は、晴れて夫婦だこのやろう!」って銀伶のセリフが裏表紙に
大きく入ってたし、ガチBLじゃないだろうけどコメディ調のニアホモかなと思って
買ってしまいました。冬水社ものにあるような、エロはほぼなしだけど
お互いが唯一の存在、一番の相棒みたいな系統かなと…

3

朧月夜に、あいたい。 小説

真崎ひかる  宝井理人 

このギャップはどうも・・・

広重(攻)と啓杜(受)はかなりの年の差なのに、あんまりそういう気がしなかったんですよ。広重が浮世離れしてて、年齢以外は『大人』って感じじゃないから?

しかしなんといっても、広重がほんわか天然かと思っていたら、まさかのドSだったという。『鬼畜・S攻』キライなんですが、まあこれは何とか・・・煙に巻かれたような感じです。でも、脳内妄想炸裂だけでとどまった方がよかったと思ってしまったんですよね。妄想…

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有明月に、おねがい。 小説

真崎ひかる  宝井理人 

天然の強み。

『朧月夜に、あいたい』のスピンオフですね。私はこちらの方が好きです。

侑里(受)が可愛かったですね。なんというか外国の田舎でいわば隔絶されて育ったため、ありえないくらい天然で世間知らずなんですよ。背景を知らなきゃただの不思議ちゃん?

天然ゆえの怖いものなしで、叔父である眞澄(攻)を悩ませるんですが、眞澄の『侑里は甥で・・・』という葛藤は当然のものだと思うので、そこはあっさりスルーさ…

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