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78/96(合計:957件)
宝井理人
春田ナオ
ネタバレ
「花のみぞ知る」既読です。 前半のスピンオフは未読でも楽しめると思いますが、後半はのみぞの続きなので、既読で良かったです。 前半はハッピーエンドではないけど、悲恋というほど悲しい結末ではなかったです。 でも切なかった。 後半は切なさを乗り越えてのハッピーエンドなので、一冊読み終えた後味がすごく良かったです。 【以下ネタバレ有り】 「花のみやこで」 一度だけの夜も晶の結…
__モコ__
『花のみやこで』特典ペーパー。 幼き日の基晴と晶のお話。 素敵な庭を見てウットリする晶に、 「偉い人になったら僕が晶に庭をあげる」 「ずっと一緒に暮らしたらいいんだよ」 と軽々しく言ってしまう基晴。 驚いて赤面する晶に対して待っていた基晴の言葉の続きとは――と進んでいきます。 最初の「えっ」は単なる驚き。 2番目の「えぇっ」はどうしたらいいのか分からない照れ。 最後の「え…
はみがきちゅう
花のみぞ知るのスピンオフですが、あの辻村先生にこんな過去があったんですね。 いやもうやられました。読み終わった次の朝も朝食を作りながら二人のことを考えちゃうくらい……。他に選ぶ道は無かったのかななんてどうしようも無いことも考えてしまいました。 でも結ばれなかった二人のお互いを想う気持ちは私なんかには経験し得ない深いもので、きっと誰にも手が届かない触れられない唯一のものとしてずっと二人の中に…
凪良ゆう 宝井理人
marun
単行本になるほど人気作家さんになったのだと感慨深い感じがする1冊ですね。 内容的には片思い三角関係未満、この本のタイトルがまさにそのまま描かれているような 作品で、乙女思考はたまたロマンテック思考の作品が好きな腐には楽しめるかも。 個人的にはそれ程感動する事もなく、淡々と読み終えた感じでしょうか。 家庭環境が複雑って言っても両親の離婚騒動でどちらの親にも引き取りを渋られた 攻め様の従…
さるみん
漫画を読んで涙が出たのは久々です。 「花のみやこで」のラスト、穏やかな空気からの 最終ページの辻村先生のセリフ「とってもうれしいです」 でもう堪えられなかった…。 何が、どこがと言えないのですが、この時代設定だから こそ有りえる全編を通した切なさが積もり積もって、 最後2ページで決壊しました。穏やかな顔をしてるのが 余計に…!ああ…!(泣) 「花のみごろに」は、女装好きには…
サガン。
「花のみやこで」特典ペーパーです。 幼き日の基晴くんと晶くんですよ。 非常に2人ともかわいいんですが、この展開だとこの時点では晶くんの片想いですね、残念。 てっきりプロポーズ的なことを基晴くんが言ってくれたのかと思ったのに…。 なんてオチがついてるんだ! お手伝いさんて!! 無邪気というかなんというか…。 こんなところでさりげなく身分差かよーみたいな。 それくらい住む世界が本来違っ…
宝井さんの新作は「花のみぞ知る」のスピンオフ。 まさかあの辻村先生にこんなお話があったなんて。 でも、だからこそ、あんなにも温かく見守っていてくれるようなところがあったのかなと思ったり。 となると、宝井さんはこのお話まで見越した上で「花のみぞ知る」も描かれていたのかな? さて、そんな「花のみやこで」 辻村医院の次男・基晴と友人・蓮見晶の物語。 最後まで読めば悲恋ではあったかもしれな…
飴玉
タイトルで『花のみぞ知る』のスピンオフだとわかってたんですが、私は『花のみぞ知る』の2、3巻を積んだまま読み終えてませんでした。 なのにタイトルと表紙と帯に惹かれて購入。 やはり大当たりでした。 宝井さんの繊細なタッチでこの時代の青年二人の葛藤や覚悟や決意が本当に美しく描かれていました。 ほんとうになんて言ったらいいのか…胸がいっぱいになるます。 この二人は一緒に幸せになることはでき…
Rutskin
こんなにも「花」モチーフが全体をやさしく包み込んでる作品ってないなぁと思います。 基晴も晶も、せつなくて哀しくて、でも想いあってるのがちょっとしたところから伝わってきて・・・ 踏み込みたい、踏み込めない、ほしい、許されない、そんな気持ちがもどかしい。 濃やかに描かれてる背景や小物や、なにより「花」がこの作品にはなにより必要不可欠で匂いたつ。 最後まで読んではじめて、こんな風にも「幸せ」…
茶鬼
『花のみぞしる』のスピンオフなのですが、まさか本編中でとってもジジ萌えした御崎の担当教授の若かりし頃の御崎の祖父とのとても切ない恋物語だったなんて!! 何だか、そうかーこれがあるからあの教授は・・・と何気に本編中でとても理解のある態度を摂っていたのが納得できるような。(そんなに出番はなかったですがね) このお話はハッピーエンドを望む人にとっては、辛いバッドエンド物に入るお話だと思います。 …