宝井理人さんのレビュー一覧

花のみやこで コミック

宝井理人 

せつない想いで満たされる

「花のみぞ知る」のスピンオフ「花のみやこで」番外編「花のみごろに」
時代は過去へとさかのぼります。開業医の次男、辻村基晴は、幼い頃に出会った蓮見晶にずっと恋をしている。
一度は告白し断られながらもずっとその思いを抱き続けている基晴。
そして、本当は晶も・・・。
想いは叶い、けれど添い遂げることはできず、晶の婚礼の日に彼のために大吉がでるまでお神籤を引き続けた基晴がとてもせつない。
番外編…

9

花のみぞ知る (2) コミック

宝井理人 

有川の成長

研究室に携帯を忘れて行った御崎。
その携帯に何度も着信があり、何か緊急の要件ではと思った有川は、
迷った末に御崎の携帯に出てしまう。
電話は川端からで、意味深な話の上に「君が飽きたら返して」と有川に言います。
そして混乱した有川は、川端が有川に何か言ったのではと動揺する御崎と、
口論になってしまいます。

初めて自分をコントロール出来なくなり、ジレンマに悩む有川。
御崎がゲイである…

0

花のみぞ知る (1) コミック

宝井理人 

花咲く河原で・・・

ある日、大学構内で派手に植木鉢をひっくり返している御崎を、
偶然見かけた有川は、手を貸します。
同じ日、駅の構内を走ってきた御崎とぶつかり、大転倒。
その時に気付かずに、美咲のネックレスを有川は持ち帰ってしまいます。
そしてその日から、有川は不思議な夢を見るようになります。

夢に出てくる「ミサキ」が御崎だと確信した有川は、御崎に好意を示しますが、
御崎は、訳のわからない事を言う有川…

2

花のみぞ知る (3) コミック

宝井理人 

3巻目

まるごと一冊、全部がひとつのストーリーです。

らぶらぶな2人が見られました^^

でも、有川くん・御崎くんの、笑いのポイントに
頭が???となる箇所がいくつかありました。
そこ笑うとこ!?って思っちゃって
その瞬間、せっかく入り込んでいたストーリーから
ぴょん・・・と自分が飛び出てしまった感じがして(^^;
ちょっと勿体無い感というか残念感が残りました~。

最初から最後ま…

1

花のみぞ知る (2) コミック

宝井理人 

第2巻

まるごと一冊が、ひとつのストーリーです。

前回の出会い編・・・と言えるような第1作からの続き。

御崎くんの過去が見えてきました。
御崎くんが心に何か抱えているな~と言う感じが
前作読んだ時の印象でしたが、
御崎くんというよりも・・・川端さんに問題ありでしたねw
川端さんによって、心に何かを抱えさせられてた、
という感じでした。
その川端さんの呪縛(笑)からの解放を
どうす…

1

花のみやこで コミック

宝井理人 

美しい時代もの

すみません、『花のみぞ知る』をしっかり読んでいなかったのですが
「高評価だし、この機会にじっくりハマるかもしれない!」
という期待がありました。

お互い幼い頃から抱いていた想いを伝え合い、
「全部僕のせいにして構わないから
お前の事忘れられなくして欲しい」と誘う晶と、
四日間宿に籠りっきりになったというところはぐっときました。
「あの日、一生忘れられない枷をはめられたのは僕の方」…

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花のみぞ知る (3) コミック

宝井理人 

終わった気がしません

 夜遅くに有川と一緒に彼の家へ行った御崎は、そこでお互いの気持ちを確かめ合うのです。大人になってからの「大好き」ってこんなに可愛いものだっけ?と読んでいてとても微笑ましくなりました。

 研究室から帰ろうとしていた御崎は、川端に捕まり、一緒の車でどこかにいってしまいます。川端の思いを告白されても、川端が川端自身しか守れなかったとしても、もう自分には思いを分けたい人がいる。御崎が有川に、『手を引…

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花のみぞ知る (2) コミック

宝井理人 

近づくけれど…

 どこか気むずかしさがあるような御崎ですが、徐々に有川と打ち解けていきます。そんなとき、前巻から少しずつ出てきていた川端の存在が明らかになり始めるのです。
 有川が川端の電話に出たことで、これまでうまくいっていた二人の関係がぎくしゃくし始めます。その上、これまで何でも器用にこなしてしまうと思われていた有川ですが、彼の中でも確実に御崎に影響されてしまった部分があるのです。御崎と関わるようになってか…

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花のみぞ知る (1) コミック

宝井理人 

ペンダントと縁

 コンタクトが合わず、歩くのにも辛い有川は、大学構内で鉢植えを運んでいる御崎とぶつかってしまいます。そのとき、有川は御崎のつけていたペンダントが気になるのですが、駅で再び御崎とぶつかってしまったとき、そのペンダントを持ってきてしまうのです。

 有川はペンダントの持ち主、御崎に特別な気持ちを抱いて、御崎に返すときも好きと言ってしまうのです。研究室のアルバイトでもまたしても御崎は有川と一緒になっ…

2

きみが好きだった 小説

凪良ゆう  宝井理人 

強烈に鮮やかな空と海のブルーに惹かれて

イラストレーターさん、作家さん、両方好きな方だったので速攻の作家買いでした。
まず表紙のイラストの爽やかかつ鮮やかな青色に目を奪われました。
見返りの部分も同じ青色で統一されていて清涼感万点!
青春ものー!という雰囲気がビシバシ伝わる表装です。


なのですが、内容はあまり合わなかったです。切なさも感じることはできたので、決定的にダメというわけではないのですが。
どこが合わなかったの…

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