宝井理人さんのレビュー一覧

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ゴージャスな一冊

好きな作品の番外編が載っていると聞き、どうしても読みたくなった本。
豪華なのは聞いていたものの、実際に見てビックリ!
写真ではなかなか分からないんだけれど、銀色の地のきれいな表紙、
(手垢が付きそうでドキドキする……)
A4版の分厚い本でした〜!

コミック27編、小説4編の中から
いくつかの作品に関して簡単にコメントしたいと思います。
他のレビュアーさんが既にお書きになっている作…

5

花のみぞ知る (2) コミック

宝井理人 

当て馬の微妙さが残念

1巻を読んで、受けも攻めも好きになれた今作。2巻目も二人の
距離感だったり表情が可愛らしく、面白かったです。

御崎は、あれ?ツンデレどこいった?ってな感じで有川に恋してる
空気が半端なかったんですが、有川も有川で1巻とはだいぶ変わって
ました。1巻ですでに御崎に好意は持っていたものの、2巻では
川端さんの挑発の甲斐もあり、その感情がもっと濃く、そしてリアルに。
そのため、自分を上手…

1

花のみぞ知る (1) コミック

宝井理人 

すごく好き

優しい感じがしてすごく好きです。
ガツガツ系ばっか読んで来たので
なんかゆったりしてる感じでいい。
絵もモロ好み。
まだ一巻しか持ってないので
続きが早く欲しいです。

2

恋はドーナツの穴のように 小説

砂原糖子  宝井理人 

SWEETで、きゅん!!

砂原糖子さんって、
いつお見かけしても甘そうなお名前だなぁって
実は思っていたのですが、
今回のお話はドーナツが絡んでいたので
尚更文庫から美味しそうなにおいが漂ってきそうでしたw
(甘いにおいが仕掛けられているとかじゃありませんがw)

仕事に忙殺されそうなドーナツ屋・雇われ店長と、
そこへ普段なら採用しないであろうタイプの高校生・凛生を
うっかり雇ってしまった事によって進むス…

8

きみが好きだった 小説

凪良ゆう  宝井理人 

高校生の恋から~

まさにタイトルどおり「きみが好きだった」の三角関係ものでした。

最初の方は高校生の時って恋ってこんなんだったな~とささいなことで好きになってたな~と昔を振り返りつつ読ませていただきました。
ただ諏訪というキャラクターは読んでて苦手な方は苦手だろうなと思います。
家庭の事情とはいえ寂しさから浮気したり舞い戻ってきたり、
でも一応愛は本物だと思います。ちゃんと嫉妬もしてたと最後の方でわかり…

3

恋はドーナツの穴のように 小説

砂原糖子  宝井理人 

穴があるからドーナツはおいしい

29歳のちょっぴり生きる希望を失くしているような、そんな雰囲気がするドーナツ店の店長と、実は心に根っこがあった不思議少年めいた高校生の歳の差モノ。
こうした大人と子供の組み合わせは、自分的に地雷を踏む事がおおいのですが、大人にも子供にもそれぞれの事情がある、という設定がその地雷をなくしてくれ、
そして読み進めるうちにいつの間にかのめり込んで行きました。
”うん、この二人の組み合わせなら自分許…

4

恋はドーナツの穴のように 小説

砂原糖子  宝井理人 

ひとまわりの年の差ラブ!

無口でちょっと不思議系?だけどもイマドキの高校生×年相応に恋愛には慎重になってるドーナツ店店長29歳の、年の差12歳カップルの甘くて青くて胸キュンなラブストーリー!

無口で一見冷めて見えても、若さからか恋を自覚すると情熱的に一直線に押すタイプの凜生と、今までの恋愛経験や店長という立場から、恋愛に慎重になって一歩引いた姿勢になってしまう倉林が対照的だなーと思いました。
凜生と母親との微妙な関…

9

恋はドーナツの穴のように 小説

砂原糖子  宝井理人 

年下彼の将来が気になりました

我が道を不思議ちゃんのような気質で進む年下彼が微妙に気になる話でした。
凡人では到底理解出来ないような驚異の記憶力とまるでマシンみたいな手先の器用さ、
ストーリーの内容よりも高校生攻めの凜生の未来が気になるところです。
きっと芸術面に進むのかとも読みながら想像したくなるほどファンタスティック能力。
そんな凜生の初恋の相手は7歳年上のドーナツ店の店長。

仕事に追われ、かなりくたびれた三…

4

恋はドーナツの穴のように 小説

砂原糖子  宝井理人 

意外とまじめに年下攻め

ドーナツ屋の店長、倉林由和:29歳(受け)と、バイトくん上原凜生:17歳(攻め、高校生)の年の差の恋です。
タイトルのイメージや、導入部分の店長の愚痴などからコミカルな話なのかな?と思いましたが、
じきに受け攻め互いにそれなりの過去をしょっていることが明らかになります。
でもその描写は重すぎない。

お話も全体に全体に重すぎもしないし、軽い話でもない、という印象です。
「ドーナツ穴」の…

17

音無き世界 小説

杉原理生  宝井理人 

情景が目に浮かぶ

ネタバレなしで書きます。
最近読みましたので、記憶の新しいうちに。


攻めは父親の影響で映画業界を志した、映画ライターの英之。
昔、父親から見せられた無音のフィルムが記憶に焼きついています。

受けは子供時代にひと月だけ英之と同じ部屋で寝起きした、大学生の遼。
彼もまた、映像という世界に生きています。


英之は先輩から素人の投稿作品を見せられ、その中に記憶に焼きつけられて…

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