宝井さきさんのレビュー一覧

黒太子の純愛 小説

高尾理一  宝井さき 

腕が折れて開き直るのね。

好きな作家さんで楽しみにしていただけに、なんだか思った程では無かったと
ちょっとがっかりしてしまった感がありました。
内容は、絵画の修復士である受け様と小国の王太子である攻め様との身分違いの恋。
その身分違いのせいで、受け様は身を引き裂かれるような思いで攻め様と別離。

二人は絵画修復士と学生として出会うのですが、受け様に出会った頃の攻め様は
何かに拗ねて、半分自暴自棄になっているよう…

3

黒太子の純愛 小説

高尾理一  宝井さき 

年下ワンコ、この恋に命懸け

外国の皇太子と日本人の一般人の組み合わせ。
普通だったら、回れ右する組み合わせです(汗)ラブ甘?それともアラブ的?滅茶おとぎ話のファンタジー?受けちゃんがナヨナヨだったらもっと嫌だ。
しかし、好き作家さんなので作家買いしました(涙)
で、どうだったか・・・このエンドがあるから!簡単なデロ甘メデタシじゃなかったので、とてもほっとしました。

父親も絵画修復の工房を持ち、自らも海外で勉強し資…

4

鬼畜とワンコ 小説

海原透子  宝井さき 

すごく好きな設定なのに……

海原さん、初読みです。
3P、年下の幼馴染、
どちらかなんて選べない程魅力的な両極端な性格の攻め二人。
アンテナ立てずにいられない!と読んでみましたが
レーベル故なのかそうじゃないのか
よくわからないんですがあっさり……。
期待しすぎたのかな??

小さいころから兄貴分として涙も見せず頑張ってきた碧を
大人になってからこそ甘えさせたくて抱きたくて
張り合う峻と寛人。
良いんで…

3

鬼畜とワンコ 小説

海原透子  宝井さき 

男前には思えない

今一のりきらない感じで読み終えた1冊、幼なじみで3歳年下の攻め様二人に
求愛されて、結局二人とも大好きで3P展開になるお話。
イケメンで、面倒見が良くて、年下攻め様二人を弟のように可愛がっている受け様。
攻め様は二人は、受け様が務める銀行に二人揃って受け様を追いかける形で入社。

個性違いで、それぞれ優秀過ぎる二人を幼なじみの兄のように誇らしく思う受け様。
しかし、二人から今まで協定を…

2

鬼畜とワンコ 小説

海原透子  宝井さき 

受けが頭悪すぎる…orz

3Pモノです!
またルビー文庫かいっ!ルビーのエロはあんまり期待できないとは
思いつつ、いかにも3Pな表紙と帯につられてつい…。
こういうのを本屋で条件反射的に買ってる自分ってのもどうかと思うんですが(笑)
まぁ3Pモノですから(と連呼してみる)

銀行員の碧は後輩で幼馴染の二人、峻と寛人から告白され、Hされてしまう。
キタキタキター!しょっぱなから3P展開…!
と思ったら、最後ま…

3

恋愛ビースト 小説

火崎勇  宝井さき 

男前ドーベルマン視点

攻め視点でお話が展開します。
このお話の攻めは、お金持ちの老人に飼われている、ドーベルマンのワイズ。
凛々しくて精悍ながらも、優しく賢いご主人想いのワイズ。
その彼が、人間に恋をしたり、自分も人間になったり、好きな人の前で興奮して暴走したり、失敗してシュンとしたり、インターネットで調べモノしたり、なんか大活躍したり・・・
犬好きにはたまりません!

受けのことが大好きで、一度発情しちゃ…

2

秘密の幼なじみ 小説

若月京子  宝井さき 

脇キャラクターが酷すぎた・・・

若月さんは、読んでも読んでもほとんどいいと思う作品がないんですが、こちらはフェアのために買ってしまったので読みました。結果、やっぱりダメでした。←他のフェア対象作品は、すでに持っているか苦手どころじゃない作家かどちらかだった・・・

もともと、BLの王道男子校・寮ものは好みではないんですが、これは設定からして今どきよくまあ・・・というくらい、所謂『古きよき(かどうかはともかく)BL学園もの』…

2

花嫁には秘密がいっぱい 小説

近衛舞香  宝井さき 

甘々で胸やけしちゃうかも

どっぷり甘い夫婦ものラブコメ、まるでアメリカの「奥さまは魔女」のような
フレーズから始まるオープニング。
一つ違うのは魔女ではなく、奥様はちびっこ巡査で特命捜査官だったりする事です(笑)
「極道刑事と可憐巫女」のスピンオフと言うよりはシンクロリンクしてる作品で
前作の登場キャラたちが随所に出ていたり、パロディーのような形で描かれていたりと
前作を読んだ事があるひとがニヤケル場面もあったり…

1

ロナルドの野望 コミック

宝井さき 

意外性のいろんな産物にふつーに萌えました

本当はSMなんか実は好きでもなんでもないのですが、普通に面白くございました。
多分ビシビシ鞭打ってるシーンのリアリティを敢えて押さえてるからなんでしょうね。

いい家柄で綺麗な顔なのにどSそのものの訓練をしてくる大尉に対して
ロナウドはそれでも綺麗な顔を歪ませようとしているのにいつの間にか押し倒す方向に妄想が暴走してしまいハァハァ・・・とか、
実はそんな妄想(口絵にも出てくる)ような大尉…

0

愛は裏切らない 小説

井上ハルヲ(オハル)  宝井さき 

長編にしてもよかったのでは?

美しすぎる刑事がターゲットにされて襲われる、というありそうでない設定。
オハル先生、PNがアレなんで、どんなふざけた話かと思いきや、
きちんきちんとツボをおさえている構成力はかなり買えます。

ゆえに、このプロット展開で、英田サキ級の長編やってほしかったですね。
「羊たちの沈黙」を思わせる変態刺青師とそのやり口がなかなかに酷い。
友希の負ったPTSDも相当なものあるはずですし、
槙島…

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